今回宿泊した温泉旅館はとても良い所であった。
お湯よし、料理よし!
気仙沼が近いだけあって、特に海鮮料理は絶品だった。
が、今回はそういう話ではなく、命のお話し。
料理のひとつに特大アワビの踊り焼きというのが出たのだが、
このアワビ、生きている。
それをテーブルの七輪?で焼いて食べるのだが、
七輪に火が点くと、熱さでもがき苦しみながら焼けていく。
声にならないアワビの断末魔。
その様子は見ていて気の毒でならない。
でも、焼けてしまえばお料理。
自分のために死んでくれたのだ。
心からの哀悼の意をささげながら、大切に頂く。、
人間は、他の命の犠牲の上にしか生きていけない。
これを 「原罪」 と呼ぶのだろう。
アワビ、美味しかった。 ありがとう。
うまかった (^O^)/