さて、少々前回から時間が空きましたが、投手陣総括の1軍登板なし編について少々述べたいと思います。
今年は浦和には1回(+マリンでの親子ゲーム1回)だけでしたので、ほとんど実際のピッチングが見れているわけではありません。ですので、データと公式サイトの「ファーム日記」、選手のブログ等から判断して、ということになってしまいます。
まあ、もともと所詮個人の所見でしかないんですけどね。
1軍登板あり編とは異なり、マリーンズの公式サイトより転用した以下のデータと、その選手個人データの下に所見を書きたいと思います。
(http://www.marines.co.jp/score/html/score/farmpitching.html)
【2軍公式戦での成績】
▼ 規定投球回数クリア ▼
手嶌 智______18試合--1勝7敗0S--78回2/3--防御率 3.890
⇒なかなか伸びませんね。崩れるというよりもいつの間にか2・3点取られているという印象。
ブログは面白いので、なんとか1軍にも上がって先発の一人になって欲しいものです。
古谷 拓哉___23試合--3勝6敗0S--76回1/3--防御率 5.541
⇒大嶺故障で戻ってきた先発の機会も結果は昨年よりもさらに。。。
もう後がないでしょうが、貴重な左の先発候補なので、なんとか奮起を!
▼ 規定投球回数未満 ▼
柳田 将利____2試合--0勝0敗0S--__3回1/3--防御率 0.000
⇒昨年に続き、今年も故障。春季キャンプ中の好調さが却って裏目に。。。
そろそろ打者への転向時かもしれません。第2の福浦に!(見た目は全く違うがww)
内 竜也______34試合--3勝0敗8S--38回1/3--防御率 3.052
⇒ファームの抑えの一角でしたが、好不調の差が大きすぎたようですね。プレ五輪でも。。。
私個人では今年一番期待していたんですが。本人も焦っているようです。
龍太郎________22試合--0勝1敗0S--21回1/3--防御率 3.797 【戦力外通告済】
⇒残念ながら先発でも中継ぎでも良い印象がなかったですね、昨年も今年も。
今後どのような選択をすることになるのでしょうか。
三島 輝史___29試合--2勝2敗1S--37回2/3--防御率 3.823
⇒豪快かつ華麗なフォームは一見の価値あり!でも結果は。。。
思い切ったフォーム改善が必要なのかもしれません。でも来年があるかどうかが・・・
相原 勝幸___28試合--0勝3敗2S--50回2/3--防御率 4.086
⇒今年の幕張マリーンズが弱ければチャンスがあったでしょう。奪三振率も高いので(奪三振62)。
今年は登板を見れなかったので、何が不足していたんでしょうか?
江口 亮輔___13試合--0勝0敗0S--12回1/3--防御率 4.378
⇒すいません。一度も観てません。投球回数も少ないですね。
藤田の後釜として期待なのでしょうが、印象がないです(観てないからね)。
田中 良平___28試合--4勝3敗0S--67回_____--防御率 4.701
⇒先発としても投げましたが特徴がないのが特徴なのかも。
来週あたりに危ない候補の一人とも言われていますがどうでしょうか。
黒滝 将人___14試合--3勝7敗0S--56回1/3--防御率 4.953
⇒上記の他にフューチャーズとしても何試合か投げてましたね。
上でそこそこ投げれるようになるためには、まだ2年くらいはかかる印象です。
木興 拓哉___18試合--1勝3敗0S--23回2/3--防御率 5.324
⇒昨年の2軍先発組兼ハワイウインターリーグ派遣組でしたが。。。
今年は見れませんでしたが、故障もあったのでしょうか?
松本 幸大___41試合--0勝2敗0S--28回1/3--防御率 5.400
⇒1軍登録はありましたが、登板機会に恵まれませんでしたね。
でも2軍でもこの成績だと、やはり難しかったのかもしれません。
浅間 敬太___23試合--2勝3敗0S--49回_____--防御率 6.245
⇒昨年の故障からなんとか復帰も、その後もフォーム修正に四苦八苦。
本人ブログによると、かなり良くなってきているようなので、来年は是非マリンでも。
末永 仁志___16試合--0勝0敗0S--13回2/3--防御率 7.244
⇒高卒2年目ですが結果は出ず。
やはり観れていないのでコメントできませんが、ちょっと時間かかりそうです。
呉 偲佑______16試合--2勝4敗0S--45回_____--防御率 8.800
⇒長期的視点で見るべきなのかどうなのか。元々2段モーションの件がありましたが。
2008は帰国しないで下さい。
林 啓介________7試合--0勝2敗0S--16回2/3--防御率 9.180
⇒高卒2年目、ハワイ派遣組ですか。。。
期待はされているようですが、2軍で被安打2/回近いとちょっと。。。
山崎 健_______登板機会なし 【戦力外通告済】
⇒「困った時のヤマケン」も2005のツケが長引き過ぎました。
夏の終り頃、フューチャーズに派遣されてましたが投げたのでしょうか?
投球をやはり観れていないので、どこまで球のキレが回復しているか。。。
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今年のファームは、8月の10連敗を筆頭に、7連敗・8連敗という大型連敗を何度も繰り返しました。昨年のシーズンオフ、イースタン2連覇を支えた中堅どころが相次ぎ戦力外通告やトレードでマリーンズを去りました。
元々、今シーズン始まる前からハイディも「今年は最下位になるかもしれない」といった発言はしておりましたので、ある意味予定通りの結果であったのでしょう。
2軍はファームと呼ばれるように、あくまで1軍で活躍する選手を育てるための畑(農場)でしかありません。ですので、最下位であっても全く問題はありません。現に、2006年ダントツの最下位であった鎌ヶ谷ファイターズから、今年は何人も1軍で活躍する選手が輩出され、見事に北海道ファイターズはパ・リーグ制覇しましたからね。
要は「各選手がテーマ(≒目的)をもって取り組めたか」に尽きます。
冒頭でも述べたように、私は今年ほとんど浦和マリーンズを見ていません。1軍はほとんど固定したメンバーで対応していましたから、本当に観る機会が少なかったです。
ですので、ここに記載した投手達が「テーマを持ち、成長を遂げたか」は、さらに秋季キャンプ・自主トレ・春季キャンプと練習を積んだ時、現れてきます。
高卒だけでも3人の投手が指名され、恐らく全員入団するでしょう。大社ドラフトもありますので、最大3名くらい追加されるかもしれません。
いずれにせよ今年の1軍主力投手のほとんどが30代となっている今、少なくともこの中から2~3名は1軍に常時登録、プラス2~3名が1・2軍を往復するくらいでないと。。。
例えさらにトレードで数名投手が入ってきたとしても、今年に比べ2008年はチャンスは大幅に増えるはずです。休養する時は徹底して休養し、練習する時は徹底的に練習する。
なんとかマリンスタジアムの大歓声の中で、彼らの痺れるような投球を見たいものです!(痺れるといっても、怒りで痙攣してしまうような投球はや~よ。)
さっそくブログ村にも参加してみました。
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今年は浦和には1回(+マリンでの親子ゲーム1回)だけでしたので、ほとんど実際のピッチングが見れているわけではありません。ですので、データと公式サイトの「ファーム日記」、選手のブログ等から判断して、ということになってしまいます。
まあ、もともと所詮個人の所見でしかないんですけどね。
1軍登板あり編とは異なり、マリーンズの公式サイトより転用した以下のデータと、その選手個人データの下に所見を書きたいと思います。
(http://www.marines.co.jp/score/html/score/farmpitching.html)
【2軍公式戦での成績】
▼ 規定投球回数クリア ▼
手嶌 智______18試合--1勝7敗0S--78回2/3--防御率 3.890
⇒なかなか伸びませんね。崩れるというよりもいつの間にか2・3点取られているという印象。
ブログは面白いので、なんとか1軍にも上がって先発の一人になって欲しいものです。
古谷 拓哉___23試合--3勝6敗0S--76回1/3--防御率 5.541
⇒大嶺故障で戻ってきた先発の機会も結果は昨年よりもさらに。。。
もう後がないでしょうが、貴重な左の先発候補なので、なんとか奮起を!
▼ 規定投球回数未満 ▼
柳田 将利____2試合--0勝0敗0S--__3回1/3--防御率 0.000
⇒昨年に続き、今年も故障。春季キャンプ中の好調さが却って裏目に。。。
そろそろ打者への転向時かもしれません。第2の福浦に!(見た目は全く違うがww)
内 竜也______34試合--3勝0敗8S--38回1/3--防御率 3.052
⇒ファームの抑えの一角でしたが、好不調の差が大きすぎたようですね。プレ五輪でも。。。
私個人では今年一番期待していたんですが。本人も焦っているようです。
龍太郎________22試合--0勝1敗0S--21回1/3--防御率 3.797 【戦力外通告済】
⇒残念ながら先発でも中継ぎでも良い印象がなかったですね、昨年も今年も。
今後どのような選択をすることになるのでしょうか。
三島 輝史___29試合--2勝2敗1S--37回2/3--防御率 3.823
⇒豪快かつ華麗なフォームは一見の価値あり!でも結果は。。。
思い切ったフォーム改善が必要なのかもしれません。でも来年があるかどうかが・・・
相原 勝幸___28試合--0勝3敗2S--50回2/3--防御率 4.086
⇒今年の幕張マリーンズが弱ければチャンスがあったでしょう。奪三振率も高いので(奪三振62)。
今年は登板を見れなかったので、何が不足していたんでしょうか?
江口 亮輔___13試合--0勝0敗0S--12回1/3--防御率 4.378
⇒すいません。一度も観てません。投球回数も少ないですね。
藤田の後釜として期待なのでしょうが、印象がないです(観てないからね)。
田中 良平___28試合--4勝3敗0S--67回_____--防御率 4.701
⇒先発としても投げましたが特徴がないのが特徴なのかも。
来週あたりに危ない候補の一人とも言われていますがどうでしょうか。
黒滝 将人___14試合--3勝7敗0S--56回1/3--防御率 4.953
⇒上記の他にフューチャーズとしても何試合か投げてましたね。
上でそこそこ投げれるようになるためには、まだ2年くらいはかかる印象です。
木興 拓哉___18試合--1勝3敗0S--23回2/3--防御率 5.324
⇒昨年の2軍先発組兼ハワイウインターリーグ派遣組でしたが。。。
今年は見れませんでしたが、故障もあったのでしょうか?
松本 幸大___41試合--0勝2敗0S--28回1/3--防御率 5.400
⇒1軍登録はありましたが、登板機会に恵まれませんでしたね。
でも2軍でもこの成績だと、やはり難しかったのかもしれません。
浅間 敬太___23試合--2勝3敗0S--49回_____--防御率 6.245
⇒昨年の故障からなんとか復帰も、その後もフォーム修正に四苦八苦。
本人ブログによると、かなり良くなってきているようなので、来年は是非マリンでも。
末永 仁志___16試合--0勝0敗0S--13回2/3--防御率 7.244
⇒高卒2年目ですが結果は出ず。
やはり観れていないのでコメントできませんが、ちょっと時間かかりそうです。
呉 偲佑______16試合--2勝4敗0S--45回_____--防御率 8.800
⇒長期的視点で見るべきなのかどうなのか。元々2段モーションの件がありましたが。
2008は帰国しないで下さい。
林 啓介________7試合--0勝2敗0S--16回2/3--防御率 9.180
⇒高卒2年目、ハワイ派遣組ですか。。。
期待はされているようですが、2軍で被安打2/回近いとちょっと。。。
山崎 健_______登板機会なし 【戦力外通告済】
⇒「困った時のヤマケン」も2005のツケが長引き過ぎました。
夏の終り頃、フューチャーズに派遣されてましたが投げたのでしょうか?
投球をやはり観れていないので、どこまで球のキレが回復しているか。。。
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今年のファームは、8月の10連敗を筆頭に、7連敗・8連敗という大型連敗を何度も繰り返しました。昨年のシーズンオフ、イースタン2連覇を支えた中堅どころが相次ぎ戦力外通告やトレードでマリーンズを去りました。
元々、今シーズン始まる前からハイディも「今年は最下位になるかもしれない」といった発言はしておりましたので、ある意味予定通りの結果であったのでしょう。
2軍はファームと呼ばれるように、あくまで1軍で活躍する選手を育てるための畑(農場)でしかありません。ですので、最下位であっても全く問題はありません。現に、2006年ダントツの最下位であった鎌ヶ谷ファイターズから、今年は何人も1軍で活躍する選手が輩出され、見事に北海道ファイターズはパ・リーグ制覇しましたからね。
要は「各選手がテーマ(≒目的)をもって取り組めたか」に尽きます。
冒頭でも述べたように、私は今年ほとんど浦和マリーンズを見ていません。1軍はほとんど固定したメンバーで対応していましたから、本当に観る機会が少なかったです。
ですので、ここに記載した投手達が「テーマを持ち、成長を遂げたか」は、さらに秋季キャンプ・自主トレ・春季キャンプと練習を積んだ時、現れてきます。
高卒だけでも3人の投手が指名され、恐らく全員入団するでしょう。大社ドラフトもありますので、最大3名くらい追加されるかもしれません。
いずれにせよ今年の1軍主力投手のほとんどが30代となっている今、少なくともこの中から2~3名は1軍に常時登録、プラス2~3名が1・2軍を往復するくらいでないと。。。
例えさらにトレードで数名投手が入ってきたとしても、今年に比べ2008年はチャンスは大幅に増えるはずです。休養する時は徹底して休養し、練習する時は徹底的に練習する。
なんとかマリンスタジアムの大歓声の中で、彼らの痺れるような投球を見たいものです!(痺れるといっても、怒りで痙攣してしまうような投球はや~よ。)
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