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日記(10.14)コンピューターが棋士の力を超える日

2016-10-14 16:39:57 | 日常
10月14日  (金曜日) 

昨年、ドバイで行われたチェスの大会で…

 昨年、ドバイで行われたチェスの大会
 最高位のグランドマスターの称号をもつ
 ジョージアの棋士の不正が発覚した。


 対局中にくり返しトイレに立ち、
 そこに隠しておいたスマートフォンのアプリを局面分析に使用していた
 というのである。
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 先ごろ日本でも将棋のプロの公式戦で
 スマホの持ち込みや利用が禁止されると聞いた時、
 これもご時世かと思う気持ちと
 将棋でこれは情けないという思いがせめぎあった。


 ★チェスはもちろん将棋でも
  コンピューターソフトが人間の棋力を上回りつつある今日である。
  先を思うと意外に人間の能力を超えるのは速そうだ!
  空恐ろしくなる。・・・ターミネータの時代かも
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 驚いたのはあすから始まる竜王戦七番勝負の挑戦者だった
 三浦弘行九段が年内の公式戦出場停止処分となったとの突然のニュースだった。

 処分理由は手続き上の不備だが、
 背景には将棋ソフトの不正利用疑惑をめぐる
 将棋連盟の聞き取り調査があったというのだ。


 対局中に不自然な離席が多いというこの疑惑に、
 ご当人は「まったくのぬれぎぬ」と訴えている。
 真相は分からないが、思い出す言葉がある。
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 その死の11カ月前、将棋ソフトとの対局に敗れた、 
米長邦雄永世棋聖
 コンピューターが棋士の力を超える日について記した。
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「その日が来ても、棋士が将棋を指す姿、
 脳みそを振り絞って考える姿、
 人間の苦悶する姿勢、
 対局に打ち込む集中力−−
 そうしたもろもろを含めてプロ棋士という存在が
 人々から尊敬され、愛され、ファンの心をつかみ続けることを、
 私はただただ望んでいます」
 

 もしその棋士がコンピューターの操り人形にすぎなかったのなら……
 そんなファンの悪夢を振り払うプロ棋士の矜持を
 示すかたちで収めてほしい騒動だ。

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実際、コンピュータが勝ってしまった。
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★私は少・中までは将棋をしたが・・・今はほとんどやらない!
 父親に勝つようになって、しばらくして次男に負けるようになった時は
 少しショックだった思い出が・・・

  入社してしばらくして・・会社に”大山名人”の講演会があった!
 ”対戦相手が対局に座った瞬間にどれほどの力量がが分かると言っていた”
 ”何手まで読めますか?の質問には”何手でも読めるが
通常500手ほどは常に読みながら"と・・・
 最も”コマを全部崩しても初めから全部さしてきた様に戻せる”とのことであった!

コンピュータはそれも早く読み、そして何万通りでも考えられるのが恐ろしい!
忘れることを知らないんだから厄介だ!
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