旧い自販機巡りと趣味と(アーカイブ)

3大レトロ自販機を巡り、その他諸々も綴ってます。新規更新はありません。アーカイブとしてお楽しみ下さい。

保存車両をあれこれ眺める 碓氷峠鉄道文化むら

2022-02-17 15:00:00 | 趣味の話
今回は趣味の鉄道のお話です

群馬県にあります
碓氷峠鉄道文化むらを訪れました

信越本線横川駅の機関区跡地に開設された施設で、多くの保存車両を展示し
鉄道の歴史、碓氷峠の事柄を知る事が出来る施設です

その保存車両の中で、眺めた車両を以下に並べます


DD51 1

国産の液体式ディーゼル機関車で、「無煙化」政策の元で量産された機関車です

蒸気機関車を淘汰する役割を担った事で、当時は良いイメージが無かった様に言われていますね

国鉄解体後もJRに引き継がれ、各地で活躍した機関車でもあります

このトップナンバーは、量産された機関車とは外見が大きく異なるのが特徴です

丸みを帯びた車体は、何処か愛らしい印象もありますね♪

私にとっても、些細な縁のある機関車で、当地を訪れる度に挨拶する存在でもあります(笑)


DD53 2

除雪用のディーゼル機関車として製造されたグループで
主に豪雪地帯の除雪を担う存在でした

その高出力が祟って、扱いにくさもあった様ですね(笑)

勿論、除雪のみに使用した訳では無く
夏季には除雪ヘッドを外して、列車を牽引したりもした機関車でした

箱型車体のディーゼル機関車は、今では当たり前に活躍していますが、凸型が主流だった当時には
珍しい存在だったと思います

このフォルム、良いですよね♪


EF30 20 右
EF58 172 左

EF30は関門トンネル通過の列車牽引に従事した交直流電気機関車で
その区間の特性からステンレス車体を用いています

塩害対策なのですが、銀色の機関車は、とても目立つ存在だったと思います
保存車両で眺められるのは幸せな事だと、この機関車を眺める度に思いますね

EF58は旅客列車用の電気機関車で、幹線の主要列車を牽引していた人気のある機関車です

登場当時はデッキ付の車体でしたが、後に流線型の車体になりました

このフォルムが流麗で人気の元だと思います

保存車両も多く、お召し列車指定機もあり
その完成度が伺えます


EF70 1001
北陸本線に導入された交流電気機関車で、赤い車体が特徴ですね

60Hz帯対応の機関車でしたので、北陸と九州地方で活躍した機関車でもありました

1000番台は、高速列車牽引の証し
交流電気機関車としては多くない、ロングボディが魅力的です

現役当時の活躍を、目の当たりにはしていませんが
こうして保存車両で眺める事が出来るのは有難い事です

因みに隣の10系客車
私は寝台車、座席車共に眺めた事しか無く
体験していないのですよ
こうして姿を拝めるだけでも、本当に有難いものです


クハ189 506

碓氷峠と言えば、EF63と共に欠かせない存在だったと思います
形式番号の、末尾「9」が横軽対応の証しで
碓氷峠を通過する特急列車に用いられた車両でした
特急あさま等に充当されましたね

峠運用を離れてからは、平坦路線での活躍も見られましたが
今見ても、国鉄色
国鉄特急型の車両に魅力や目新しさを覚えるのは、贔屓が過ぎますかねぇ(笑)


EF63 24

前述の記事にも取り上げた
動態保存のEF63です

体験運転に用いられている動態保存機の1両で
現役当時を彷彿させる音、見た目に
訪れる度に痺れてますよ(笑)

動態保存車両も残してくれた事に、感謝の念しかありませんね(笑)

さて
駆け足でしたが、碓氷峠鉄道文化むらの保存車両を記事にしました

定期的に訪れる場所であり
保存車両が増えている訳ではないのですが、その姿を拝めるだけでも有難く
色々と思いを巡らせる時間が持てる事が、何よりも至福の時なのだと思います

出歩きにくい、このご時世ですが
鉄道にご興味のある方や、碓氷峠や保存車両に思いのある方は
機会を見て、訪れる事をオススメします

そんな碓氷峠鉄道文化むらの保存車両を眺めたお話
今回はこれにて終了です…m(_ _)m


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。