九里 【九里】を探して三千里

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調べものの途中での情報  因幡局とは、どなた? 下総局とともに、登場!

2022-11-17 | 雑記

中世東国の地域権力と社会 - 42 ページ

その重国は河崎 18 (中山)氏の一族で重家の子である。つまり重実・重国・重政・為重は兄弟であった。その重国の子高重は和田合戦に和田方へ組みして討死し、同国渋谷庄は没収され幕府の女房因幡局に与えられた。

 

北条政子: 幕府を背負った尼御台 - 115 ページ

長沼(小山)宗政の言によると、今回の論功行賞では榛谷重朝の遺跡は五条局に、中山重政の跡は下総局に与えられている。 ... たしかに五月七日の論功行賞では、相模渋谷荘が女房因幡局に、陸奥由利郷が大弐局に与えられている。

「渋谷庄(和田方に加わった澁谷氏の領所のみであろう)」も収公され、5月7日に「勲功」として「女房因幡局」へ与えられることとなった(『吾妻鏡』建暦三年五月七日条)。1213年のこと。

 

大江広元の妻? 源通具の妻?

源通具はまだ存命していた時代なので、大江広元妻(多田氏)かと思われる。

が、妻は数名いたかもしれないので、多田氏とも限らない。

または、佐々木高綱妻も考えられる。(まだ高綱存命中だが、出家あと)

 

私が見つけた因幡局は、石清水八幡宮宮司の幸清の妻であった【因幡局】であった。

http://zan35441.on.coocan.jp/sub26-2.html

後に近衛局になった人物という。法名:生蓮

因幡の母は、夜須庄司 助延の娘とある。

もしかすると號因幡とあるので、因幡局と因幡と、二人いたのかもしれない。

夜須といえば、源希義が関係していたようで、

『夜須行家行宗、希義を守る』と出てくる。

 

https://blog.goo.ne.jp/mitsue172/e/e6a6442bb5ea97b0e1f03afd299221ee

http://www.komainu.org/kouchi/konansi/yasu/yasu.html

http://rekisi.tosalog.com/%E5%9C%B0%E5%90%8D%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A/%E9%A6%99%E5%8D%97%E5%B8%82%E5%A4%9C%E9%A0%88%E7%94%BA%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%AE%AE%E3%83%8E%E5%8E%9F%E3%80%8D

 

 

嘉禎元年 1235年

 

 

 

 

 

https://www.google.co.jp/books/edition/%E7%BE%A4%E6%9B%B8%E7%B3%BB%E5%9B%B3%E9%83%A8%E9%9B%86_6/4i_Q7X4O2dwC?hl=ja&gbpv=1&dq=%E5%A4%9C%E9%A0%88%E3%80%80%E5%8A%A9%E5%BB%B6&pg=PP297&printsec=frontcover

 

因幡局は、石清水八幡宮の成清の弟子幸清の娘で、宮清の母となった人物のようでもあるが、宮清の母と書かれた人物が二人いて、詳しいことはわからない。

それとも、宮清と同じ母から生まれているという意味かもしれないか?(つまり兄弟姉妹)

宮清の妻は、花山院法眼良宗の娘【大納言局】は後嵯峨天皇の子尚清を身ごもり宮清の室になった。

 

成清の弟子?幸清の娘が、宮清の母となっていることは確かなようである。

https://geocity1.com/okugesan_com/kinoshi.htm

 

因幡局の異母姉妹に多田蔵人の妻になった人がいる。ひょっとすると大江広元の妻の母かもしれない。

 

ともかく、この紀氏の因幡局だった可能性も少しあるのではないだろうか?

 

因幡という名がついているからには、父か夫は「因幡国」と関係のある人であったのではないだろうか?

そうなると、冨城蓮忍入道の可能性もあるかもしれないなどと、妄想してしまう。

または、長田氏かもしれない。

「長田兵衛尉實經は、因幡國高庭庄で鳥取市野坂で後廣經と改める。父資經は平治に頼朝を伊豆へ送った。三巻壽永三年(1184)三月十日」

上記に出てくる 【唯信】の父は、八田知家ともいわれているそうである。親鸞の弟子である。

https://www.shin.gr.jp/shinran/24/t_042.html

 


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