3/2.里山地区の民家の庭先でヒメシャガが咲いていました。
ヒメシャガはアヤメ科アヤメ属の多年草。本来は山野草。
北海道西南部、本州、四国、九州北部に分布する。山地の樹林下など、やや乾いた場所に生えます。
野生種は準絶滅危惧（NT）（環境省レッドリスト）。
園芸品種がだいぶ出回っているので、こうやって見ることができます。
私の知っている自生のヒメシャガが一般的なシャガより早く咲き始めたているのを初めて見ました。
園芸品種は何もかもが「早咲き」をどんどん作り出します。そうすると、売れるのでしょうね。
因みに、今シーズン自生のシャガの開花はまだ見ていません。
3/2.ヒマラヤユキノシタが開花期を迎えていました。
ヒマラヤユキノシタはユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属の常緑多年草。園芸植物の一つです。
原産地はヒマラヤ山脈周辺。
3/2に写したチューリップの新葉です。
毎年、ソメイヨシノの開花期にはチューリップも咲き始めるのですが、今シーズンはどうでしようか。
3/3.プリムラも咲き始めていました。
プリムラはサクラソウ科サクラソウ属の園芸植物。
別名はセイヨウサクラソウ。
主にヨーロッパで品種改良されたものが多い。
サクラソウ属に属する園芸植物として、日本の古典園芸植物である日本桜草（にほんさくらそう、植物学上の和名はサクラソウ）があります。
プリムラとは、ヨーロッパやアジアに自生するサクラソウ属 (Primula) の原種やその変種、品種、またそれらを交配して作られた品種群をいいます。
