三里木駅(さんりぎえき)は、熊本県菊池郡菊陽町大字津久礼に所在する豊肥本線開業当時から存在する駅です。
1604年に出された一里塚の制により、各地に塚が築かれ、それで距離を表示していました。
その塚に目印として植えられた榎などの樹木を「里数木」と言います。
熊本の里数木の起点はすべて新町1丁目御門前の「札の辻」で、四大街道と言われ「豊後街道」「豊前街道」「薩摩街道」「日向街道」などに里数木が植えられていきました。
この「三里木」は豊後(大津)街道にあたります。
「三里木」については三里木駅構内の一角に標木が立っているそうです。
2001年10月に駅舎は全面的に改装されました。
駅前が土砂降りでしたので写真は撮りませんでした
中ホーム式なんですねぇ
熊本駅方向の写真です
直ぐ横には保守用車(モーターカー)がありました。
道具って感じで、デザインがいいですね。
モーターカーとなっていますが実は軽油で動くエンジン車なんですよ
色々な線路設備の点検整備用の車両を引っ張っていけるだけの力があります
確か、高森のトロッコ列車は入れ替え用の車で運転していたと思いました
変わった機関車って絵になりますね
地元熊本県の駅でも、いろいろと知らないこともありますので、こうしてこまめに紹介して頂けると興味深いです。
三里木駅は、確かJR発足直後の頃に、駅近くの某ショッピングモールまでの買い物客用の列車「サンリー号」というのが運行されていたのを憶えています。
ところで、南阿蘇鉄道のトロッコ用機関車は代替わりしていて、以前の機関車は現在は門司港でトロッコ列車を牽いて走ってるみたいですね。
ああっ
あのトロッコを引いてるのは門司港で走っているのは高森のものでしたか
こないだ高森のトロッコを撮って来ました
明日アップする予定です