門前の小僧になりたいくらげ

学究的な空気に憧れて専門家の周りに出没しては雑感を綴るブログ。化石鉱物系がやや多し、の予定。

長野県戸隠の水を顕微鏡で覗いてみた

2019年09月11日 | 生物
 帰宅後戸隠の沢(というより水たまり?)で採取した水を顕微鏡でのぞいてみる息子その2。てつだっているつもりの息子その3はジャマにしかなっていません。
 泥や藻も一緒に採取しているので何かは見つかるだろうと気楽に考えていたのですが、びっくりするほどなにも見つけられない様子。どうやら「探すべき生き物」の形を息子その2が全く知らないことが原因のひとつだと思われます。気泡を「これ生き物?」と写生を始め、珪藻類を「これは砂利だよね?」と除外してしまいます。先入観なく観察しているといえば聞こえはいいものの、これでは効率が悪すぎます。
 念のために知っている微生物を聞いてみると「ミジンコとアメーバとクマムシは知ってる!(=他は知らない)」ということが判明。いったん顕微鏡をのぞくのを中断して微生物図鑑を眺めてみます(名前調べのために図書館から借りてきていてよかった^^;)。大体の大きさと顕微鏡の倍率を確認し、再挑戦。
「あ。三日月藻発見。」
よかったよかった。他にも何種類か見つけたものの、顕微鏡の扱いに慣れていないためか倍率をあげての観察ができず、種の同定は無理そうです。さて、自由研究、どうやってまとめるんでしょう。。。


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