こんばんは。
全体の流れを書いておこうと思います。
なお、これは、携帯から打ち込んでいるので、多少、文章が変なところもあると思います。
全体の流れは、リーマンショックまでさかのぼります。
リー、マンブラザーズと、ベアースターンズの倒産がリーマンショックの始まり。
ここでの流れは。
ドル安、円高、ユーロ高。
株、債券、商品安。
次は、おととしの暮のギリシャショック
ドル安、円高、ユーロ安。
株安、日米債券高、商品安。
今回。
日本の円高危機。
円安、ドル安、ユーロ高。
結局、この3極通貨の高安によって通貨がマクロ的に動いていることがわかります。
リーマンのときは、ドルを下げ。
ギリシャのときは、ユーロを下げ。
今回 は、円を下げ。
とやっているだけの話です。
今の状態は。
ユーロ>ドル>円
になっているだけです。
日本の民主党政権で。
できもしない政策を掲げ政権与党になった二の舞を繰り返さないために。
今、イギリスがEUを離脱するかどうかのアホな選択を国民投票にするそうです。
日本の民主党が誕生するときは不景気まっただ中。
その前の非自民の与党の細川内閣もバブル崩壊後。
選挙による投票は、景気のいいときは最良の選択をすると思いますが。
不景気のときは、最悪の選択をする。
今の、イギリスも不景気と財政緊縮の最中。
また、選良の民が愚かな選択をする可能性が強いと思うのです。
イギリスの愚策を引っ張るのは為替レート。
なら、ポンドをひきさげゆおじゃないか?
ユーロ>ポンド
となります。
そう、今、ユーロが高いのは、三極通貨、欧州圏内の事情をみれば、正当性のあるものです。
ですから、ユーロを軸に買いにして。
ほかの通貨を売ればいいだけなんです。
ユーロ買い、ドル売りなんですから。
ドル安 =商品買い、株買いになります。
債券は、株が高いなら弱気目線ですよね。
だから、ドル安、円安が続く限り、ユーロは買いという構図になります。
結局。
今回の円安は。
日本救済というよりも、ユーロ救済の意味合いの方が強いと思います。
ユーロ高になれば、ユーロ圏内のギリシャ等のユーロの債務は急激に増えます。
しかし、その前に、日本が円高でパーになってしまう。
ですからこの円安は、大きなトレンドでいう、円安の転換ではないと思います。
欧州を救うために、円高になっただけで、まだ欧州の、危機は去っていない。
具体的に借金を返す段になれば、債務の圧縮を狙い、またユーロ安でしょう。
2年スパンで、三極通貨の高安がくているとすれば、この円安も2年と限定的だと思います。
ただ、二年は円安ということです。
逆に、ユーロも高いということも言えますね。
さて、目先の話。
為替でいう日本時間は、17時までです。
NHKのニュースで午後5時時点での為替相場は・・・・・、と案内するのは日本時間の引けという意味です。
今回の月末の上昇というよりも、もみ合い。
これは、おそらく、推定の話です。
可能性としては。
①日本の電気企業の救済。1月末のレートで、何らかのアクションをおこさないといけない企業があった。
②日銀も、来年度予算も、実質緩和などしていない。安部ノミクスの300兆円緩和ってどするの?本音は緩和をやりたくない政府の価格維持。
③4年間に及ぶ企業の円高ヘッジの売りの買戻し。実質、2か月で12円近く上昇したら、買戻しなどまだ済んでいないと思う。これは、株安ヘッジも同じ。
2-3週間前に私は、この円安は1月末が焦点になると記しました。
1月末で、90.7を維持していないようであれば、来月は円高になると。
1月末で90.7を維持、本日でしました。
きょうで、二年間の円安が月足のテクニカルベースで確定をしたと思います。
だから、今回のマーケットでとれなかったとお嘆きの方は、心配することはないと思います。
しかし、調整ですね。
円安は確定したと思いますけど。
調整です。
前に私は、○と同じような、○が来ると記しました。
それは、、○月にピークを迎えると思います。この辺は、まだ整理していませんが。
今回の押し目は、○と同じ、、○仮定すれば、、○まで。
期間は、○までだと思っています。
、○からは、円安にバイアスを傾けたいと思います。
株や商品は、円安の具合によって上下動しているだけです。
きょう、ラジオをいつも垂れ流ししているのですが。
株は年末に買っていいのか?という雰囲気だったが、今は、何を買うか?
といっていました。
一番、行動の遅い投資家さんたちは、今頃、何を買うか?とか、考えているようです。
こういう状態で上がったら、大相場でしょうけど、、、、、、
大抵、上がりません。