とね日記

理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。
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番組告知:NHK-BS1「神の数式 完全版」全4回

2013年12月20日 21時16分50秒 | 理科復活プロジェクト

9月21日、22日に放送され、反響を呼んだNHKスペシャル「神の数式」が4回シリーズの完全版として放送されるそうだ。再放送ではなく9月の放送よりも詳しい内容となる。

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この番組のことを教えていただいた読者の方、ありがとうございました!


★ 番組情報 ★
NHK-BS1「神の数式 完全版」全4回

12月24日(火)~27(金)午後7時00分~7時50分


人類の思索の歴史。それは、全宇宙の謎を解く唯一無二の“神の数式”を追い求めた歴史でもあった。ニュートン、アインシュタイン以来、科学者たちは「あらゆる自然現象は、最終的には一つの数式で説明できるはずだ」と信じてきたのだ。そしてノーベル賞を受賞したヒッグス粒子の発見によって、人類はその究極の数式の輪郭をつかもうとしている。9月に放送し大きな反響を得た番組を4回シリーズの「完全版」として届ける。
【出演】オジェル・ノザキ,【語り】小倉久寛

神の数式 完全版
第1回 「この世は何からできているのか ~天才たちの100年の苦闘~
第2回 「宇宙はどこから来たのか ~最後の難問に挑む天才たち~
第3回 「宇宙はなぜ始まったのか ~残された“最後の難問”~
第4回 「異次元宇宙は存在するか ~超弦理論“革命”~

NHKオンデマンドでご覧いただけます。: 第1回 第2回 第3回 第4回

YouTube: 動画検索


第1回 「この世は何からできているのか?美しさの追求 その成功」

神の数式の探求が本格化したのは20世紀初頭、それまで物質の根源と考えられてきた原子が、もっと小さな電子などの“素粒子”から出来ていると分かった時代だ。「素粒子の正体」を突き止め「素粒子どうしを結びつける力」を数式で表せれば、それこそが万物の成り立ちを表す“宇宙の設計図=神の数式”だと言うのだ。イギリスの天才物理学者ディラックが提唱した“美しい数式こそ正しい”という不思議な発想を突破口として、“原爆の父”と呼ばれたオッペンハイマー(米)や朝永振一郎(日)など、世界中の天才が“この世の根源=ミクロの謎”に挑んだ。彼らが信じた数式の「美しさ」とはいったい何か? 難解な物理学者の思考を、最新CGで追体験する。

第2回 「“重さ”はどこから生まれるのか?自発的対称性の破れ」

美しい数式を探究し、ミクロの謎に迫る天才たちの前に立ちはだかったのは、なぜ物に“重さ(質量)”があるのかという問いだった。実は素粒子の理論を積み重ねていくと、数式の上では素粒子の重さをゼロにしないと計算が破綻してしまうのだ。今、この問題にひとつの決着をもたらそうとしているのが、2012年に発見されたヒッグス粒子だ。ヒッグス粒子の存在は2008年にノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎(92)が1960年代に発表した「美しい対称性を持っていた世界が、対称でなくなることで重さが生まれる」という理論から導き出された。万物に重さを与え、“神の数式”に最も近い最新理論を生んだアイデアは、どこから来たのか。南部の証言から解き明かす。

第3回 「宇宙はなぜ始まったのか?残された“最後の難問”」

全ての物質の根源・素粒子の理論を手にした物理学者たちが、唯一統合しきれなかったもう一つの偉大な理論、広大な宇宙を支配するアインシュタインの一般相対性理論(重力理論)との統合をめざし、宇宙の全てを網羅する“神の数式”に迫ろうとする闘いを描く。
ミクロの物質から、極大の宇宙の果てまで、世界のほとんどを数式で表すことに成功した人類だが、どうしても説明できないよく似た場所が存在する。それはブラックホールの奥底と宇宙の始まりだ。ところが、そこには深い落とし穴があった。その数式を求めようとしたとたんに計算不能を意味する無限大が大量に現れ、この世が崩壊しかねないという予言を導き出したのだ。それを突破したのは、当時見捨てられつつあったアイデア「超弦理論」だった。半世紀以上にわたって数々の物理学者たちを翻弄した無限大の難問。アインシュタイン、車いすの天才スティーブン・ホーキングら一流の物理学者たちが、ブラックホールをめぐって議論を闘わせてきた、人類究極の謎の姿を映像化していく。

第4回 「異次元宇宙は存在するか?超弦理論“革命”?」

宇宙の起源を探るため、全ての物理法則を一つにまとめた究極の数式『神の数式』を探し続けてきた物理学者たち。最終回は、無限大の問題を解いた超弦理論に対して、わき起こった様々な難問にどう立ち向かったのか、その挑戦を追う。大量の無限大の難問を解いた超弦理論は神の数式の候補ではないかとの提唱者たちは考えた。ところが、当初、多くの物理学者から信頼されなかった。その理由は、この数式が実験と正確に合致する二つの数式、標準理論とも一般相対性理論とも似つかなかったこと、そして「この世は“10次元”でなければならない」という、私たちの常識をはるかにを超えた奇妙な予言だった。ところが超弦理論の提唱者たちは物理学の主流から外れながらも、これを逆転のアイデアで解き明かしていった。それでも満足しなかったホーキングは人生を賭してさらなる謎を掘り起こし、超弦理論の提唱者たちに迫るのだった。人類は神の数式を見つけ出せるのか。最後の頂に向けて挑み続ける挑戦者たちの姿を描く。


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番組告知:NHKスペシャル「神の数式」(9月21日、22日)
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番組の感想:NHK-BS1「神の数式 完全版」
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NHKスペシャル「神の数式」の感想
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/a2368bbcee58771d16dbcb4613dc077d

解説:NHKスペシャル「神の数式」第1回:この世は何からできているのか
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解説:NHKスペシャル「神の数式」第2回:宇宙はどこから来たのか
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/7ddecf5c37c9ef0e467bb5be8f168898

鉛筆はどれくらいの時間立っていられるか?
(「神の数式」番組冒頭の鉛筆を立てる問題を計算してみよう。)
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/448a4abf90b7f8991e4a3600f2f6535e
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