


長い茎は台風にもめげずにがんばっていたようです。



今年はこの1輪だけのようですが、沼の端に咲いていたので
近くで写真をとることができました。
アップの写真を撮ろうと、花を覗いてびっくりしました。

花芯には、もう蓮の実の形がしっかりできていました。

蓮は、釈尊がこの花の上で瞑想する絵があり、多くの仏像の台座としておなじみですね。
この実を台座にしていたんだ!と変な納得をしてしましました。

お盆の前に咲くあたりも、蓮と仏教のかかわりを感じさせてくれますね。
小田原城の蓮池にも、蓮の花が咲き始めたという新聞記事を読みました。
蓮の花は朝早く開花し、午後3時頃には閉じてしまいます。(これを3日ほど繰返すらしい)
花を見に行くなら、早めの時間帯がお勧めのようです。
私も時間を見つけて、行って来たいと思っています。

ちなみに、モネで有名な睡蓮は、似ているけど違う花。
葉も花も水面から立ち上がることはありません。
蓮の花は8月中旬まで楽しめそうなので、夏の朝ちょっと早起きして
お近くの蓮池をお散歩なんていかがですか?
