旧い自販機巡りと趣味と(アーカイブ)

3大レトロ自販機を巡り、その他諸々も綴ってます。新規更新はありません。アーカイブとしてお楽しみ下さい。

ラーメン 自販機食堂

2020-06-05 03:00:00 | 自販機食堂
今回は自販機ネタを書きますよ♪

群馬県にあります自販機食堂さんを訪れました

後発のレトロ自販機設置店として
誰でも気軽に利用できる空間作りをモットーに
三大レトロ自販機グルメを提供して下さるお店です

聖地と呼ばれ、レトロ自販機好きにも愛されるお店になりました



道路に面して看板があります

オリジナルロゴの看板が可愛いですね

お店キャラクターのハコちゃんも描かれています♪



めん類自販機 富士電機製

こちらには二台のめん類自販機が設置されていますが
一台は修理中で、稼動しているのは一台です

電照パネルが、うどんの個体が稼動しています

以前は、うどん そばのパネルを付けていましたが
今は、うどんのパネルを付けています

なかなか「うどん」のパネルを見かけないので
雰囲気を楽しめますね



硬貨を投入しボタンを押せば調理開始です

調理中のランプ点灯に
ニキシー管のカウントダウンが始まります

動作音を楽しみながら出来上がりを待ちます♪



出来上がりを取り出しました

富士電機製のめん類自販機は回転湯切りをするので
具材を麺の下に隠す工夫をしているお店が多いですね

出来上がりを見て驚く方もある方もしれませんが
落ち着いてかき混ぜましょう(笑)に


ラーメン 350円

以前は400円で、チャーシューメンが販売されていましたが
今はチャーシューが少ない、ラーメンがレギュラーメニューになってますね

しょっぱめのチャーシューは
懐かしさもある仕上がりで
これを食べたくて訪れる方も多いのでは?
私もその口ですが
美味しいのですよね(笑)

お肉のジューシーさも楽しめるチャーシューは
是非口にしてみて頂きたいですね

ボリューム感も程よい麺は
スープに絡んで美味しく頂けます

なると、ワカメ、メンマが添えられてます

優しい味わいのスープは
出汁の風味も楽しめる仕上がりで
何度食べても飽きない一杯です

美味しく頂きました
ご馳走様でした…m(_ _)m



Nゲージのキハ35 900を比べる

2020-06-04 03:00:00 | 趣味の話
今回は鉄道模型の話です

先日記事にした昭栄のキハ35 900ですが

他社の製品と比べてみますよ♪

今回は金属製のシルバーの車体で比べます



先ずは昭栄のキハ35 900

金属製の板キットを組み立てた物を中古で入手した事は、先日記事にしました
珊瑚さん販売の製造が昭栄(乗工社、JOE WORKS)さんの物だと推測してます

前のユーザーさんが組み立てた物で
シルバーの車体に、前面の警戒色が入っている形態で仕上がってます

それを手持ちの他社製品と比べてみますよ♪



エンドウ キハ35 900

こちらも過去に記事にした事がある個体です

ステンレス車体を表現するのに、メッキをかけてまして
その輝きが魅力的ですね

エンドウ製Nゲージらしさを感じます

プラ製品に比べて
あっさりとしたディテールなのが金属製のモデルの特徴ですが

ステンレス車体を表現するには最適だったのか
なかなかよく出来ていると思いますね



トミックス キハ35 900

ブラスシリーズとして突如発売された
一代しか出されていないシリーズですね(笑)

エンドウのモデルをベースにしていると言われてますが
よく見ると差異もあって楽しめます

エンドウ製がメッキ仕上げだったのに対して、トミックス製は塗装にクリア仕上げでステンレス車体を表現しています

車体のディテール自体はエンドウ製と変わり無い感じですね



左からエンドウ、トミックス、昭栄

エンドウ、トミックスは同じ見た目のディテールですが
昭栄は印象が異なる仕上がりですね

前面窓の大きさに特徴があり
方向幕、ライトが抜けているエンドウ、トミックス製品に比べて
昭栄製品は抜けておらず
雰囲気が異なる仕上がりです

けれども、キハ35に見えるのは大したものですね(笑)



妻面を眺めます
前面同様に、左からエンドウ、トミックス、昭栄の並び

エンドウ、トミックスは同じ造りですね

コルゲートが再現されているのは各社変わらないですが
実車の特徴を上手く表していると思いますよ

車体の真ん中で繋ぐ形態のエンドウ、トミックスは繋ぎ目の筋が入っているのが分かります

昭栄製品の貫通幌は
前のユーザーさんが取付た物で
元々の製品には含まれていない部品です



側面を眺めます

上から昭栄、トミックス、エンドウの並び

窓のサイズや表現方法に特徴のある昭栄製品といった印象ですね

乗務員扉の窓のサイズが小さいのも特徴でしょうか?

トミックス製品は車番が印刷されているのに対して
エンドウ製品はモールド表現になってます

またトミックス製品は
窓の表現に使っている透明プラが経年で変色してしまうのも特徴かと思います
中古で入手する際の注意点でもあり
サッシ表現のシルバーが
経年劣化でゴールドに見えてしまうのが残念でもあります

昭栄製は窓のサッシ表現も車体側にあります



トイレ窓にも差異があります

窓の桟が表現されている昭栄製品に比べて
クリアー窓のトミックス
半分が白色のエンドウといった感じですね

エンドウ製が結構いい線いっているのを再確認出来た次第でもありました


さて昭栄製はここまで
エンドウ製品とトミックス製品を更に比べますよ

エンドウ製をベースにトミックスから出されたモデルとされる
トミックスのキハ35 900

タケモリモデルが製造したのだと言う情報がありますが
大きな違いは車体よりも床板、台車にあります



上からトミックス、エンドウの並び

床板は別途型を起こした様で
エンドウの物とは異なる物を用いてます

似た造形ですが
比べれば違いが分かるかと思います

トミックス製ではグリーンマックスの凸型動力を採用していて
動力車も付随車も同じ床板を利用しています

台車取付部分に蓋状のパーツが接着され
ピン止めの台車を使って付随車を仕上げています
台車もグリーンマックスの物ではないかと思う造りです

対するエンドウ製品は、トミックス同様に動力車と付随車と同じ様な床板を使ってますが
付随車の床板には動力車向けの開口部が無い造りで
ネジ止めの台車を使う仕様になってます

また、キハ35 900でのみ比較してますので
よく言われる、側面の客窓の差異も気にならない出来でした

メーカーによって差がある
造形に特徴がある

こうして並べる事が叶って、初めて知る事もある

やっぱり鉄道模型って奥が深い
そう思った比較でしたよ…m(_ _)m



東武博物館の展示を眺める

2020-06-03 03:00:00 | 趣味の話
今回は鉄道のお話です

東武鉄道さんの博物館を訪れました
展示内容に興味がありまして、訪れてみたかった博物館でした

念願が叶ったのは昨年の末の頃でしたよ♪



デハ1形 5号

最初期の東武電車だそうで
パンタグラフの大きさに、海外製の雰囲気を垣間見れますね

木造電車なのだそうで
なかなか魅力的な車両ですね

訪れた時期が分かる装飾が施されてますね(笑)



5700系 5703

カットボディですが、半流型のフォルムが素敵な展示です

ナニワ工機製造の車両だったそうで
個人的に大好物ですね♪

このカラーも渋くて好きですね(笑)



ED5015

東武鉄道と言えば、やはり機関車は外せないですよね(笑)

活躍する姿を見た事はないですが
私鉄で貨物輸送に従事した車両として
この展示は意義があると思います

そして何よりカッコいい!(笑)



5700系 5701

保存される上で復元された先頭部が特徴の展示ですね

先述の5703が、改造された先頭部になり
この5701も貫通型になっていたのですが
復元されましたね

ネコひげの愛称を持つ先頭部は
なかなかのものですね♪

車内を見る事も出来まして
シンプルな運転台を見ると、時代を感じる造りですね



ED101形 101

5701と共に屋外で展示されている機関車です
東武で活躍した後に近江鉄道に譲渡され、里帰りした個体なのだそうです

英国製の機関車で
なかなか魅力のあるスタイルですよね♪



博物館は駅の下に位置してます

高架下のスペースに設置されている訳ですが
その立地を活かして
ホームの下の覗き窓から走行する電車を見れる場所があります

駅に停車した電車の台車を目前に出来る
好きな方にはたまりませんね(笑)



模型で楽しむ1800系(笑)

やっぱり赤いボディは斬新で魅力的ですね♪

黙々と往復していましたよ(笑)



1720系

車内を見る事も出来る展示で
デッキから運転台をガラス越しに見る事が出来ます

数少ないデラックスロマンスカーの保存車ですが
カットボディなのが惜しまれますね

やっぱり独特のデザインが魅力ですよね



日光軌道203

今観ても斬新なカラーに感じる車両で、車内も見る事が出来る展示です

路面電車のサイズなのですが
連接車なのが特徴ですね

さらっと並べましたが
他にも様々な展示のある東武博物館さん

なかなか良い博物館でしたね

そんな東武博物館の展示を眺めるお話でした…m(_ _)m

東武8000系に乗りに行く

2020-06-02 03:00:00 | 趣味の話
今回も鉄道のお話です

私の本業の?(笑)
自販機ネタが暫く無いのは申し訳ありませんが
鉄道も趣味な私には、挙げておく機会なのでお付き合い下さいませ

東武浅草駅で特急しもつけ号の350系を見送り、各駅停車に乗って移動を開始しました



業平橋の電留線に、350系を見つけました♪

この辺りも高架化が進み、拝めない後継になるのですよね



東武8000系

野田線で乗ったのに、まだおかわりしに訪れましたよ(笑)

西新井駅です
大師線で運用されている8000系を乗りに訪れましたよ♪



大師前駅迄来ました

ワンマン運転の2両編成で
乗車時間は短いですが、8000系を楽しみましたよ


現東武カラーの更新車

なかなか良い眺めですよ

東武8000系を見ていると、西武2000系を思い出しましたね

あちらも、新2000系と呼ばれる系列は、前面のデザインが変わり
別の車両の様なデザインになりましたからね



8000系も本線から、支線や枝線
ローカル運用に回されていますが
まだまだ現役です

出来るだけ、その活躍を眺めたいものです

ではまた…m(_ _)m

天ぷらうどん オートレストラン鉄剣タロー (閉店)

2020-06-01 03:00:00 | オートレストラン鉄剣タロー
今回は閉店の情報が流れた
埼玉県にあります
オートレストラン鉄剣タローさんを記事にします

既にあちこちで報じられています通り
昨日の5月31日をもって閉店の運びになったとの報せを受けました

30年以上に渡り、埼玉県の行田市でご商売をされ
多くの方々の憩いの場を提供して下さった鉄剣タローさん

昨今の世の中の煽りを受け、閉店する決断をしたとの事でした



埼玉県行田市の
国道17号線沿いにお店を構えた、オートレストラン鉄剣タローさん

自販機好きや、ゲーム機好きの憩いの場を提供して下さると共に
ドライバーの休憩スポットとしても機能されて来ました

今回は
私が昨年の末に訪れた時の画像を使ってます


富士電機製 めん類自販機

他では見ないグレーのボディの個体で
自販機の仕組みの、片側だけを利用する形で、天ぷらうどんを販売していました

度重なる故障も、修理を経て復活させ
利用客のニーズに応え続けたのでしたね



硬貨を投入しボタンを押せば調理開始です
調理中のランプ点灯と
ニキシー管のカウントダウンが
状態を報せてくれます


自販機には鉄剣タロー名物とも言える
利用方法の貼り紙が沢山ありました

これを読みながら
出てくる商品を待ちわびたものですよ

それにしても
天ぷらそば、食べてみたかったなぁ(笑)



天ぷらうどん 300円(当時)

どんぶりに七味を貼り付けるのが鉄剣タローさんのスタイルでした

カマボコや竹輪、野菜等の天ぷらで、何度訪れても飽きさせない商品を提供してくれました

なると、ネギが添えられた一杯は
うどんのボリュームも程よく
仕入れた天ぷらのレパートリーが
利用客を楽しませてくれました

出汁の効いた汁が美味しい一杯でしたね

うどんも近年では固さが変わって柔らかくなり、汁も出汁の風味が強くなり
更に美味しく味わえる様になったと思っていた矢先の閉店話でしたね



ハンバーガー自販機 富士電機製に、トーストサンド自販機 太平洋工業製

鉄剣タローさんでは
三大自販機グルメと呼ばれる
めん類、トースト、バーガーを提供して頂き、楽しませて下さいましたね

それぞれに、群馬県のマルイケ食品さんの商品が入れられて
我々のお腹を満たしてくれました

埼玉県でハンバーガー自販機が稼動していたのは鉄剣タローさんだけでしたので
何とも惜しまれます



アイス自販機 三洋製

長く非稼動だった個体を、相模原の社長が直したのも記憶に新しい話でしたね

そんな魅力的な自販機が揃うお店が
昨今の世の中の煽りを受けて、閉店に追い込まれる

予感していた現実とは言え
何とコメントをして良いのか、平常心を保てない現実です…(泣)



政府の発表を受け
期間休業を記した貼り紙が入り口に貼られたのは
一月半程前の事でした

休業明けには
当然訪れて、たらふく自販機グルメを堪能するつもりでしたが
もう叶わない話になってしまいました

政府からの自粛要請解除を受けても
一向に再オープンしないお店を、ただ眺めるしかなかった自分は
言葉では言い尽くせない、無念の気持ちを抱いていましたよ



有難う、オートレストラン鉄剣タロー

今は、それしか言えません

そして、これ迄
お店をやりくりしてきて女将さんに
この場を借りて感謝申しあげます

本当に楽しい時間、美味しい天ぷらうどんの提供をして頂き、有難う御座いました

言い方はあれですが
折角の機会ですから
どうかお身体を休めて下さいませ
自販機のお守りは大変なご苦労がありましたでしょうから…m(_ _)m

さて
先の休業を前に、鉄剣タローはんを訪れたネタがもう少しありますので
また後日に記事にしたいと思ってます