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日記(10.2)世界の盗難芸術品

2016-10-02 16:22:37 | 日常
10月2日  (日曜日)   

一寸良い・が気になる記事が・・
(CNN) 
イタリアの検察当局は1日までに、

オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館から
2002年12月に強奪されていた絵画2点が
伊ナポリ近郊の村落にあるマフィア関係者所有のアパート内で発見されたと発表した。



見つかったのは
「スヘフェニンゲンの海の眺め」(1882年)と「ヌエネンの教会から出る人々」(1884~85年)。
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油絵の2作品を「世界の盗難芸術品10選」に含めていた米連邦捜査局(FBI)は2005年の時点で、その評価額は総額で計3000万ドルとしていた。
伊検察当局によると、同国南部に根城がある集団犯罪組織「カモッラ」に属する
国際麻薬密輸組織への大規模捜査を進めている際、
アパート地下で布地に包まれている2点を見付けたという。
このアパートの持ち主は富豪で麻薬取引の
元締めともされるラファエル・インペリアル容疑者。
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同容疑者は中東アラブ首長国連邦(UAE)に逃亡中とされ、
伊当局は身柄送還を要請した。
伊国内での捜査の一環としてアパート、別荘や航空機など
推定で2230万ドル相当の物件を押収したという。
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ゴッホ関連の800作品を保管するゴッホ美術館は今回の発見を強く歓迎。
鑑定家の調べで、本物であることを確認したという。
2作品には軽微な損傷が見付かったが、保存状態は良好だという。

「スヘフェニンゲンの海の眺め」などが同美術館に返還される時期は伝えられていない。
2作品が強奪された後、どのような経緯で
マフィア関係者のアパートに隠されていたのかは不明。
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★このゴッホ美術館を訪れたのは・・丁度2002年5月だったので
 その年の12月に盗難にあったわけだ!新聞記事でみて あそこからよく盗めたものだ!


 あの時に、この絵は見たような気がしているが・・・
 それよりも”ひまわり”が各地から全部集まった時期でそちらが宣伝効果が大きく
 随分入場まで待たされれた記憶あり・・そんなわけで記憶に薄いのか・・な?



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ANSA通信などによると、絵は麻薬密売に関わるマフィア組織への捜査で見つかった。
不法活動で得た金で絵を購入したとみられる。盗んだ犯人は03年に逮捕されている。
★しかしよくも無事に見つかったものだがマフィアってすごい組織だなあ~!
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蛇足)

米連邦捜査局(FBI)は随分前に、「世界の盗難芸術品10選」を公表した。
ノルウェーの画家エドバルト・ムンクの代表作「叫び」などが含まれ、
時価総額は6億ドル(約720億円)を上回るという。
FBIは、盗難リストをホームページに掲載し、情報提供を呼び掛けている。
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・ムンクの「叫び」は2004年8月、オスロのムンク美術館から。
・レオナルド・ダビンチの作品「糸車の聖母」は2003年スコットランドの Drumlanrig城から。
・バイオリンの名器ストラディバリウスは1995年、NYのアパートから。
・イラク戦争後の混乱の中で盗まれた美術品。 
・ゴッホの作品2点はアムステルダムのゴッホ美術館から。
・1990年、12点の作品がイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館から。
・2000年ルノワール2点、レンブラント1点はスウェーデン国立美術館から。
・2003年ベンヴェヌート・チェッリーニのソルトセラーはウィーン美術史美術館から。
・1969年、カラバッジオのサン・ローレンゾとサン・フランチェスコの誕生はパレルモから。
・1999年、セザンヌのView of Auvers-sur-Oise はオックスフォード・アシュモリーン美術館から。
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