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捕手・内野手総括1(1軍出場あり その1)

2007年10月26日 00時00分54秒 | オフシーズン07-08
投手編に引き続き、野手編も総括してみたいと思います。

投手編が思っていた以上に書くのが大変だったので、もう少し分割して書いていきます。
それにしてもこうして自分で書いてみると、本当にデータ分析なども踏まえて書かれる著名ブロガーの方々には、改めて感服します。。。

野手編の第1回目は「捕手・内野手(1軍出場あり)」の中から、規定打席に達した西岡と里崎、そして「バッモ!●●」の掛け声でお馴染みの外国人2人(オーティズ、ズレータ)の計4名です。
では公式サイトから抜粋したデータを踏まえながら。


▼ 規定打席クリア ▼

TSUYOSHI
 130試合_494打数_148安打_3HR_40打点_27盗塁_54四死球_73三振_打率 .300


 打率は自身初の3割達成。盗塁以外は昨年より軒並み打撃成績を上げています。
 しかし、手首等の怪我も重なり、昨年以上に研究されていたことから、盗塁数が減少。三振数も1番打者の割には多い。また、数字に表れない走塁ミス・守備のミスも目立ちました。困ったことに、打撃が好調な時に限って凡ミスややるべき対応ができないことが多くが出てくる。CS1第2戦・第1打席の対応を観て、ソフバ・川崎との大きな差を感じてしまいました。また、「小坂がもう1年だけでもいてくれたら」とついつい感じてしまう程、守備も伸びていません。
 気分による波の大きさをもう少し安定させないと、単なる「人気がそこそこあったイケメン選手」で終わってしまいます。厳しいようですが、超一流の域に到達できる可能性を秘めた選手なだけに・・・
    

里崎 智也
 128試合_477打数_129安打_14HR_75打点_1盗塁_41四死球_109三振_打率 .270


 まあ、こんなもんでしょう
 良くも悪くも里崎の特徴が思いっきり出ていた1年でした。里崎にこれ以上「城島」のような長打力を求めたり、「谷繁」のようなリード・堅守を求めるのは無理でしょうから。
 里崎にはこの状態を来年以降も維持してもらい、願わくば打順が7番や8番を打てるようなチームになると、本気で優勝を狙えるチームである、と言えると思います。5番里崎じゃ・・・(去年の4番よりはるかにマシですが)


▼ 規定打席未満 ▼

オーティズ
 68試合_250打数_71安打_7HR_39打点_2盗塁_19四死球_51三振_打率 .284


 オリックス時代とは良い意味でまるで違う選手でしたね。結果論ですが、お買い得選手でした!
 研究される前はHRなどの長打で、研究されてきた後も大きく調子を落とすことなくほぼ1試合1安打ペースで貢献してもらえました。守備も、守備範囲は普通ですが、球を捕ってからの送球は目を見張るものがありました。あの手首だけで投げる送球には何度も助けられました。
 来年も残るのでしょうか?焼肉で釣れば残ってくれそうですけどねそうであれば、今年並みの活躍は期待できると思います。特にセカンドとファーストを守れる守備面。

ズレータ
 77試合_277打数_74安打_15HR_51打点_2盗塁_46四死球_88三振_打率 .267


 怪我に泣かされたシーズンでした。無理して出場してくれた事が却って仇に。。。
 ですがやはり存在感は抜群ですよね。開幕戦でのグランドスラムをはじめとして、やはり一発のある打者が一人いるかいないかだけで全く打線が異なることを改めて証明してくれました。
 本人も相当悔しかったようですし、1年通して出場できれば25HR80打点は期待できますから、来期はなんとか怪我せずに頑張って欲しいですね。


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・・・未記載の捕手・内野手(1軍出場あり)・・・

 根元 俊一、福浦 和也、堀 幸一、今江 敏晃、青野 毅
 橋本 将、塀内 久雄、渡辺 正人、早坂 圭介、田中 雅彦