人は精神から老いていく。 ねえ、何歳から老人というんだろう。新しいシニアを目指して素敵に老いる力を

新しいシニアを目指して素敵に老いる。高齢社会というけれど、高齢者が何を考えているかわかりますか?老いる力と幸せを考える

長すぎる人生

2020-07-19 23:33:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

ある人が「2007年に生まれた子どもの約半数が107歳まで生きるというデータがある」と言った。




それを聞いたアルヒトが「長すぎます」と言った。




それを聞いたaruhitoが言った。



「長すぎるよね。でも死なないのであれば、生きていくしかありません。」 



だけど、



「どうせ生きていくのであれば、病気にならず、好きなことができる程度の健康がほしいよね。」



それを聞いた私は、大きく大きく頷いた。




芸術新潮と私の余命

2020-07-18 15:12:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

366日の西洋美術の話なんだけど、


美術っていうのは人種にかかわらずに在るものなんだから、


少なくとも366日の日本美術や366日の東洋美術もあったらいいな、と思って探したんだけど、ないんだよね。



だから、家にある日本美術全集や東洋美術の窓も読みながら、



「何十年か分の芸術新潮」を一気読みするためのウォーミングアップにしようと思うんだ。



とにかく、自分自身の本気度を高めないと途中で挫折するのは目に見えているからね。



で、話をちょっと動かすけど



「何で芸術新潮をあるだけ(500冊以上ある)読まなけゃなんないの?」って言う人もいるんだよね、きっと。 



答えは、簡単。 



ずっと思ってきたけど、いろいろあって出来なかったから。



それに、今だっていろいろあるけど、『もう後何年生きられるか分かんないから』ね。



芸術(藝術)新潮を読み切ることだけじゃなくて、他にもやりたいことや、やらなければならないことは山積みなんだ。



このままじゃ死ねない。



毎日、
笑顔と
真面目さと
しかめっ面と
緊張感だよ。

(この続きは、後日)




昨日(一昨日?)の続きじゃないけど

2020-07-16 12:59:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

ある本を読んでいたら
「思いは叶う。それは明日かもしれない」
という一行が目に飛び込んできた。



『あれ? これってどこかで見た気がする』



本棚を調べたら、あったあった。



我妻マリ「明日はもっと面白くなるかもしれないじゃない?」



(我妻マリは、70歳を迎えた今も、現役で活躍し続けている伝説のモデル)



ちょっと似てたんだ。



我妻マリは、こんな風に書いている。



『そのときそのときで、自分にとって「これをしたい」と思ったことを大切にする。自分の体や心が喜ぶことをする。そのためには、なんでも決めつけないほうがいいんじゃないか。そのほうがきっと、もっと面白い明日が待っている。そんなふうに思うんです。』




「自分は自分らしく素直に生きていきたい。そう考えると、なんでもすっと受け入れられる気がするから。そんな風に人生を生き尽くそうと思っています。」




ある本の一行から、我妻マリを思い出したんだけど、彼女の文章は実にいい。



さらっとしているくせに、行間の向こうから重厚な人生経験が浮かび上がってくる。






《我妻マリの精神は若い》



たくさんのお年寄りが、「どうせ私は年寄りだから」「そんな難しいこと分からないよ」「面倒なことはイヤ」などと言って縮こまっている。



それはあなたの人生で、あなたが決めた生き方だから、今日も明日も縮こまっていたければどうぞ。(ってこと)



だけど、あなた、我妻マリを読んだら、どう?



あのね、表紙の裏にこう書いてあるよ。



「人は、70代のときはまだ60代のパワーを持っていて、80代になったら70代のパワーを持っていると聞いたことがあります。

だから年齢で自分のことを決めつけるのはもったいないって、いつも自分に言い聞かせているの。」


うん。(うなずく私)

断捨離読書

2020-07-14 13:20:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

図書館に行って「366日の西洋美術〜1日1ページで世界の名画がわかる」という本を借りてきた。(365日ではなくて366日)



実は、芸術新潮を若い時からずっと購入していて、気がついたらあふれる程の量になってしまった。(正確には書きません。)



芸術新潮の他にも部屋中にさまざまな本が散らかっていて、何とかしなければとずっと思っていた。



が、、、何とかならなくて、意を決してある目標を立てて「何とかする」ことにしたのだ。




その目標の一つが、『数十年分の芸術新潮を全部読み切る」という目標なのだ。




その手始め(導入)として、この366日があるんだ。



(この後は、明日書きます)



※今ね、断捨離読書っていうこと考えているんです。(どうなるかねえ)






空を見上げる時

2020-07-11 18:59:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

町を歩いていたら


コンビニが1つ


銀行の支店が1つ


飲み屋が1つの


合計3つが店じまいしていた。




コンビニは、何となく薄暗かった。




道に面した銀行の窓には、「○○支店と合流した」みたいなデッカイ字がベタベタ貼られていて痛々しかった。




飲み屋の入り口はクギが打たれていて、いつもの威勢のいい旗はなかった。




なんか我が町も我が国も右肩下がりの




獄に向かっていくようで




思わず空を見上げてしまった。