Kukuna'okala Essay&Diary

Kukunaokala Nakamura official blog

運命について・・少し考えた日

2007-08-17 | ほすぴたる物語
今週の火曜日は月に1度の病院の日でした。いつものように採血をしてあれやこれやドクターをかまって()、ナース達と騒いできました。血液検査の結果は今回も異常無しでクリア。最近体重が又減ってなんだか夕方になると辛いのは「夏バテ」「疲労」だそうです。普通の人でもバテるこの暑さだから胃の無い私がバテるのは当たり前と言われました。「まだ1年しかたってないんだよ」と言われ、「そうか、もう1年ではなくてまだ1年なんだ」と思ったりして・・・。
次の日の夜、青年館でも共演したあるフラの先生が亡くなったという知らせが届きました。その方はそれほど親しくはなかったけれど、会えばいつもニコニコとして気軽に話せる方でした。去年の10月、今年の1月、5月とフラ協会のミーティングでお会いする度に痩せられていて、先月の青年館の時には「やだっ!先生又痩せて!!病院できちんと診てもらってるの?」と声をかけた程です。その方は「大丈夫よ」と微笑んでその日も踊ってました。訃報を知らせてくれた別の先生の話では今月の5日にもステージがあり、その方は踊ってたそうです。
私はその話を聞いて涙が出ました。多分その方は私と同じ病だったのではないか・・、もしかするとそれは私と同じ時期に発病してたのではないか・・、私は偶然と幸運が重なってこうして生きているのに、その方は・・・。すごく自分の運の良さを感じます。もし、いつものように「忙しい」の一言で去年の5月の検査をしていなかったら今頃私はいなかったかもしれない。そう思うと人の運命って辛いほど微妙なタイミングで分かれていくんだと考えずにはいられません。何かの力で私はこうして生かされているのでしょう。
私は生きていく、精一杯生きていく・・亡くなった先生のご冥福を心から祈り自分に戒めている今日この頃です。
皆さんもこの暑い夏、ご自愛下さい。

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