こんばんは。
次期、日銀総裁の打診にアジア開発銀行総裁の黒田さんがあがったらしい。
各社、一斉に報道しているのに、日経の速報には一切なし。
なんなんでしょうねぇ。
横並び報道なのにね。
そんなことは、どうでもいいんですけど。
根本的には無難な人事だと思います。
金融に詳しくても、政治政策には詳しくない人を持ってきても、話にならないわけだし。
ましてや、猟官運動をやっている連中なんかは、正直、独自性の欠片もなくなってしまうので。
みんなの党の渡辺さんが反対するのは仕方ないでしょう。
ミッチー(渡辺さんのオヤジさん)の息子さんは、自民党時代に公務員改革に血眼になっていたんですから。
反対しなければ、自分の政治生命にかかわるから仕方ないと思う。
最後の大蔵次官の武藤さんも優秀な人物だと思いますけど、一連の大蔵スキャンダル(ノーパンしゃぶしゃぶ等)の責任を取った人ですので、
国民受けも、民主党受けも悪いから仕方ないと思う。
政治の政策にも、日銀の政策にも中道な人を選んだ、安倍ちゃんの慧眼は褒め称えるべきだと思います。
財務官を務めた方ですので、国際事情にも明るい。
そして、政治のマーケットの介入の行きすぎをいさめるだけの知識も経験もある。
候補の中ではベストの人材ではないか?
と、私は思う。
偉そうで申し訳ないんですけど。。。。。。。
寒い。
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けんちゃん 18才
追加
私は仕事の関係で昔は多くのキャリア官僚とお話させていただく機会がありました。
はっきりいって、彼らの頭のよさというのは異次元の世界です。
昭和一桁世代のキャリア官僚は、人間の大きさと、頭のよさを肌身で感じました。
昭和30-40年代入省組は、頭のよさは昭和一桁台より100倍頭がよくなっていると感じます。人間性は小さくなったかも知れない?と思います。
そのなかで、大蔵、財務官僚の頭のよさというのは。尋常ではないと思います。
もう、言うことがカミソリみたいに切れる。
頭がよい、という人はこういう人たちのことを言うんだ、と本当に感じます。
彼らは頭がよいので絶対にこんなことは言いませんが。
私は彼らから見れば、岩田さん、浜田さん、竹中さんなどは、頭の回転が三回転遅いと感じます。
よく、政治家が財務官僚に操られると報道されますけど。
彼らの頭のよさを肌身で知っている人からみれば、当たり前としか、感じません。