世界の名セッター（５／３１）

先日、地方新聞の記事の中に”郷土勢８２個のメダル”と称して中国地方のメダリストが一人一人毎日紹介されている。その中に１９７２年ミュンヘンで金メダルを獲得した男子バレー、世界の名セッター猫田勝敏さん（故人・・・３９歳胃がんのため若くして亡くなる）の記事が掲載されていた。
東京で銅メダル、メキシコで銀メダルと８年がかりで金メダルを獲りにいったときの名セッターです。（その後モントリオールに出場し４位でした。）常に「自分を捨て決定打を導く」という人なのです。自分は目立たなくて当たり前。他の選手が脚光を浴びていれば勝てるという人です。ミュンヘンの時、金メダルを獲得して松平監督（当時）を胴上げして歓喜する選手を横目にその輪に入らずに片隅で見ているような人です。そこまで脇役に徹しなくてもと思うのですが・・・
アタッカーのクセを瞬時に読取り、絶妙なトス回しは誰もが真似はできません。アタッカーからみても頼りになるセッターだったのです。アタッカーが打ち損ねたら猫田さんが「スマン、スマン」と先に謝るのでアタッカーとしては次には絶対に決めてやると思わざるをえないのです。（トスミスはほとんどないのでアタッカーは自分のミスだとわかっているのです。）そんな猫田さんなので多くの人に慕われ尊敬されているのです。
外国の選手からも慕われ尊敬されていて、いまだに広島に国際大会でやってくると”お墓参り”する外国のチームはたくさんあります。２００１年に国際バレーボール連盟から２０世紀最優秀賞特別賞を贈られました。猫田さんは恥ずかしそうに天国でこの一報を聞いたことでしょう。

私は二回トスをあげてもらったことがあります。一本ミスすると二本目は私のチームのセッターがあげてくれるのと同じ高さのトスでした。私は身長が低い（174cm）ので高いトスはブロックの餌食となるので低めのトスを打っていたのです。そしてプライベートで三度ほど一緒に飲む機会があったのですが物静かに私の質問に丁寧に答えてもらったのを覚えています。


今日から男子の五輪予選が始まりますが、今の代表選手はこんなに素晴らしく偉大な先輩がいたことを知っているのかと疑いたくなるようなプレーぶりです。真摯にバレーボールに取組んでもらいたい。全日本のユニフォームを着るからにはみんなの手本となるプレーをして当然なのだ。今の男子バレーには横着なプレーが多すぎるのが気がかりです。
猫田さんの目で見て“合格”といわれるチームにならないと五輪への道は遠い。

マナー（５／３０）

子どもや若い人のマナーの悪さは以前からいろいろ取り上げられています。しかし、最近ではいい大人が、ということが見かけられます。私が気がついていなかっただけかもしれません。そしてその私も・・・
ちょっとした気配りひとつで解消できる事なのに残念です。そしてもうひとつは家での躾でしょう。しつけ＝身の美しさとこの漢字が示してくれています。外国のように細かい所まで法律で禁止しないといけない国になってしまったのでしょうか。
なぜ、今頃と思われるかもしれませんが、先日久しぶりに広島に出かけたときにいろいろ気づいて思い出したのです。
もう少しお互いがすべてに関して気遣いや気配りがあればマナー向上につながるのではないかと再認識させられました。

大雨でした（５／２９）

昨日の昼から降り出した雨は夜中まで大雨でした。昨日の朝は陽が降っていて本当に雨が降るのという感じでした。ところが昼過ぎると一変して雨空となりました。娘は今日は早出なので４時に出かけましたがまだ雨音はしていたようだ。今は少し明るくなっているので今日は大丈夫のようです。今日は東日本が雨になるのでしょうか。水不足の心配がないほどよく降ります。田植えをする農家の方には恵みの雨でしょうか。
（大雨というタイトルは今月三度目か）

昨夕、アムくんはレインコート着用で散歩に行きました。ネットで雨雲をチェックして小降りの時に出かけました。近所では「よく似合っているね」と評判のレインコートです。「よくピッタリの物があったね」という人も。柴犬標準サイズのレインコートがピッタリ合うということは、アムくんの体のサイズは標準ということでしょうか。

これから大雨となる地域の所は被害がでないことを願っています。

相撲界（５／２８）

前日に優勝が決まっていた千秋楽最後の横綱同士の取組で勝負あった後の出来事でもめている。
横審の決定で昨日やっと理事長が二人の横綱に注意をした。
事の発端はＡ横綱のダメ押しにＨ横綱がムカッとなって睨み合いに発展したことである。その時点で理事長が両横綱を注意しておけば横審も「今後は気をつけるように」ですんでいたことだ。理事長がＡ横綱を擁護する発言がありＨ横綱の親方だけに厳重注意をして、「これでこの件はすべて終わり」と発言したので横審から叱られることになった。
Ａ横綱は以前から問題をたくさんかかえてきており、理事長の注意を謝罪という”だまし”で乗り切ってきているので、今回も注意して無視されたら理事長の権威にキズがつくとでも思ったのでしょうか。それとも理事長も現役時代は嫌われていたのでＡ横綱の気持ちがわかるのか。

昨年、入門したての若い弟子が部屋の親方や力士によるリンチ事件があったが、あの時も理事長は「私には無関係。部屋の問題」と知らんぷりを決め込んだ。

どの団体でもトップに立つ者がリーダーシップを発揮できないようだと代わるしかない。Ｋ理事長はしぶといね。影では「もうあなたの時代じゃないよ」といっている親方衆もいることだろう。

蒸し暑い（５／２７）

この時期はこんなに蒸し暑かった？と思う日が続いています。夜、寝苦しいですよ。最高気温は夏日をカル～ク記録しています。体が暑さに慣れていないので疲れがたまるような感じです。みなさんもお体にはくれぐれも気をつけてくださいね。

アムくんは夕方の散歩はハーハー言いながらの散歩です。道路が暑くなっているのでしょう。道路に影ができるようになつて出かけているけどまだ暑さが残っているのでしょう。

明日から天気が崩れるとの予報なので蒸し暑さから解放されますが、今度はうっとおしい日々となります。

最近は春、秋という季節が短くなっている様な気がします。一番過ごしやすい時が短くなるのは体によくないのでは・・・