清滝観音堂 松代東條
マウスオン
山門「風神雷神門」(1830年建立)と観音堂参道
撮影 2006・4・19
最初に訪れた頃は、山門からの杉並樹も整備され、
枝垂れ桜が見事に咲いており、大勢の参拝人で賑わっていた。
マウスオン
観音堂全景 撮影 「2006・4・19」
数年前、無宿人が下の広場にあった建物に住んでおり、火の不始末で消失された。
境内で若い女性のグループが、手作りの弁当を広げて一休止していた。
地元の人によると、若い人が街に出てしまい、高齢化で、管理が行き届かなく
なり、荒れてしまっているそうです。
観音堂は、信濃三十三霊場の十一番札所で、行其作 の、
千手観音の像が安置されている。
すみません記述に誤りがあり、訂正させていただきました。
観音堂は、定かでありませんが、数年前に瓦屋根の吹き替えが行われたそうです。
信濃霊場の札所で、山門「風神雷神門」(1830年)のに、建立されたそうです。
合併によって、山村の僻地は、益々切捨てられるのでしょうか。姨捨山にならなければ宜しいですが。
石垣の上に造られ、この角度からの写真は最高ですね。
山門は新しく見えますが、この様な貴重な建物は大切にしたいものですね。
ここにも高齢化の波が押し寄せている。
東京の郊外でも若者は都心のマンションへ。
郊外には、高齢者ばかりの所も出てきています。
せっかくの枝垂れ桜も寂しいものに映りますね。
にぎやかなりし頃が偲ばれますが、ここでどんな風に過ごしたのか思いをめぐらせます。
火事などおこらないように願いたいですね。
ひっそりとした杉並木の参道を通ると空気もひんやりしたものが伝わります。
足元には小さな野草があるでしょうが、まだ当分顔を出しそうにありませんね。