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日記(10.5)アハハ

2016-10-05 17:41:04 | 日常
10月05日 
 
「かみさんが秋刀魚を買ってきたんだよ」。
 同僚がふいに話し始めた。
 今年の秋刀魚の値の高さの話かなと思いつつ、
 黙って耳を傾ける。
「それで、その秋刀魚、どこのって聞いたわけだよ」「ええ」
「そうしたらさ、イオンって言うんだよ」
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もう一つ別の話。
こっちは歌人の穂村弘さんが書いていた。

仕事に疲れた女性がタクシーを拾おうとしたが、やって来ない。
やっと空車を見つけシートに転がり込みながら行き先を告げる。
「家まで!」。笑いの素となったお二人には申し訳ないが、
思わず「アハハ」となる。
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そして誰かに伝えたくなる。
たぶん、われわれの生活の中にはこの種の作為のない自然な笑いの種がたくさん隠れている。

それが何かの拍子にひょいと顔をのぞかせ、
われわれを笑わせる。
悩みや苦労の絶えぬ生活にさっと明るい光を当てる。

その笑いには人の存在や、大げさに言えば生きるということまで
いとおしく思わせる何かがあろう。
誰かに伝えたくなるのはその幸せな気分を分かち合いたいからかもしれぬ・
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大阪で釣り人が相次いで防波堤から突き落とされた事件。
かかわったとして中学生四人が補導された
「海に落ちる時の驚いた顔を楽しもうと思って」
笑えたかい。
だが、その笑い声は「アハハ」ではなく、
歪んだ「ケッケッケッ」ではなかったか
黒い笑いでは幸せな気分にはなれまいに。

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私にもこのような、思わず”クスット”笑いたくなる場面を幾つか見ている。

職場の女性がかかっってきた電話を急いで出ようとしたのであろう
”電話・でんわ”と言いながら・・飛びついて「はい!でんわ」です。と言ったのである。
一瞬の間があって出た本人より、向こう様の声の笑い声が先だった。
静かな職場にどっと笑いが起こって、一日が楽になった日であったが
しばらくは”でんわ・でんわ”と語られた。
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フィリピン工場の立ち上げ中で
まだセクションごとに電話線がひかれていないとき
新人の総務の現地女性従業員に全館に放送する時の
インターコムの最初の言い出しを教えた!
ピンポンパン・・・
「お呼び出し致します。〷さん電話が入ってます」と・・・
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翌日、私がサーバの立ち上げしている
情報管理ルームのドアが開いて
総務の子が部屋中に聞こえる声で私に向かって
「お呼び出し致します。」ときた!
笑うに笑えず・・・よしよし グッド・グッドであった。
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自然の笑いは心地良い!

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