しまぬきを温めて 丹波布を織る

丹波の山奥、昔々の織物を温め(おさらいするの意味)ていきたいおばちゃんの織り物語

足立康子先生

2015年02月07日 09時06分21秒 | 康子先生

 

もうじき康子先生が亡くなって1年がたとうとしています。

寂しいなあ!!

よく遊びに行きました。

縞帳を見せてもらいに行って

ぜんざいをよばれ、恐縮しましたし、

康子先生が ぜんざいが好きと聞いてからは

近所で手もぎをしている方から分けてもらって

持って行ったりしました。

(で、結局ぜんざいで頂いたり・・・へへ・・・)

織り上がったものを見てもらったり、

優しく注意してもらったり

「その色は珍しいわね、丹波布ではあまり使わないけど・・」

「むへへへ・・・」

等、等・・・

江戸時代の古い縞帳!

粗相してはいけないと緊張してめくりました。

康子先生のお家は

「綿屋」という屋号でした。

綿栽培をした農家さんから集めた綿を

出荷してられたのでしょうか

沢山の布の貼ってある縞帳は

足立家の丹波布の、宝です。

今年は特に雨や雪が多い冬になりました。

どうぞカビが生えませんように!

 

 


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