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「キヤノン F-718SA-WH ホワイト」
オシャレで格安な関数電卓入門機がキャノンから発売されていた。(電卓の詳細)
関数電卓・金融電卓シリーズ|概要
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アマゾンでの価格はなんと1600円ほどだったので2台購入し、二人の姪に与えてみた。ひとりは週一で英語を教えている子(中学1年)で、もうひとりはその妹(小学3年)。レッドとグリーンは安っぽく見えるのでホワイトにした。
どちらの娘にしても時期尚早かもしれないが、早いうちに「これって何だろう?」という探究心の種を植えつけておくのも大切だ。今は難しすぎてわからないけど、ずっと先にはこういうカッコイイ計算ができるようになるんだなとか、近い将来、彼女たちが高校生になり三角関数や対数関数を目にして「ああ、これのことか!」と前向きな興味でとらえることができればしめたもの。
わからないことをそのまま胸のうちにしまっておき、いつも気にしているというのも、自発的な学習のきっかけとして大切なことだと思う。
「これって何?」という思いを持ち続けられるかどうか、そして自分で何か次の行動に結び付けられるかどうかが、その後の人生を大きく左右すると思うのだ。
僕が子供の頃に経験した「算数チャチャチャ(NHKみんなのうた)」のようなことが、果たしてこの二人に起きるのだろうか?わずかな可能性に賭けてみることにした。
ところで中学1年の姉のほうへの英語の家庭教師はその後も続いている。教科書をちゃんと音読できるようになっているのが、今のところいちばんの成果だ。学校の授業も以前よりは理解できるようになっているようだ。
小学3年の妹のほうは、親に言われなくても積極的に勉強をするタイプ。自分から公文のプリントをやりたいと言い出したのだという。姉が英語を習っているの見て「自分もやりたい。」と言っていたそうなので、僕は小学生用の英語の教材(音声CD付き)を買っておいた。3週間前のことだ。親からその話を聞いた彼女は僕のいない間に教材を取りにきて、さっそく勉強を始めているという。頼もしいかぎりだ。
この関数電卓を購入される方は、こちらからどうぞ。
「キヤノン F-718SA-WH ホワイト」と同じ機種の「レッド」、「グリーン」
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関連ページ:
CASIO関数電卓
http://casio.jp/dentaku/products/scientific/fn_natural/
SHARP関数電卓
http://www.sharp.co.jp/calc/lineup/function_s.html
余談: 子供に与えるのならパソコンのほうがよいのでは?という方もいらっしゃるだろうが、僕はそうは思わない。
親が責任を持ってパソコン教育を行うならともかく、子供に与えて放置すれば好きなタレントや歌手のホームページを見るか、ゲームで遊ぶために使われるか、YouTube再生機になるのが関の山。学習やプログラミングの勉強に使われることはまずないと思うのだ。まれにホームページを作ったり、Javaなどでプログラミングの勉強を始める子供もいるかもしれないが、そのような子供は100人のうち1人いればよいほうだろう。
今のパソコンは使い方の自由度がありすぎるため、創造的な使い方ができる子供はごく限られてしまうのだ。
パソコンが子供の論理的思考力の向上に役立ったのはWindows以前、パソコンがまだMS-DOSマシンだった25年くらい昔のことである。BASIC言語でプログラミングするくらいしか使い道がなかったからだ。
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>創造的な使い方ができる子供はごく限られてしまうのだ。
同感です。
僕は、小学校でのパソコン教育にも反対です。
勉強嫌いな子に「勉強」として、押し付けてしまうと、
パソコン嫌い になって、
子供の「将来の芽」を摘み取る気がします。
僕の前の職場の部下や後輩は、子供時代~高校時代は、勉強嫌いだったと
言う人が、多かったですが、
皆、優秀なSE、プログラマーでした。
こんにちは。僕のほうは相変わらず趣味のための時間がとれない生活が続いています。毎日ほんの少しずつ読書しています。
だいぶ前にはパソコンは子供の創造性を伸ばすものだと思っていたのですが、最近ではがらりと考えが変わり、小学生にパソコンを与えるとプラスの影響が5、マイナスの影響が20くらいあるんじゃないかと思うようになりました。もちろん子供の気質や関心の度合いによって違いますので、平均的な子供という意味においてです。
パソコンやプログラミングに向いている人というのは、自らその道を選択する人がほとんどだと思います。
パソコンは、おっしゃるように子供の段階では創造性を伸ばすのに役立たないかもしれませんね。高校以上になれば、使い方、ネットの利用の仕方で、創造性も発揮できるツールになると思っています。
コメントありがとうございます。
そうですね。高校生以上でしたらば、自分の子供の性格や物事への取り組み方がわかりますから、パソコンも創造性向上に役立つでしょう。
もちろん子供が自分でバイトして買うのがいちばんいいと思います。
僕も兄の教科書を読んで微分を知ったことを思い出しました。
小3の妹のほうは相変わらず張り切って勉強を続けています。
中1の姉のほうには週一で英語の家庭教師を続けていますが、毎回15分くらい関数電卓の使い方を教え始めました。XのY乗の計算や√の計算方法を教えたところです。彼女にとって関数電卓は目新しいツールなので興味がでてきたようです。