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紅白戦第2戦: 先発がぼ~ろぼろ

2010年02月15日 20時40分00秒 | オフシーズン09-10

さて、バレンタインデーの昨日もマリーンズは紅白戦。 (今日(15日)は練習のみ)
那須野と大嶺という先発ローテーション入りを狙う投手が先発として上がりましたが、どちらも大いに課題の残る投球だったようで。。。

那須野(紅組)は3回無安打に抑えながらも4与四球に自らのエラーもあり1失点。 いくらなんでも3回で4四球は与えすぎです。 対する白組の先発・大嶺も、2回1アウト満塁から井口に走者一掃のタイムリーヒットを打たれたらしいし。。。結局、3回で6失点ですか。 もうぼろぼろですね。
で、ついでに記事にはなっていないけれども、荻野忠も地味に2回2失点。 被安打は2しかないのに対戦打者13人って、どれだけ四球が多かったんだろう。。。 暴投もやっちまったようですし。
上野あたりは好投したようですが、キャンプ中、投手陣の記事といえばブルペンでの投げ込み球数ばかり。 1日に投げた球数が150球とか200球だとか、キャンプ期間中にすでに1500球だとか、そんな投球数の話ばかり。 少なくとも昨年までの数年間は、ブルペンでの投球は2日に1度。 球数制限が60球、となっていたことからすれば、はるかに多い。 別に投げ込み量の多さを否定するつもりはさらさらありませんけど、春季キャンプもちょうど折り返し地点くらいですから、疲れがピークに達している投手も多いことでしょう。

そういえば、東京放送唯一の看板番組(というかコーナー)「ハリーと親分のご意見番」で、大嶺が出ていましたね。 
ブルペンでの投球があまりにもストライクゾーンから外れていると、キャッチャーがピッチャーに投げ返さず、ホームベース付近に転がして、そのボールを大嶺が拾いにくる、って映像でした。 こういったペナルティ的なものも手段としてはアリなんでしょう。 ストライクが入らないからペナルティ、というだけでなく、きっちりとどうして入らないのかという専門的な指導もきちんとしているんだよね?、という点がちょっと気になったところ。 それじゃなくても、大嶺あたりは「叱る」という行為が「悪」に捉えられる風潮にある中で育った世代でもあるので、単にペナルティを課すだけではマイナス面が強調されそうな気がしてならないんですよねぇ。

ほかの投手に対してはどのようにしているのかわかりませんが、いずれにしても紅白戦2試合で投げた投手の半数近くがコントロールに苦しんでいる状況を見ると、いまのところは投げ込み重視の練習効果は薄い、ってところでしょうか。 もちろん、今は公式戦でもシーズン中でもなく、キャンプという基礎体力含めた野球能力の強化、というか、成熟させる期間です。 なので、キャンプで成熟した身体・技能が、最終的に開幕からシーズン終了までのシーズン通した状態で良い結果が出ればよいだけなんですがね。

話は少し変わりますが、テヘラは不合格が濃厚だとか。 フロントが見つけてきた選手を「No!」とつき返すことができる権限が西村さんにはあったんですね。 これが一番びっくり。
見つけてきた本人である石川球団副代表が「球に力がない感じ」とコメントしているのも、じゃああなたは何を見て引っ張ってきたの?、と返したくなりましたが、採用が難しいのであれば無理に使う必要もないですし。 無理せず、枠は空けておきましょう。


そういえば、石垣島キャンプですが、サブローが今日から通常練習メニューに復帰したからよいものの、昨日までは紅白戦の野手交代要員がゼロだったんですね。 川内から2名くらいは呼び寄せて経験積ませなくて良いのだろうか? やはり1軍は1軍、2軍は2軍ですからね。 キャンプ中の入れ替えは、多少なりともモチベーションの向上にもつながるだろうし。

(追記)20:40
って、書いた途端に渡辺正人と神戸拓光が石垣島上陸だそうです。 この二人だと確かに実績あるけど・・・・・・・ 夢はないなぁ(神戸はまだしもねぇ。) ごめんね、正人。
 




紅組 150200000=8
白組 010000000=1

<紅組>
 1(中)早坂4打数2安打
 2(遊)塀内2打数1安打1打点
 3(二)井口4打数1安打3打点 
 4(左)大松4打数1安打2打点
 5(三)今江3打数1安打1打点
 6(一)福浦4打数0安打
 7(捕指)里崎4打数1安打
 8(右)ムニス4打数1安打
 9(指捕)斉藤4打数1安打1打点

 那須野3回打者13被安打0自責点0
 伊藤2回打者8被安打3自責点0
 コーリー2回打者6被安打0自責点0
 内2回打者8被安打2自責点0

<白組>
 1(遊)西岡3打数1安打
 2(中)荻野貴3打数1安打
 3(右)南3打数0安打
 4(一)金泰均3打数0安打
 5(三)今岡4打数1安打
 6(左)竹原4打数1安打
 7(二)根元3打数0安打
 8(捕指)田中3打数1安打
 9(指捕)的場2打数0安打1打点

 大嶺3回打者18被安打5自責点6
 荻野忠2回打者13被安打2自責点2
 上野2回打者7被安打1自責点0 
 テヘラ2回打者8被安打1自責点0

<三塁打>井口、今江 <二塁打>里崎 <盗塁>今江、根元2、田中、里崎、西岡 
<失策>那須野 <暴投>荻野忠


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4 コメント

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頑張ればいいってもんじゃないですよね? (pul)
2010-02-15 21:37:58
あ~また気になってたことをコヤマリンさんが書いてくださいました…
わたしも「今日は○○球投げた」とかそういうニュースばっかりで、はたしてシーズン中もつのかどうかものすごく気になっています。結果でない選手はきっと練習しすぎで疲れてるんだよねと思うんですけど、首脳人にはそういう見解はないのかしら?
大嶺選手が結果出せなくて西本コーチがおかんむりだったという話も新聞で読みましたが、「意識して投げれば低めに投げられる」って精神論振りかざすコーチの談話は、どうなのと思ったんですけども…
チームとしてもカラー一掃して「あたらしいマリーンズ」を目指したいのは判るのですが、とりあえず大嶺選手に関して、一流の選手に仕上げたいという気持ちの強さは、ボビーほどじゃないかもと思っちゃっいました。
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がんばれ大嶺 (たかえもん)
2010-02-15 21:38:23
大嶺はユルイ指導の方がしっくりくるのですかね?次の挽回を期待します。コーリーがいいピッチングをしているようなので、ぜひシーズン本番でも力を発揮してほしいです。早坂と荻野貴のセンター争いはとてもいい雰囲気ですね。
切磋琢磨してレベルアップして欲しい!!
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> pulさん (コヤマリン)
2010-02-15 22:08:22
あはははは。 まあねぇ、今年はやたら「数」ばかり強調した報道ばかりで、もういい加減に飽きたっていうのもありまして、ちょっと今回「数」にフォーカスして書いてみました。
去年まではキャンプとかでも「魔球」とか「新球」って文字がたくさん踊っていたのにねぇ。
精神論も決して嫌いではないのですが、それだけでは全く意味ないですからね。 西本コーチになると聞いた時、私が全然はしゃいだ記事を上げなかったのはこのあたりのこともあります。
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> たかえもんさん (コヤマリン)
2010-02-15 22:12:17
大嶺は、今の段階ではまだ「褒め殺し」の方が伸びるような気がします。 まあ、シーズンさえ始まっていないので、まだわかりませんけど。
外野の残り1枠争い、本当に楽しみですね! 私個人的には、ここに岡田あたりも絡んでくるともっと楽しみが増えるんですが。。。
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