BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

名古屋城祭り

2004-08-10 | Weblog
日中の暑い日が落ちるころ、名古屋城夏祭りに行った、入場料900円也。
7月30日から8月15日まで行っているので、前売り券で1日ぐらいは浴衣を着てと、洒落込んだ。
高さ60メートルの円錐型ツリーに電飾が輝く、ひかりの大時計に、楽市楽座。
薪能が、しつらえられた能舞台で連日上演されているようだ。

偶然だった、出かけた今日の日が。
狂言の日で、演目にわが先生の名があり狂言師が出演していた。
鐘の音、鈍太郎をたのしく鑑賞した、
雷とにわか雨の名古屋城公園だった。

美浜原発でタービン建屋内の蒸気噴出事故があった。
放射能漏れはない、4人死亡、2人重体、5人負傷の惨事だ。
中日春秋は1945年7月16日の核実験成功に思い合わせて、神の火、悪魔の火と書き、広島、長崎に続く3たび炸裂しないことを願っている。
原発事故の恐ろしさをハインリッヒの法則から1件には29件の軽い事故、その背景に300の異常があると引用して戒める。

アテネオリンピックがまもなくだ。
燃えろ、サムライ、魅せろ、なでしこ、選手名鑑の見出しにはには、大和魂の掛け声、大和撫子の振る舞いが被るのだろう、少し複雑だ。
1944年から60年を経て2世代、そこに風化する言葉たち。
イラクで自衛隊の指揮官もサムライ道とかスピリットとか言っていた。


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