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マリーンズファンは辞めてませんし、辞めませんよ♪

外野手総括2(1軍出場あり その2)

2007年10月31日 08時30分54秒 | オフシーズン07-08
記事の最後に「短期集中コラム?: 今日の隊長」を書いていますので、藤田の動向が気になる方は最後まで是非お読みくださいね~。
 
 
 
 
さて、外野手編後半です。

捕手・内野手編の後半と一緒で、やはりちょっと去就に危険なかほりがする選手が集まってしまいますね。
「適度に1軍実績があって、年俸がそれ程高くない」ってちょうどそのポジションに補強が必要なチームによって、もっともお買い得なんですよね~。
この御方あの御方(チームとしてじゃなくて特定個人として)はお考えが違っていらっしゃると思いますがね。)
 
 

▼ 規定打席未満 ▼


代田 建紀
 37試合_11打数_4安打_0HR_1打点_5盗塁_4四死球_3三振_打率 .364


 CS2ステージで、もっと早く1軍登録していれば、と思ってしまいました。
 堅守を誇るファイターズでしたが、代田が代走としてもっと多くの場面で起用されていれば、もう少し違った展開になったかもしれない、と。
 完全に脚の人でした、今年も。本人も自覚していたのでしょう、超積極的な(≒無謀)走塁の数々。4月の全農GoGO賞(好走塁賞)も獲りましたし。
 守備がもう少ししっかりすれば、試合終盤での代走⇒守備固めとして常時1軍は可能かと思います。とにかく走れ!!!って感じですよね。

角中 勝也
 9試合_17打数_4安打_0HR_2打点_0盗塁_0四死球_4三振_打率 .235


 この中で唯一、危険なかほりがしないっ! まあ2007新入団選手なんで当たり前と言えば当たり前ですが。
 四国IL時代から、成績よりも周囲の評価が高いという選手だったようですね。(「性格がプロ向き」っていうのはどういう性格のことを言うんだろう?)四国ILでは.253だった打率が、イースタンでは.3352位。1軍でもすでに4安打(2打点)しました。教えられたり経験したことを短期間で吸収できるタイプなのかもしれません。
 このまま吸収を続けると、一気に来年は早川・大松・竹原を追い抜いてしまうかもしれませんね。将来の3番もくは6番候補といったところですか。
 どうでもいいんですが、角中に「垣内」の応援歌継承してもらえないかな~、と思っているんですが、どうでしょう?語呂も合っているので。
 
ワトソン
 51試合_138打数_28安打_4HR_13打点_2盗塁_12四死球_25三振_打率 .203


 応援団が泣いてます!
 せっかく「You are the best clutch hitter !」って応援歌を作ってくれたというのに、ベストって意味って知っていますか?」と詰問したくなるような結果でした。さらに、「ワンバウンドまではOUTデスカラ~!」とママさんバレーもビックリな超安全策(?)な守備をみせてくれました。
(どうせならP様のように、10m前からスライディングキャッチ(できず)!、とか、フィールドウイングのフェンスはボールが当たって捕ってもOUTダヨ!(ほんとうにアウト)といったアメ~ジングな守備を魅せて欲しかった。。。)
 来年もマリーンズに来たいんなら、あっちこっちのウインターリーグで武者修行して来なさい!(なぜか横柄) ちなみにオススメはメキシカンリーグ(w:en:The Liga Mexicana del Pacífico)ですよ。
 
南 竜介
 10試合_5打数_1安打_0HR_0打点_0盗塁_0四死球_2三振_打率 .200


 強肩で、ファームでは度々4番を任される等、結構期待はされているように見えるんですが。。。
 オリックスへシーズン途中で移籍した”素晴らしい”平下と一緒で、早川が一気にセンターのレギュラーポジションを獲得してしまったことにより、1軍出場機会を失った一人なのでしょう。強肩以外に目立った特長がない。。。強肩だけど守備範囲が広いわけでないし、捕球から送球までも早いわけではない。
 角中や佐藤の伸び方次第では、またトレード要員になってしまいそうです。勝手な根拠なき予感ですが、オリックスか楽天あたりが狙いそうな気がします。トレード期限の来年6月まで気が抜けないでしょう。

大塚 明
 49試合_46打数_7安打_0HR_1打点_4盗塁_6四死球_9三振_打率 .152


 怪我もあり大幅に出場機会が減り、打撃もより一層低迷したシーズンでした。
 ただ、故障から復帰後も、打球判断の早さ捕球から送球までの早さで相変わらず素晴らしい守備力をみせてくれました。レフトライン上のフライなんて、いくつも難なく裁いていましたからね。打球判断の良さは、外野版のドラゴンズ・アライバもしくはジャイアンツ・小坂レベルです。
 ですが、来シーズンとなるとかなり厳しい現実が待っていそうです。打撃面の衰えがあまりにも酷い。打てる気配を感じません。今年はバットに当てるのが精一杯というようにさえみえました。
 このオフにトレード等がなくても、来シーズン途中からどんどん出場機会がなくなり、昨年の諸積のような状態になりそうな気配満載です。
 本人も、自身のブログで「松井稼頭央(ロッキーズ)との差」の記事で書いているように、危機感は持っているようです。淡白な打撃面を改善できればもう何年かはプレーを見れると思いますが、それも本人の意識次第かな。気合だけでなんとかなる世界ではないでしょうけれど。。。
 

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短期集中コラム?: 今日の隊長(10・30)

昨日のホークスに続き、ジャイアンツも調査に乗り出すようです。 →「巨人がロッテ戦力外の藤田を調査へ」
マリーンズから去ることは本当に寂しいですが、戦力外通告になったことにより、本当に多くの球団が獲得を検討してくれそうです。
藤田は「(戦力外通告は)みせしめでしょ?」とあるスポーツ紙の記者に述べていたようですが、まじめな話、”ヒール役”に徹した球団・首脳陣に感謝すべき状況になりそうです。
FA宣言していたとしたら、ここまで獲得調査に動く球団はなかったでしょう。
FA宣言せず残留となったとしても、制限を越えた減俸を受けざるを得ず、自分としても納得がいかず、かつ、登板の機会も激減する可能性が高かった。
今回の対応により、マリーンズファンからは惜しまれ、他球団ファンからは求められる。
期待・希望されてプレーするのと、不満を持ちながらプレーするのでは、全くモチベーションが異なります。
移籍の結果がどうあれ、藤田本人にとっては最良の形で来期を迎えられる環境ができそうです。それを生かすか殺すかは、藤田次第です。