門前の小僧になりたいくらげ

学究的な空気に憧れて専門家の周りに出没しては雑感を綴るブログ。化石鉱物系がやや多し、の予定。

丹波竜展示〜2017.09.10ジュラシックアーケードin柳ヶ瀬その2〜

2017年10月17日 | 古生物学・地学

 タンバリュウの展示会場につきました。さっそく骨とご対面!の前になんとO先生とご対面!以前某会場で息子その1に親切にご教示いただいた先生です。タンバリュウブースの管理兼解説者として会場に詰めておられました。覚えていただいているか不安でしたが、ご挨拶。比較的空いている時間帯だったこともあり、タンバリュウの骨や他の展示物についてレクチャーしていただけました。ありがとうございます。(化石の写真撮影OKだったので撮らせていただきました。)

 

 触れそうなくらいの近さに展示されていますが、レプリカではなく実物です。息子その1は脳函に釘付けで、何やらブツブツ呟きながら覗き込んでいます。この脳函と(今回ここにはないけど)第一頸椎は竜脚類全体で見ても発掘例が多くはなく、学術的に貴重なものだそうです。そうこうしているうちに混んできたのでお暇しようとしましたが、面白そうな書籍を見つけてまたもや息子その1が止まります。その名も「荒俣宏妖怪探偵団 ニッポン見聞録 東北編」。息子その1、恐竜大好きですが、UMAや妖怪も大好きです。ちなみにくらげびとも(化石より)こちらの方が元々の好みです。というわけで、ついつい買ってしまいました(サインつき♪)。くらげびとにとっては今日の収穫はこれだな、と思いつつ外に出るとタンバリュウや古生物アイテムの物販コーナーが。

「「「T先生のフィギュア発見ーっ!」」」

ああ、ゴールになかなかたどり着けない。

 

 

参考:荒俣宏 荻野慎諧 峰守ひろかず 著「荒俣宏妖怪探偵団 日本見聞録 東北編」2017.09.12 株式会社学研プラス刊

 

追記:イニシャルで書くと同じですが北九州市立博物館設立O先生とは別のO先生です。

 

 



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