しまぬきを温めて 丹波布を織る

丹波の山奥、昔々の織物を温め(おさらいするの意味)ていきたいおばちゃんの織り物語

金子貫道・三八子夫婦の布

2012年06月26日 18時49分32秒 | 資料
昨日、仲良しさん  と加美町の笹倉工房を訪ねました。

笹倉徹さんは兵庫民芸協会を紹介していただいた方で

近くでは、柏原のイタリアンのお店「オルモ」のテーブル、椅子等、

また、あの瀬戸内寂聴さんの文机も作られた木工藝家です。


笹倉さんのお宅にある、丹波布を見せていただきに・・・

加美町をぐるぐるまわって・・・・

到着!・・「痛い!」・・ちょっとしたアクシデントもありましたが、

工房では、「かんな」の数に驚き、

山裾のお宅にまで厚かましく・・・・。


民芸の作家さん、職人さんの作品もたーくさん飾ってありましたし、

金子貫道・三八子さんの丹波布もいーっぱい、見せていただきました。






沢山の良いお話を聞かせていただき、

兵庫民芸の会報や、

金子貫道さんの息子さんの文章のコピーまでいただきました。




でも、私が一番感動したのは、

座らせていただいた、笹倉氏の作品、椅子の

「座っている感じさえ忘れる座りここち」でした!

これが、民芸かあ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!

これは、無理だ!

こんな、作品は一生かかっても私には作れない!



優しい奥様に見送っていただき、

(奥様の大変さと偉大さも痛感!)


感動と落ち込みが同時に出入りする複雑な胸の内と、

ピリピリ痛い腰を抱えて・・・・


私ときたら・・・・・



「古時計」の大きなオムライスをたいらげたのでした。








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1 コメント

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丹波布 (misa)
2017-04-09 18:27:44
祖父母の事を書いて下さり、ありがとうございます。
4月23日の丹波布ファッションショーに伺います。
陽子さんも来られますか?
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