「続き希望」というリアクションを頂いた。
滅多に反応のない僕のブログなのでとても嬉しいです。
ありがとうございます。
「続き希望」だから何か続きを書いた方がいいかな。
でもこの記事は僕の誕生日の話から始まっているのでそれではないだろう。
すると後半の欲しいCDについてかな。
この方の記事を拝見したら丁度「永井真理子」の記事だったのでそれだ!と。
ちなみにこの時欲しいと書いてた「永井真理子」の4枚のアルバム。
1枚だけゲットできましたぜ。
◎永井真理子/Sunny Side up
当時描いていた値段よりだいぶ安かった(それでも普段買うものよりは高い)ので
頑張って買いました。
それほど聴き込んではいないのでまだ感想とかは難しいかな。
これだけだとつまんないから、僕が永井真理子にハマったきっかけから書いていこう。
当時、まだ高校生の僕。
趣味は「レコード屋さん冷やかし」。
今とあまり変わらない感じだけど、当時は普通のレコード屋さん。
売っている品物は新品ですよ。
今みたいに気になるから買おう!なんて気軽に買える値段ではなかった。
小遣いから考えても月に1枚買うのが精いっぱいだ。
そんな僕がある日見つけた1枚のオムニバスCD。
「ALL the Fun Years」というファンハウスというレコード会社に所属する
アーティストのベスト盤的な、なかなか味のあるCD。
僕の財布を緩くしたのが
◎舘ひろし/泣かないで
◎舘ひろし/冷たい太陽
◎小林明子/恋におちて-FALL IN LOVE
◎ブレッド & バター/さよならの贈り物
◎稲垣潤一/1ダースの言い訳
◎井上大輔/I FEEL COKE
◎岡村孝子/夢をあきらめないで
というそうそうたる名曲たち。
悩みました。
財布を見ました。
足りました。
そして、買いました。
家に帰って当時の愛機
◎SONY/ドデカホーン(恐らく同じもの)
で聴いた時、先に書いた名曲たちはそれはもう素晴らしい曲だったんだけど
僕の心をムニュムニュする2曲が
◎永井真理子/Brand-New Way
◎永井真理子/瞳・元気
だったんだよね。
なんかいてもたってもいられなくなってね。
次の日レコード屋に行ってCDのジャケットを見たのです。
おニャン子クラブの時以来の感覚。
いや、あれより大人に成っているからよりリアルな感じ。
僕は恋をしました。
ロングヘアーよりショートヘアーを好む嗜好はこの時形成されたといっても過言ではないね。
それから、毎月アルバムを1枚づつ買ってく生活です。
まず無難にベスト盤の「大好き」から買って以降順番に
「上機嫌」「元気予報」「Tobikkiri」「Miracle Girl」と買いました。
そのすぐ後にアニメで「YAWARA!」が始まり主題歌を歌ったのですよね。
これは吃驚したのと嬉しかったのと色んな感情が混じり合ったねぇ。
アニメはすぐ観なくなっちゃうんだけどね。
CD買ったし。
そんな僕の一方的な永井真理子との馴れ初めでした。
最後はやっぱり誰も賛同しない僕のランキングで〆たいと思うよ。
曲数はどうしようかと思ったけど「神7」が丁度いいかなと。
7という数字は縁起もいいし量としても丁度いいんだよね。
神7という言葉はまさに神です。
では
第7位!
◎大好き/Step Step Step
このベストは僕の人生の思い出の1枚に確実に入る名盤。
「Step Step Step」はこのアルバムへの書き下ろし。
☆僕に沁みる部分
「TV画面に映った瞳
バスルームの
鏡に映せば
良かったよ まだ何にも
変わらない」
大人になった今でも瞳の輝きは子供の時のままなんだ。良かった!
ってのが僕の解釈。
僕の場合、今は子供の時の瞳の輝きはないからな。
濁ってるというかもはや微塵も光ってない。
ウルトラマンが死んだときのような状態だよ。
こんな感じ。
瞳の輝きは失わないで成長できるといいねって思うよ。
第6位!
◎Miracle Girl/悲しまないで
4枚目のアルバム「Miracle Girl」からの1曲。
☆僕に沁みる部分
「思い切り泣いていいよ
泣いていいから悲しまないで」
主人公と失恋したルームメイトのお話し。
このルームメイトが女性と考えるとそんなに深くない感じがするんだけども。
男性(異性)と考えた場合すごく沁みる。
「悲しまないで」の後に「私がいるじゃない」的な文言(気持ち)が隠れている。
この詩の少し前に
「傷ついてるルームメイト
ごめんちょっと嬉しい」
という歌詞もあるんだけど、同性と考えると嫌な奴感が付きまとう。
でも異性だと(私に巡ってきたチャンス)「ごめんちょっと嬉しい」となり素敵。
でも多分同性だよね。
異性と一緒に住んでたらそれこそ同棲・・・
ハッ!どっちにしろ「どうせい」なのか!
第5位!
◎Catch Ball/ミラクル・ガール
5枚目のアルバム「Catch Ball」からの1曲。
たまに見かける「前作のアルバムタイトルの曲が次のアルバムに収録される」パターン。
アルバムにタイトルをつけた時に「あ!このタイトルで1曲書ける!」って誰かが
思ったりするのかな?
☆僕に沁みる部分
「唇にメロディ いつしか刻む夕暮れ
街を見降ろせば 君の姿 見える」
1行目は詞的センスがすごくて感動。
2行目はちょっとオカルティックな印象を受けるのですよ。
街を見降ろすって結構高い所からの表現だと思う。
で、君の姿が見えるだから「神的な視線で見てるのかな?」って。
神様が夕暮れ時に口笛吹きながら下界を見降ろす。
そこには夢を諦めそうな人が沢山うごめいている。
そこで神様は思うんだ。
「わしが願いを叶えてやるのは諦めない奴じゃ。お前の心がけ次第じゃ!」と。
いや、ここは女神様の方がしっくりいくか。
「わらわが願いを叶えてつかわすのは諦めない方ぞよ。お主の心がけ次第ぞよ!」と(変?)
心がけ=「奇跡はいつでも君のハート次第」なのです。
もの凄い意訳だと思うけどみんなへの応援歌じゃないかなと。
第4位!
◎大好き/少年
大好きな「大好き」から2曲目の書き下ろし。
☆僕に沁みる部分
「大人の階段 ただ
昇ることだけ 急ぎ
はばたく自由
いつか忘れてた」
僕の場合、エスカレーターのようなところに立ってたらいつの間にか大人になってて
はばたく自由どころかはばたき方すら教えてもらってなかったというね。
この曲の冒頭で少年が鳥に教えているんだけどさ。
若い頃に聴いてもピンと来なくてもオッサンになると響くねぇ。
ぼくもう飛べなくても幸せだけどね。
そんな僕からしても素敵な曲なんだよ。
第3位!
◎元気予報/親友
2枚目のアルバム「元気予報」からの1曲。
☆僕に沁みる部分
「背中を向けても
忘れはしないから
泣かずに お願い
この街 出逢った 最初の友達だと
知ってて欲しいよ only you」
こんな事を言ってくれる「親友」という友達。
僕にはいないのかもしれないなぁ。
僕が「親友」だと思っていてもその人にとって僕はきっと知人Bぐらいだろう。
友達はそれなりにいると思うけど、その人たちにとって僕はいなくなっても
気が付かないぐらいの存在だと思う。
僕が「親友」だと思っている人が僕の事を「親友」だと思っていてくれたら。
これって恋愛の両想いより素晴らしいんじゃないかなって。
第2位!
◎Tobikkiri/20才のスピード
3枚目のアルバム「Tobikkiri」からの1曲。
☆僕に沁みる部分
もう全部です。
この曲より実年齢で1年早い19歳の時。
僕は浪人してた訳だけど、それが原因というより生活態度がいい加減だったので
当時、奇跡的に存在していた彼女に結局フラれたんだよね。
その時にこの曲の様に相談する「お姉さん的」存在の人なんかいないから
この曲が相談相手だったなぁと。
もの凄く勇気とか希望とか元気とかもらった。
何回聴いたかわからない僕にとっての名曲。
でも1位じゃなかったりするのは何故だろうか?
では、その第1位!
◎上機嫌/Slow Down Kiss
1枚目のアルバム「上機嫌」からの1曲。
☆僕に沁みる部分
これも全部です。
なんかさ。
聴いてると幸せな気分になるんだよね。
好きな人が隣にいるような。
全然甘いこと言ってないけど・・・
って感じ?
歌い方にも好きなところがあって
「パパやママなら」
と
「おとぎの国の」
の語尾が上がる所。
もう痺れちゃってね。
2位から7位。
もっと言うと15位ぐらいまでは団子状態なんだけどさ。
この曲だけはもう仏恥義理。
「ツールドフランスの大会で1人、YZR-M1にのったバレンティーノ・ロッシがいるようなものだ。」
こーすけはこう語ったという(←よくわかっていない)
えっと。
何と言って説明したらいいのかわからないけど、きっと謎の薬を使ったらこんな気分…
いや、それは危険な思想だ。
でもものすごく幸せで嬉しくていい気持ちになるんだよね。
僕にとってだけだと思うけど。
そんな感じでおさらいすると
こんな感じですね。
さっきも書いたけど、2位以下はコロコロ変わる現状です。
ちなみに、「悲しまないで」と「ミラクル・ガール」以外は全て
ベストアルバムであるところの「大好き」に入ってるからお得だね!
なんか自己満足みたいだけど、今日はこの辺で。
「続き希望」とか「コメント」とかなんかリアクションがあると喜びます。
どうぞよろしくお願いいたします。
後述になりましたが、敬称略システムでお送りしました。
ではでは。