先日書いた首題の件、
ささやかながら反響が有ったので
補足・追記してみる。
目的とは、最終的なゴール。
目標とは、目的に達するためのマイルストーン。
常に「目的>目標」
企業の例でいくと、
ビジネスを通じて社会に貢献する、とか
XXの普及を図り、もって世界に寄与するとかは
「目的」
202X年までに、年商1,000億円とか
〇〇のシェアNo.1 とかは
「目標」
スポーツの例でいくと、
野球を通じて人格形成を行うは「目的」
試合に勝つ、ランキングを上げるとかは
「目標」
趣味の例でいくと、
聴いてくれる人を楽しませたいは「目的」
音楽が上手になりたいは「目標」
仕事、業種、資格、野球、音楽などは手段。
目標や目的を成すための方策も手段。
どんな事でも、目的を意識するのは大切。
人の身体で、ぶつけると痛いとこ。
弁慶の泣き所。
あの弁慶が泣いちゃうんだ。
そうとう痛いのだろう。
でも、あまり知られていない部分で
痛いところは他にも沢山あるのだよ。
ちょっとアザになっているココ。
固いものに当たるとメッチャ痛い (*_*;)
固いところ?
それは師範の腕の外側。
という事で、本日の叫び!
初めて入ったラーメン屋で
たまげた!
すげぇ量なのだ。
写真では分かり辛いけど、
麺と具が、チョモランマの様に
そそり立っている。
どうやらこういうラーメンは
東京発祥の「二郎系」というらしく、
最近は名古屋でも人気らしい。
家系、ブシ系 etc..
ラーメンは、もはや塩・味噌・醤油
だけでは語れないのね ( ̄▽ ̄)
夜中までお腹減らぬKen坊 💦
スポーツの試合の目標は
「勝つこと」だろう。
ビジネスの目標は
「儲けること」だろう。
スポーツにしろ、ビジネスにしろ、
携わる人は日々そのために努力している。
その目標のためなら何でもする・・
そういう至上主義になった時、
おかしな事になるのかな?
目標だけ見て、目的を見失うというか、
そのために倫理観を欠く様になるというか・・
そんな事をあらためて感じた
先日のアメフトの件。
ちなみに武術・武道はスポーツではない。
ルールが無く、そもそも試合が無い。
目標は「勝つこと」ではない。
実戦で勝つ必要ななく、
負けなければそれで良い。
これって、なかなか伝わらないのだよなぁ
真因を探るにはどうしたら良いのだろう?
経験の有る、良き指導者のアドバイスは
非常に役に立つ。
ちなみに、Ken坊の居合の師匠は、
非常に的確に「遠因」をアドバイスしてくれる。
でも、そんな人が回りにいない場合は??
真因解析の手法のひとつに
「なぜなぜ解析」というのが有る。
直接的な原因から5回「なぜ?」を繰り返すと
真因にたどり着けるという方法。
たとえば・・
問題:子供がウソをつく。
なぜウソをつく?→ 失敗を親に知られたくないから。
なぜ知られたくない?→ 叱られるのが怖いから。
なぜ親は怖い? → 心のゆとりが無いから。
なぜ心にゆとりが無い? → 仕事が忙しいから。
なぜ仕事が忙しい? → 会社がブラックだから。
という事で、子供がウソをついた真因・遠因は
親の会社がブラックだから、という事になる。
今回この真因から発生した問題は「子供のウソ」
だけど「会社がブラック」という真因を放置すると
別の問題を引き起こす可能性が有る。
よって「子供のウソ」だけに
対処、対策するのではなく、
会社がブラックという真因にも
メスを入れる必要がある。
この方法、やってみると案外面白く、
考えさせられる場合が多い。
by Ken坊。