BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

お墓まいり

2004-08-11 | Weblog
文部科学省が6・3制を弾力化する義務教育改革案を発表した。
修得すべき資質、能力の到達目標を、ナショナル・ミニマムを設定し、市町村が学級編成などを自由にできるようにする、というもの。
教員免許にも更新制を取り入れる案もある。
学校教育改正法案などを、これから提出する予定だ。

閣僚の靖国参拝は、うがった見方をすれば、いまだ支持団体の取り付けとなる側面があるようだ。
軍人遺族の会は日本に限らず、政治的な背景だ。
首相の年中行事は大切なお盆の供養でもあるはずだ。
政治が宗教と切れないゆえんは何か。

だが、毎年繰り返される公人の参拝議論には解決をはかってこなかった問題がある。
いまでもおそくなければ、近隣諸国との関係において改善をはかる努力をはじめるべきだ。
それを行わないのは政治に宗教が介在する現状があるからだ。
政権与党が宗教背景をもって政治を行っているとは、誰しも想像しないところに由々しさがある。

日朝協議が北京で再開された、この5月に続くもの。
不明の10人の拉致被害者の行方が焦点となるなか、新たに1人の失踪者をめぐって、日本側は再調査を迫っている。
先の首脳会談で合意した食料、医療支援が52億円分、行われる。
横田めぐみさんの死亡に関する北朝鮮側の説明がその後の帰国者の証言によって覆されている。



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