はりぶろぐ

鍼灸師のブログです。東京の国分寺市にて孔和堂鍼灸院を開業しています。
http://kouwado.com

殿ヶ谷戸庭園の紅葉 2022

2022-11-27 21:01:04 | 日記

雲一つない青空が広がる日曜日。

久しぶりに紅葉を観に殿ヶ谷戸庭園に行きました。

 

最初に鍼灸院を構えていた建物を見がてら、殿ヶ谷戸庭園に向かいました。
外からの眺めも良いので、周りをぐるっと歩くのもおすすめです。

入るとすぐに紅葉した木々が見えてきました。

紅葉のピークに合わせて普段よりも来園者は多そうでした。

芝生に映る木々の影もいい感じ。



私が好きな場所の一つ。真っ赤に色づいた木が数本並んでいるので、見上げた景色の美しさが圧倒的です。



少し道を進むと緑色も組み合わさって、それもまた美しい。


竹林が入ると、日本庭園らしさが増します。

竹林側から見上げた景色も素敵。





木々の色と光の組み合わせで、色の見え方が変わっていくのも面白い。





石蕗の黄色い花があちこちに。


石蕗の上にもモミジ。


紅葉亭の左側からの眺め。

紅葉亭正面から。



しばし景色を堪能した後、帰路へ。ひっそりと蛙がいます。

次郎弁天池の方を振り返った時の紅葉もなかなか良いです。

途中ベンチが空いていたので、座って少し休憩。
白い山茶花でしょうか。いよいよ冬が来るのだと感じます。


光が当たった木肌。

柿の実がまん丸で可愛い。

雪吊のある風景。





入り口付近にある銀杏は大きくて迫力があります。

最後にもう一度お気に入りの場所を見てから出ることに。
移動していると、ハクセキレイやシジュウカラが地面の上を歩いているのを見かけました。木々の上にたくさんカラスがいたので、場所を追われたのかもしれません。


さっきとは違う角度から紅葉を堪能。






もうしばらく見頃が続きそうな殿ヶ谷戸庭園。まだ入ったことがない方にはぜひ見ていただきたいです。
他の都立庭園に比べて規模が小さく、散策しやすさは都内で一番なのではないかと思います。
 
 
帰りに加藤けんぴ店へ。
予約していた7周年記念セットを受け取りました。

だし巻きサンドはnocoの食パンと、加藤けんぴ店の定番メニューのだし巻き玉子。この組み合わせは絶品です。
みかんライスおにぎりはスパイスの香りいっぱい。
惣菜はいずん堂、弁当のおかずとして食べられるなんて嬉しい限りです。

おはぎは食べる度においしくなっている気がします。
 
コーヒーと芋けんぴのセットも購入。
コーヒーはねじまき雲。時間のある時にネルドリップでゆっくり淹れたいと思います。


手書きのメッセージには加藤さんご夫妻のお人柄が溢れていて、温かい気持ちになりました。
これからの加藤けんぴ店も楽しみです!
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道東の旅2022 初冬 その3

2022-11-22 08:44:00 | 日記

3日目。

朝食前に窓の外を見ると、昨晩は暗くて見えなかったストーブ用の薪があります。

夜は雨の音が聴こえていましたが、朝になると窓の外は青空に。


薪ストーブの暖かさに包まれながらの朝食。かげやまさんのパンは絶品。

ふと外を見るとチラチラと舞うものが。最初はカラマツの葉のような小さなものが舞っているのかなと思っていましたが、かげやまさんに確認したところ雪でした。

朝食後部屋に戻って窓の外を見ていたらエゾリス発見!


勢いよく地面を掘り始めました。くるみか何かの実を埋めていたのでしょう。

しばらくの間、掘っては頭を起こし、を繰り返していたのですが、

ここには何も埋まってないことに気付いた様子。

突然走って移動。

新たな場所を掘り始めました。

その後も観察していたら、もぐもぐしていたので無事何かを食べることができたようです。よかったね。

お宿かげやまを出発、SOMOKUYAの土田さんとの待ち合わせ場所の鶴居村へ向かいます。

どこを見ても景色がきれい。

一瞬だったので写真は撮れませんでしたが、途中の牧場でホルスタインとタンチョウが一緒にいるのを目撃。どちらも白黒で並ぶと可愛さが増していました。

遠くに牧草ロールがある風景。

キラコタン岬駐車場に到着。鶴居村の教育委員会に許可を取らないと入れない場所です。

カラマツの落ち葉がオレンジ色に輝いていました。

オレンジ色の道を進みます。



この辺りは植林されているそうで、枝打ちされたきれいな木々が並んでいます。

少しずつ風景が広がります。

オオアワダチソウ。可愛いですが、外来種。

足元は霜柱が溶けた後で土が掘り起こされたような感じで、ふわふわ。

すっかり青空になって、とにかく気持ちがいい。

池塘が見えます。


植生保護のため、ここからはブラシで靴底の土を落としてから進みます。

ヤチボウズ。
湿原に自生しているカブスゲなどのスゲ類が冬に凍結することで株ごと地面から持ち上がって、春の雪融け水により根本がえぐられることを繰り返し、ぽこぽこと隆起したものだそうです。

ヤチボウズと笹との境界がはっきり分かります。

笹エリアにはヤチボウズの姿はありません。



再びヤチボウスの近くを通過。ヤチボウズから生えている木。不思議な光景です。
 
幹についているのは牡鹿が角を擦り付けた跡だそうです。

急に視界がひらけて、目の前に釧路湿原が。



キラコタン岬に到着。
雄大さに圧倒され、ひたすら眺めました。

少し高い所まで移動。

アカゲラが開けたと思われる穴がたくさん。

キラコタン岬で一番高いところから湿原を見られる場所。
両サイドの木々が昔は背が低くて絶好のビュースポットだったそうですが、木が大きく成長して段々見えづらい状態になっているそうです。
切ってしまえばという声もあるようですが、自然のままにするのが一番、当面はこのまま手を加えることなく見守るとのこと。



土田さんに名前を教えてもらったのに忘れましたが、シルエットが花のような枝がかわいい。

見晴らしの良い場所まで戻って、ティータイム。

今日もコーヒー
 
 土田さんが後ろから撮影してくれた写真。
改めて素晴らしい景色の中にいたことを実感。

このまま昼寝したくなりました。



名残惜しいけれど、帰路につく時間。
来た道を戻ります。

サクサクと落葉を踏みしめながら。

何もない感じがたまらなくいい。

カラマツのオレンジ色の絨毯の道まで戻りました。

ふと見上げたらオオワシがゆったりと飛ぶ姿が。

一歩一歩、五感をフル稼働して歩きました。

今回も土田さんにはいろいろお世話になりました。
無事全てのツアーを終えられて良かったです。
 
機内からの夕日もきれいでした。


 お土産にSMOKUYAで販売している屈斜路野菜を買いました。

かぶもほうれん草も、これまでに味わったことのないタイプの甘さにびっくり!
寒暖差が大きい影響でしょうか?
またタイミングが合えば購入したいと思います。




 
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道東の旅 2022初冬 その2

2022-11-21 08:15:36 | 日記

2日目。

北海道を低気圧が通過する予報でしたが、釧路市はうっすら朝焼けも見られました。


ホテルからカモメが舞う姿を見て気になったので、近くまで行って見ることに。

基本的に集団で屋根に止まっていますが、時折集団で一気に飛び立ちます。

海鳥を見る機会は少ないので、少し姿を眺められるだけでも嬉しい。
 
釧路市から弟子屈町まで移動。
カラマツの紅葉。北海道では最後に紅葉するそうです。

前日の夜に雨風で落葉が進んでいましたが、まだ少し楽しめて良かったです。

前日に美しい夕日が見られた、シラルトロ湖。

遠くに白鳥の姿が。
水深が深いようで、潜水しておしりが見えているのがかわいかったです。
 
弟子屈町に到着。
SOMOKUYAに車を停めて、釧路川源流カヌーツアーの出発地点に向かいます。
 
森の中を抜けるルート、サクサクと枯れ葉の上を歩くのは心地よい。
足元には葉っぱがたくさん。赤いのはイタヤカエデだそうです。


青々としたこの植物の名前を忘れてしまいましたが、アイヌ語でエゾシカをさす、「ユク」という単語が入っている名前でした。
しかしエゾシカは好んで食べないようです。

エゾマツの松ぼっくり。
左は木から落ちたそのまま。右はエゾリスが食べた後。きれいに食べています。

アカゲラが開けたであろう穴。気が元気なので樹液が出て固まっています。

あちこちにキノコ。


サクサク歩いているうちに屈斜路が見えてきました。
いつもと違う場所から源流ツアーに出発です。



水の透明度が高くて、水底の流木がはっきりと見えました。
 

屈斜路湖から釧路川に入る辺りで、エゾリス発見!
スタート前にエゾリスに会えたらいいなあと話していたのですが、こんなに早く会えるとは。
撮影は無理でしたが、この辺りでちょこまかと動き回っている姿を、双眼鏡でがっつり観察できました。

カヌーからエゾリスを見るのはレアだそうです。
 
釧路川に入りました。


前日の釧路湿原よりも川幅が狭く、植物や野鳥が観察しやすい感じです。
ゆったりとカヌーは進み、鏡の間へ。

左側の木は、前回5月にはまだ倒れていなかったのですが、少し前に倒れたそうです。
 
ここも透明度が高いので、水中の植物がよく見えます。

鏡の間の向かい側。小さな鳥がチラッと見えても双眼鏡で捉えるのは難しい。

こちらも新たな倒木。

倒木から川岸まで、カヌーが一艇ギリギリ通れるくらいの隙間が。

通り抜ける瞬間、ドキドキしましたが面白かったです。
 
今回はヤマセミを何羽も見ました。キャッキャッと特徴のある鳴き声を何度も聴いたので、しっかり覚えられました。
 
カワセミ、カワガラス、ミゾサザイ、アカゲラ、カラフトカラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、マガモ…最高のバードウォッチ。
 
川底の小石の種類が少しずつ変わっていきます。近くの支流から運ばれてくる石が白いため、水の青さが際立って見えるエリアです。
みどり橋の下を通過。

この辺りから水の青さが濃くなります。写真以上に、実際はもっと鮮やかさを感じる美しい色。



ハンノキの実。本州ではヤシャブシ。
 
今日もティータイム。今日は私もコーヒーにしました。

休憩している間も鳥を観察。
 
再びカヌーが進み始めると、1羽のカワガラスが先導するような感じでずっと近くにいてくれました。
川面から飛び立つ瞬間をなんとか捉えた1枚。

枝先にも小さくカワガラスの姿が写っています。



潜水するための白い瞬膜がはっきりと確認できて良かったです。
 
ヤチダモの種。


 だんだん川幅が広くなってきました。

水流が激しくなり湖面が波立つポイント。
カヌーが上下に大きく動くので面白い。

再び穏やかな川の流れに。

ここまでの間、ヤマセミの姿をあちこちで見られました。
独特な鳴き声が辺りに響き渡り、真っ白の美しい羽で飛んでは枝に止まる。特にカヌーの後ろ側から私たちの上を通り抜けて飛んで行く様子は見事でした。
 
このびるわ橋がゴール地点。あっという間の2時間半のツアーでした。
 
宿のチェックインまでに時間があったので、再び屈斜路湖へ。渡ってきた白鳥たちがたくさんいました。





グレーの若鳥。色味がとっても素敵。



空を飛んでいてもすぐに白鳥と分かるシルエット。
 
前回見かけなかった、「クッシー」が復活していました。


 
屈斜路湖を後にして、硫黄山へ。

いつ見ても迫力のある風景。硫黄の匂いが濃く漂っています。


 
風が強くなってきたので、硫黄山から移動。
川湯ビジターセンター(旧川湯エコミュージアムセンター)に立ち寄りました。
2階にあるカフェスペースでひと休み。
ミルク感たっぷりの優しい味わいのカフェオレ。
カフェの雰囲気はとってもいい感じ。



いつか会ってみたい鳥、クマゲラの模型。
 
川湯温泉の商店街を少し散策。1本だけ真っ赤な葉をつけたモミジがありました。



川湯ビジターセンターの周りも散策。落ち葉の絨毯が美しい。

あちこちに落ちていた赤い実。七竈かな?鳥たちの食べかけなのかもしれません。


 


宿へ移動する道をいつもと違うルートにしたら、タンチョウに会えました。

この2日間、車窓からその姿を見ながら移動していましたが、車を停めてしばし観察。
 
美留和駅に立ち寄りました。いつ見ても可愛い駅舎です。

屈斜路湖も。

反対側にはタンチョウがいました。

ちょうど釧網線が来ました。




駅舎近くの植物を間近で観察。
今回至る所で鮮やかな紅葉を楽しませてくれた、カラマツの葉。

アズキナシの実。
ツルウメモドキの実。
摩周湖の伏流水にも立ち寄りました。

いつもお世話になっている「お宿かげやま」に到着。

暖かさを感じるインテリア。

今年導入されたという薪ストーブ。じんわりと温まる心地良さがあります。

ここの食事を楽しむためにしっかりお腹を空かせておいたのは正解。


 



大きな赤い実の種類が気になり伺ったところ、千両か万両かとのこと。すごく大きく育っているのにびっくり。

家の中で植物を育てると大きくなりすぎるのだとか。人にも植物にも心地良い空間なんだと思います。


つづきはこちら↓

道東の旅2022 初冬 その3 - はりぶろぐ

3日目。朝食前に窓の外を見ると、昨晩は暗くて見えなかったストーブ用の薪があります。夜は雨の音が聴こえていましたが、朝になると窓の外は青空に。薪ストーブの暖かさに...

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道東の旅2022 初冬 その1

2022-11-20 10:00:34 | 日記

半年ぶりに2泊3日の道東の旅へ。

今回もSOMOKUYAの土田さんにガイドをお願いして、釧路湿原と釧路川を堪能してきました。
低気圧の影響が出る可能性が高いということで、予定していたツアー内容は変更になりましたが、3日間全てのツアーができて良かったです。
 
 
初日はカヌーツアーの湿原コース。
初冬という言葉がピッタリな気候。
塘路湖から出発。まずはアレキナイ川を下ります。
カヌーに乗って水に浮かぶと、もう別世界です。
見慣れたドバトも新鮮に感じます。

ヤマセミのシルエット。前回来た5月は一瞬見えた感じでしたが、今回は双眼鏡でしっかり確認できました。
しっかり着込んでいましたが、風が強くて体感温度は低め。ガイドの土田さんは今日は気温が2桁あるから暖かいと言ってましたが、私たちには十分な寒さ。


遠くにワシっぽいシルエットが見えてきました。

カメラの機能に限界があり分かりづらい写真になっていますが、オオワシです。
嘴と爪が黄色いのが特徴です。

双眼鏡でじっくりお顔を拝見。可愛らしい顔立ちでした。

道路や線路から離れたエリアでは、カヌーが進んでいく水音のみが聴こえて本当に静か。


 
写真はイマイチですが、アシ越しに見る太陽がとても綺麗でした。


そろそろアレキナイ川と釧路川の合流が近づいて来ました。
このフェンスが見えたら、釧路川。
 

羽ばたくカワセミの羽根の色が美しい。
アレキナイ川でも釧路川に入ってからもよく見かけました。
中央から左寄りにある木は最近溜まってきたものだそうです。来る度に少しずつ景色が変わっていくのも面白い。

ここも最近変化してきた場所だそうで、川の流れにより少しずつ土が削れて、来年には奥に見える沼と手前の川がくっついているかもしれないそうです。
今はまだくっついていないので、水面の高さが異なるのが見どころ。奥の沼の方が水面の位置が高くなっています。


観察するポイントでカヌーを止めてくれるのですが、そこからすっと動き始める感覚もカヌーの素敵なところ。

ここも水流によってどんどん土が溜まってきていて、ゆくゆくはこの奥を流れる支流と合流するそうです。

エゾシカがいます、と教えてもらって見ると、

牡鹿がじっとこちらを見ていました。立派な角の持ち主。遠くても威圧感もたっぷり。

少し離れたところに牝鹿たちも。鹿って集団でこちらを見るのが不思議。

少し前まで繁殖期で、鳴き声が賑やかだったそうです。
エゾシカはこの後も至る所で見かけました。
 
再びゆったり進むカヌー。動物がいてもいなくても良い時間が流れます。

撮影はできませんでしたが、途中大好きなアカゲラとオオアカゲラのドラミングの音も最高。脳を守るために長い舌を脳に巻き付けているのがすごい。

毎度お楽しみのティータイム。
私はとうきび茶。夫はコーヒー。

パウンドケーキも。

ピンボケしてますが、とうきび茶についてるイラストがかなりかわいい。
北海道では有名な「土倉」というお茶屋さんの、「土熊」ものだそうです。お味もとっても美味しいです。
 
一休みして再び川下り。
お尻が真っ白な牡鹿発見。

さらに進むと、川辺に佇んでいる何かを発見。
オジロワシでした。頭が白っぽいのは高齢なのだとか。




昼過ぎなのに太陽の位置が低いのにびっくり。

木々の間から見える太陽も素敵です。

またも牡鹿。こちらはそんなに体が黒くないので、若いらしいです。警戒心が強そうでした。



子鹿も発見。この季節にしてはかなり小さめで、厳しい冬を乗り切れるか微妙だそうです。たくさん食べて大きくなってほしい。

少しずつ太陽が低くなっていきます。でもまだ午後2時台。

途中でポンチョを借りましたが、いよいよ寒くなってきました。
ちょうど良いタイミングで初日のツアーは終了。
カワセミを何度も観察できたり、ミサゴのホバリングを初めて観たり、初日にして盛りだくさんのツアーでした。

 
釧路市街のホテルに移動する前に、前回初めて行ってはまったモール泉へ移動。
 
シラルトロ湖から見た夕日。

温泉の近くに着く頃にはさらに太陽の位置が低くなっていました。まだ午後3時半…

目的地の味香園に到着。土田さん一押しの温泉施設です。
なかなか渋い感じのお風呂でしたが、泉質は最高でした。

 つづきはこちら↓
道東の旅 2022初冬 その2 - はりぶろぐ

道東の旅 2022初冬 その2 - はりぶろぐ

2日目。北海道を低気圧が通過する予報でしたが、釧路市はうっすら朝焼けも見られました。ホテルからカモメが舞う姿を見て気になったので、近くまで行って見ることに。基本...

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国立新美術館開館15周年記念 李禹煥展

2022-11-06 20:57:43 | 日記
国立新美術館で開催中の李禹煥展に行ってきました。
 
暑さがおさまったら行こうと思いつつ、あっという間に会期終了間際に。
 
散策も兼ねて、信濃町駅で下車して歩きました。
 
緑、黄色、どちらも銀杏らしい形でかわいい。
 
外苑前のいちょう並木も、思っていたより色付いていました。









青山通りから見た、いちょう並木。

散策中に見つけた狸。表情が素敵。




国立新美術館が見えてきました。

いつも地下鉄から直接行っていたので、このゲートから入るのは新鮮。

正面入り口前の作品。「関係項——エスカルゴ」

ぐるっと回ると、影の角度が変わるのも面白い。




 
展示の途中までは撮影禁止でしたが、野外展示以降は撮影可能に。
 
館内の作品は、絵画も彫刻もどちらも素晴らしかったです。






筆を置いてから一気に描く、潔くて美しい。



実際に見ると、最初に絵具が置かれたところの盛り上がりもとてもきれいでした。


最新作のシリーズは、より空白の美しさと、作品を見た後の余韻が心地よく、自然の中にいるような感覚にもなりました。



実際の壁に描かれた、『対話——ウォールペイティング』(no.59)
 
カンヴァスと岩。角度を変えて見ていくと、雰囲気が変わっていくのが面白かったです。


音声ガイドが無料で、内容も素晴らしく、大満足。
この後巡回する兵庫県立美術館にも観に行きたくなりました。
 
 
美術館を出た後は、乗り換えなしで帰るために四ツ谷駅まで歩きました。

途中真っ赤に色付いた葉が目に入ったので、立ち寄ることに。

乃木神社の境内でした。

 
神社を出た後はいくつかの坂を上り下りしながら駅に向かいました。





再び青山通りに。



元赤坂を歩いて進みます。
ハナミズキの実がツヤツヤでした。

落ち葉もきれい。

プラタナスの黄色も鮮やか。


 



黄色く色付いているのは、ゆりのき。



四ツ谷駅に到着。




12000歩を超えて散策したのは久しぶり。
足は疲れましたが、気分は爽快。秋晴れの1日を堪能できた休日でした。
 
 
 
 

 

 
 
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