みんなの力に感動(3/30)

みんなが集まると、いろいろなことができるのですね。

小学校六年生の女の子が、被災地で『ランドセルがないから学校に行けない』というのを聞いて・・・
その女の子は卒業したので、ランドセルは大切に取っておこうと思っていたのを、みんなに呼び掛けで、また地元のラジオ局やネットで広まって、約八百個のランドセルが集まったそうです。

これも一人の女の子が言いだしたことなのです。

昨夜の慈善サッカー、日本代表とＪリーグ選抜チームの試合がありました。
三浦カズ選手、さすがですね。見せてくれますね。
海外で頑張っている選手も一時帰国していました。
この試合の内容にも、集まった選手と観客にも感動しました。

原発の被害を最小限に食い止めようとする作業員にも感動です。
結論として“廃炉”になるのでしょうが、近隣住民のためまた日本のために、朝はビスケットと野菜ジュース、夜はご飯と缶詰という二食で頑張っておられます。
自衛隊も応援に担ぎ出されることになるのでしょうが、これ以上の被害がないように食い止めてほしいですね。

他人ごとのようなのは、東電に原子力研究所、そして政府ですよね。
地震と津波で起こったことなので、仕方のない部分はありますが、チリ津波の時の高さの津波を防ぐ防波堤も作られていなかったのは問題ですよ。
その防波堤があっても防げなかったとは思いますが・・・

建設にあたって、ちょっと手抜きしすぎたのではと、私は疑ってしまいましたよ。
これは感動ではなく、怒りですけどね。


復興に向けて一歩を踏み出そうとしています。
まだまだ、私たち被災していない者も頑張って応援しないといけませんね。
いろいろな形で、みんなが団結して、そして完全に復興した時にはみんなで感動を分かち合いたいですね。