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旅日記

旅の思い出を綴ります

スペシャルエジプト

2006-11-09 20:50:50 | Weblog
11月1日(水)カイロ~ルクソール
6時から朝食 6時半にはホテルを出発しました
空港までの道路は珍しい雨で(ほとんど降らないので排水溝もない)
車の事故に3回も遭いました 雨に慣れてないのでしょうか?
8時15分エジプト航空MS165便 ルクソールまでは1時間で到着
まずは東岸(生者の街)カルナック神殿へ
頭上をはるかに越える列柱 並び立つ石像 空に向って延びるオベリスク
そして神殿の壁を彩る壁画やレリーフ スケールの大きさに感動するばかり
幸福になれるスカラベ(ふんころがし)も回ってきました
昼食はGRANDでレンズマメのスープ タジン(肉の煮込み)ライスにあま~いケーキ

そして西岸(死者の都)荒野に広がる墓地遺跡群王家の谷へ
王たちが死後の再生を信じて作った豪華なお墓です
乾ききった岩山に点在するお墓をトロリーバスで
ラムセス7世 4世 9世 そしてツタンカーメンのお墓にも入場しました
ほとんどのお墓が盗掘され埋葬品や装飾品はありませんが
壁画やレリーフは今も色鮮やかに美しく残っていました 
ツタンカーメンのお墓は盗掘者に荒らされることなく発見され
考古博物館に保存されているそうです
お昼過ぎの暑い時間に歩き 少しぐったりです お水が欲しい!

アラバスターのお店で休憩 まずトイレ女性達はいつも長い行列です
夫は石でできたツタンカーメンを買いました 最初は$60 値切って$40
最後は$30でゲット こちらでは値札が付いていません
交渉次第で値段が決まるのです 疲れてしまいます~
そして切り立った断崖を背にして立つハトシュプスト女王の葬祭殿へ
女王の権力の強さを感じる建物ですレリーフも美しく残っていました
ここで思い出すのは過激軍による乱射事件 日本人観光客も犠牲になりましたね
悲しいことは忘れて でも覚えておきたい事件です
観光客はほとんどヨーロッパ人(ドイツフランス イタリア イギリス)
日本人はまだまだ少ないそうです

東岸に向う途中メムソンの巨像で写真タイム
ナイル川を渡る橋の上で丁度17時日没 ナイル川の向こうに沈む雄大なサンセット
何千年も前から同じ夕日をみて古代人はなにを思ったでしょうね~
17時半ルクソール神殿へ もう暗く神殿はライトアップされ更に神秘的
オベリスク ラムセス2世の坐像 列柱室 暗い中観光客がぞろぞろ
いつも丁寧に優しく説明してくれるガイドのエドさんはカイロ大学考古学科卒
とても上手な日本語で何でもよく知っている素晴らしいガイドです

夕食はdoragonで中華 ノンアルコールビールしかありませんでした~残念な夫
17時半 ナイル川に面した シェラトンルクソールリゾート泊
今日も良く歩きました 後はゆっくりバスに浸かり早めにお休みなさい

ひとり言 今日は私の誕生日なのにお祝いしてもらえなかった
     きっと日本にはメール届いてるかな~
     プレゼントはなにかな~


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