しまぬきを温めて 丹波布を織る

丹波の山奥、昔々の織物を温め(おさらいするの意味)ていきたいおばちゃんの織り物語

茜さんです。

2014年11月14日 19時00分20秒 | 染め
茜で染めるのに挑戦します!

昨晩から水につけておいた茜の根





お酢も使うので台所の隅の米酢にしました

富士酢は夫に叱られる!

染めるのは



ふっといつまみ糸、細いつまみ糸。

絹の短いスカーフ、リングのある絹糸。

ガーゼ、和棉で紡いだ糸。

リングのある絹糸は15年温めていた糸。

綺麗に染まったら尼崎のお友達に頼まれていたマフラーを織るよ。

あっ!椿灰を作らなきゃ!



やっぱり夫にたよっちゃった。



生木だから燃えるかしら? 生木でいいんだって!



よく燃えて



灰が出来ました!

あっ!染にもどります。

準備の下手な病人はバタバタ!





茜が少ないのに結構な水です。

でも



むっひっひ!濃い色が出ました!

外に出て

灰に水を入れかき混ぜます

夫が見かねて



絞ってくれました

布は布団乾燥機の膨らむところだよ。



椿の灰アクです。



灰の残り!

和棉の糸は精錬して、残りの糸は水で洗って絞り

灰アクに漬けて茜のお鍋で10分間火をつけて

只今いい湯加減で、放冷中です。



みいんな鍋の中です。


我が家の紅葉の続き

ガマズミです。



銀杏でーす!












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