9月16日 (日曜日) 晴れ間がでた!
安室奈美恵の引退コンサートが沖縄で行われて
今日で引退。報道も過熱気味。
1996年仕事で長期出張でフィリピンにいた時
アムラー・アムラーと現地の若い人から聞かれたが・・なんのことだ?と戸惑った。
今にしてみれば芸能関連には全く情報興味もなかった時期だったなあ~。
現地で知った ”小顔・細まゆ・長髪・短パン・厚底靴”のかわいい子だった。
~~~~~~~~~
同時期に安倍氏・石破氏のTV討論が行われている。
方針の内容は同じ様だが、やり抜く過程の違いが違うようだ。
少し晴れ間が出ている。
少し歩く。
なかなかオープンしないマーケット?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
秩父方面の山々には薄雲がかかる。
この地の路傍に彼岸花が咲き始めた。
青じその花もついた。
山梨のブドウをいただいた。
おいしそうだ!実がしっかりしていてグッドだ。
===================
【産経抄】16日
プロゴルファーの青木功さんは、店頭のパターに一目惚れした。
買って握ってみると、シャフト(柄)がやや長い。「切っちまうべぇ」。
糸のこでグリップをまるごと切り落とした。
グリーン上で腰をくの字に曲げる打法は、このパターから生まれたという(『勝負論』新潮新書)。
▼切る。削る。おもりを付ける。
手元のクラブがブランドものの逸品であれ、手になじむまで加工した。
ショットを放つ瞬間、わずか1ミリのずれが、
100メートル先では数メートルもの狂いを生む。
道具を侮る者は、「いつかその道具に裏切られる」。青木さんの経験則である。
▼「時の人」が市販のラケットで偉業を成し遂げたと聞き、
スポーツ用品店に急いだ若者も多かったろう。
テニスの全米オープンを制した大坂なおみ選手である。
残念ながら「市販」は誤報だったらしい。
メーカー側が、「市販品とは異なる仕様でした」と訂正した。
▼大坂選手の飾らない人柄も手伝い、
「市販」のニュースは胸に落ちるものがあった。
メーカーによると重さにして「約2%」の差で、数グラムの違いとか。
ペン以外の物を持ち慣れぬ身には雲をつかむような話である。
トップ選手のみが知る、道具の重みがあるらしい。
▼〈能書は必ず好筆を用ふ〉と、
空海の言葉にある。
字が達者な人は、良い筆を使う。
「弘法筆を選ばず」ではなく道具を選んでいた。
次は自分も、と色めき立ったテニス愛好家には気の毒だが、
誰もが同じラケットで手軽に強くなっては、大坂選手の立つ瀬がない。
▼将棋の故大山康晴名人は上達の秘訣を子供から問われ、
「いい駒といい盤を持つこと」と答えている。
いい道具を持てば手入れを心がける。
上達への一歩だ、と。
「なおみ」を目指す子供たちの道しるべだろう。
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メモ)
本書で、青木功氏はゴルフの常識を覆すような発想を明かしています。
○不器用な人こそ上達する
不器用な人は、すぐに人をまねたりせずに、
自分の型を貫き続けるため、
どんな世界でも根気よく不器用を続ける人は、
自分の型で上達し、小手先が器用な人に勝つ力を秘めているそうです。
○目で盗んで“学ぶゴルフ”
レッスンを受けたり、習うより、上手な人を見て、技を盗み、
自分に合うか試してみることが、本当の自分の技になると、
青木氏は述べています。それが強い型を生むことになるそうです。
○「人任せ」が最高の成果をあげる
全てを一人で抱えこむより、信頼できる「他人」に任せる方が良い結果を生むそうです。
一部ではなく、全てを任せることが大切で、その信頼が深いほど、
自分の成果にも還元してくるそうです。
プロゴルファーとキャディの関係のみならず、
仕事仲間や夫婦、親子など、ビジネスや家庭にも通じるのではないでしょうか。
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安室奈美恵の引退コンサートが沖縄で行われて
今日で引退。報道も過熱気味。
1996年仕事で長期出張でフィリピンにいた時
アムラー・アムラーと現地の若い人から聞かれたが・・なんのことだ?と戸惑った。
今にしてみれば芸能関連には全く情報興味もなかった時期だったなあ~。
現地で知った ”小顔・細まゆ・長髪・短パン・厚底靴”のかわいい子だった。
~~~~~~~~~
同時期に安倍氏・石破氏のTV討論が行われている。
方針の内容は同じ様だが、やり抜く過程の違いが違うようだ。
少し晴れ間が出ている。
少し歩く。
なかなかオープンしないマーケット?
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秩父方面の山々には薄雲がかかる。
この地の路傍に彼岸花が咲き始めた。
青じその花もついた。
山梨のブドウをいただいた。
おいしそうだ!実がしっかりしていてグッドだ。
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【産経抄】16日
プロゴルファーの青木功さんは、店頭のパターに一目惚れした。
買って握ってみると、シャフト(柄)がやや長い。「切っちまうべぇ」。
糸のこでグリップをまるごと切り落とした。
グリーン上で腰をくの字に曲げる打法は、このパターから生まれたという(『勝負論』新潮新書)。
▼切る。削る。おもりを付ける。
手元のクラブがブランドものの逸品であれ、手になじむまで加工した。
ショットを放つ瞬間、わずか1ミリのずれが、
100メートル先では数メートルもの狂いを生む。
道具を侮る者は、「いつかその道具に裏切られる」。青木さんの経験則である。
▼「時の人」が市販のラケットで偉業を成し遂げたと聞き、
スポーツ用品店に急いだ若者も多かったろう。
テニスの全米オープンを制した大坂なおみ選手である。
残念ながら「市販」は誤報だったらしい。
メーカー側が、「市販品とは異なる仕様でした」と訂正した。
▼大坂選手の飾らない人柄も手伝い、
「市販」のニュースは胸に落ちるものがあった。
メーカーによると重さにして「約2%」の差で、数グラムの違いとか。
ペン以外の物を持ち慣れぬ身には雲をつかむような話である。
トップ選手のみが知る、道具の重みがあるらしい。
▼〈能書は必ず好筆を用ふ〉と、
空海の言葉にある。
字が達者な人は、良い筆を使う。
「弘法筆を選ばず」ではなく道具を選んでいた。
次は自分も、と色めき立ったテニス愛好家には気の毒だが、
誰もが同じラケットで手軽に強くなっては、大坂選手の立つ瀬がない。
▼将棋の故大山康晴名人は上達の秘訣を子供から問われ、
「いい駒といい盤を持つこと」と答えている。
いい道具を持てば手入れを心がける。
上達への一歩だ、と。
「なおみ」を目指す子供たちの道しるべだろう。
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メモ)
本書で、青木功氏はゴルフの常識を覆すような発想を明かしています。
○不器用な人こそ上達する
不器用な人は、すぐに人をまねたりせずに、
自分の型を貫き続けるため、
どんな世界でも根気よく不器用を続ける人は、
自分の型で上達し、小手先が器用な人に勝つ力を秘めているそうです。
○目で盗んで“学ぶゴルフ”
レッスンを受けたり、習うより、上手な人を見て、技を盗み、
自分に合うか試してみることが、本当の自分の技になると、
青木氏は述べています。それが強い型を生むことになるそうです。
○「人任せ」が最高の成果をあげる
全てを一人で抱えこむより、信頼できる「他人」に任せる方が良い結果を生むそうです。
一部ではなく、全てを任せることが大切で、その信頼が深いほど、
自分の成果にも還元してくるそうです。
プロゴルファーとキャディの関係のみならず、
仕事仲間や夫婦、親子など、ビジネスや家庭にも通じるのではないでしょうか。
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