暮 楽 花 人 の 風

  ★暮らし・花とハーブと手作りを楽しむ★手作り工房「暮楽花人の風」のスタッフがお届けします。

今年もありがとうございました。

2009-12-31 09:51:10 | Weblog
       12月31日  

2009年も、今日が最後の一日です。

みなさまには、お忙しい年末も  ブログ 暮楽花人の風  にお付き合いいただき、ありがとうございました。

みなさまにとって、この2009年はどんな一年でしたでしょうか?

世界も日本も大きく変わった・・・のかな?

世界や日本の大きな変化も、私達の小さな毎日の先にある・・小さな幸せにつながっている・・

そうありたいものですね。


私達  暮楽花人  の活動も、小さな笑顔を見つけるために、試行錯誤を重ねた一年だったような気がします。


昨日、我が家の外回りを片づけていたら、今年小さな株を分けて頂いたクリスマスローズが

小さな小さな花芽をつけていました。

     

小さな命の営みは、明日への小さな希望を見つけたような気がしました。

この写真が、私達からの今年最後のささやかなプレゼント。


今年も1年、本当にありがとうございました。

どうぞ、良いお年をお迎えください。




おせちの一品に

2009-12-30 08:13:45 | Weblog
おせち料理の一品に、今年はこんなものを作りました。


         杏きんとん 


   


毎年作っているおせち料理ですが、何かいつもとは違うものも作りたくなり、

一つアレンジを変えたり、素材を変えたりして気分を変えています。

今年はこのレシピを見つけて、作ってみることにしました。


    材   料 

干しアンズ     150g

さつまいも     400g

砂糖        150g
水         2と1/2カップ

水あめ       大さじ2



    作 り 方 

1.鍋に水と砂糖を入れ、さっと洗った干しアンズを柔らかくなるまで煮る。
  (煮たってから火を弱くし、5分くらいで柔らかくなりました)

2.皮をむいて大きめの角切りにしたさつま芋を、水につけてあく抜きする。

3.1の鍋にあく抜きしたさつま芋を入れ柔らかくなるまで煮る。
  (煮汁が残る程度)

4.鍋の中味を汁ごとフードプロセッサーに入れて滑らかにする。

5.それを再び鍋に入れて弱火にかけ、ぽってりとなるまで木べらで練り上げ、
  最後に温めて柔らかくした水あめを加えて仕上げる。


 私は今回、このレシピの半分くらいのアンズで作りました。

クチナシがあったので、さつま芋をクチナシを入れて下茹でし、アンズの鍋に入れて煮あげました。

甘みも少し控え目にしてみました。

栗きんとんと違う点は、甘酸っぱい上品な味で、色もちょっとオレンジ色に仕上がります。

干しアンズはお手頃価格だし、一緒に煮てフードプロセッサーで・・というところも

お手軽で簡単なかんじしました。


ちょっと目先の変わった一品にいかがでしょうか?



小田原丼

2009-12-29 08:52:48 | 料理
        小田原丼のお話 



B級グルメやご当地グルメが話題になるこの頃ですが、小田原でも 小田原丼プロジェクトが進行しています。

   

小田原丼には、三つの約束があるとか。

        

 小田原の海と大地で育まれた食材を一つ以上用いること

 伝統工芸品・小田原漆器の器に盛って饗すること

 お客さまに満足していただき、小田原がもっと好きになるようにおもてなしすること


和食・洋食・中華などを問わず、3つの約束を守って、その店独自のメニューを提供することができます。

私が先日入ったお蕎麦屋さんでも、 小田原丼 限定10食  の看板が出ていました。

話には聞いていましたが、遭遇するのは初めて。

早速注文してみました。

漆器の器に盛られていたのは、相模湾の味を使ったすり身。

曽我の梅を使った梅あんが真ん中に入っていました。

他に小さなそばや小付けや天ぷらもついて、ボリューム満点。



お寿司屋さんやおでん屋さん、中華料理店、エスニック料理店なども参加してるようです。

小田原で食事する時には、小田原丼で、小田原のいろいろな魅力に触れてみてはいかがでしょうか?

大掃除

2009-12-28 14:57:48 | Weblog
          12月28日 


松田山ハーブガーデンは、昨日27日の営業が最終日でした。

おかげさまで今年も無事に最終日を終えることができたようです。

私たち工房は、ひと足先にお休みを頂き、それぞれ暮れの支度に忙しく過ごしております。


掃除日和の空の下、私もブログをお休みして、大掃除に奮闘していました。

     


網戸・照明器具・床のワックスがけ・お風呂・換気扇・キッチン周りなどなど・・・

家族の協力も得て、だいぶ綺麗になりました。

作業を終わりホッと一息ついているところに、

綺麗になったねぇ・・・

なんて言う一言をかけてもらうと、また元気が出てきます。

手伝ってくれている人にも、

綺麗になったね!ありがとう・・・

そんな言葉をかけあって、気持ち良く仕事を進めたいものです。

けれど、

やぁ、綺麗になったねぇ・・・・・・えっ?まだやってないんだけど・・

くれぐれもそんな事にならないように、タイミングはお間違えなく!



   大掃除の時にお勧めの簡単アロマ 

拭き掃除用のバケツに、酢とお好みのエッセンシャルオイルを2~3滴。

エッセンシャルオイルの棚卸を兼ねて、古くなったオイルを使うのもいいですね。

私はミントを入れて、すっきり爽やかなぞうきんがけをしました。


そして、ゴム手袋をつける前に、指先を中心にハンドクリームを塗りましょう。

できれば、 工房 暮楽花人  の手作りハンドクリームを。

作業中ゴム手袋の中でしっかり浸透して、手荒れを防ぎ、いやな臭いも防いでくれます。



明日は29日。

昔から苦を払う、大掃除の日とされています。

けがに注意して、楽しく綺麗に。

そして気持ちの良い新年をむかえましょう。

庭仕事

2009-12-26 08:15:02 | ハーブ
          12月26日 

さあ、今年もいよいよ残り5日となりました。

新年を気持ちよく迎えるために、大掃除が待っています。

もうすでに終わっている方もいらっしゃるでしょうが、我が家はこの二日間が勝負です。

昨日は少し空いた時間に、気になっていたローズマリーを剪定しました。



剪定したローズマリーを手に取り・・・

ドライにして保存して、お風呂やポプリに使おうか・・・?

と、なんとなくまとめて丸めていたら・・・そうだリースにしてみよう!


     


カットしたローズマリーを少しずつずらして数本の束にし、くるくる巻いていきます。

継ぎ足し継ぎ足し、巻いていくと香り豊かなリースの完成です。

拾ってあった松かさとカラマツをつけ、白い雲竜柳を挿してみました。

このままの状態で長く楽しめるリースではありませんが、ガーデンオブジェとして飾って楽しみます。


 工房 暮楽花人  の体験教室では、ある程度の品質を維持し、数量も確保する必要があるので、

こういった生のハーブを使ったクラフトは、なかなかメニューに組む事ができません。

けれど、自宅のハーブを楽しむのならそんな制限はなく、あるものを無駄にしないで楽しむ・・・

そんな気分で,、手作りリースに挑戦してみてはいかがでしょうか?



忙しい庭仕事でしたが、ローズマリーの香りで気分もリフレッシュ

残った仕事も、楽しみながら頑張ります。