Kukuna'okala Essay&Diary

Kukunaokala Nakamura official blog

HOIKE後記 Ⅱ

2016-09-17 | Hula Diary
ホイケの疲れもやや取れてきて、少しお片づけ。

こんな写真が出てきました!


20年ほど前の写真です。踊っているのは?

そう、今年もホイケの受付を手伝ってくれた(ロビーでじゃれあっていた>_<)可愛いお嬢さん達です。

この衣装、代々受け継がれ大活躍です。
今年はロングビーチベビーズ、tokyoケイキズが着て踊りました。

昔のハワイアン生地は柄も染めも質も良かったので20年前の物とは思えません。可愛くて私は大好きです。
もちろん、当時のママ達の手作りです。
それも当スタジオの伝統(?)で、ママのミシンかけは必須科目(笑)

お金を出せば何でも買えるけどパウや簡単なまっすぐラインのワンピースは誰でも作れるし、出来上がった衣装を着て踊る子供を見れば幸せ感一杯のはず。

ああ、それにしても子供の成長はなんて速いのか!
母親に抱きついて泣いていた子が...

あと何年くらい教えていけるだろう?
あとどのくらいみんなといられるのだろう?
怒濤(笑)のホイケからはや1週間、ちょっぴり燃え尽き症候群の中にただよっています。

HOIKE後記

2016-09-13 | Hula Diary


9月11日、無事に発表会終了しました。
感慨深い、愛と涙と笑いと、沢山の気持ちが入り交ざり朝から情緒不安定。

思い通りに動いてくれない
あれもこれもうまくいかない

だって、彼女が今日はいないから
いつもそばで穏やかに微笑んでいた人がいないから

でも、それは間違えで
生徒達みんなが私に寄り添い見守っていてくれて、発表会は楽しく美しく進み、フィナーレをむかえられました。

私を優しく包んでくれているのは、私の生徒みーんななんだな...

今までは帰り支度を終えると彼女は必ず綺麗に片付けた楽屋を見渡して「先生、もう大丈夫ね」と言って私の荷物や衣装を若い子に託して先に帰って行った。

この日もいつも彼女が整理していた衣装を自分で寂しくしまっていると、
「先生、もう大丈夫ね」と言って微笑んでいる彼女が静かに部屋を出ていこうとする気配を感じた。

大丈夫、だいじょーぶ、大丈夫だよ。
もうしばらくまだ泣くかもしれないけど、大丈夫だよ。

ククナオカラ フラ スタジオ、まだまだ続きます!

生徒のみなさん、スタッフのみなさん、カマカハワイアンズ、美和子さん、お客さま、まとめてmahalo💕