兄ちゃんを失った悲しみを知るホアキン・フェニックスならではの演技。冒頭の電気ノコギリには近寄りたくもないぞ・・・
伝説的なミュージシャンというものは、なぜこうもジャンキーになってしまうんだろう。天才的な素質を認められ栄光を掴むものの転落の道を歩むミュージシャンたち。映画の主人公ジョニー・キャッシュも例外ではなく、破滅人生まっしぐらでした。彼に立ち直ってもらいたいと真摯に願うのは妻ヴィヴィアン(ジニファー・グッドウィン)よりも音楽活動を共にしていたジューン・カーター(リース・ウィザースプーン)の方だった。他のミュージシャン伝記と違った点はまさしく二人の関係。子供の頃からジューンの歌声をラジオで聞き続け、憧れの存在が同じステージに立てるなんて素晴らしいことです。
オープニングとラストシーンでは刑務所でのコンサート。慰問バンドであれ、囚人バンドであれ、刑務所内での演奏するシーンは数多くの映画に登場しますけど、日頃から閉鎖された囚人たちのはけ口となったり慰みとなったりして、みな真剣に聞いてます。それほど重い台詞でなくても、聴衆には心に響く歌となることが多いのでしょう(投獄されたことがないのでよくわかりませんけど)。個人的には『監獄ロック』を演奏した『ブルース・ブラザーズ』が最高です。
カントリー・ミュージックは今までずっと嫌いだったのですが、ボブ・ディランにまで影響を与えたジョニー・キャッシュに興味が出てきました。映画で使われてた曲も、カントリーというよりロカビリーというジャンルなのでしょう。途中、エルヴィス・プレスリーらしき人も登場していましたけど、ジョニーも『監獄ロック』を観たのでしょうかね~ちょっと気になります。
1955年のステージ。マービン・ベリーがいとこのチャック・ベリーに電話してマーティの演奏する「ジョニー・B・グッド」を聞かせる(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』より)シーンを思い出し、「もしやジョニーとはジョニー・キャッシュのことか?」と妄想が浮かびましたが、このジョニーはジョニー・ジョンソン(2005没)というピアニストだそうです。
★★★★・
伝説的なミュージシャンというものは、なぜこうもジャンキーになってしまうんだろう。天才的な素質を認められ栄光を掴むものの転落の道を歩むミュージシャンたち。映画の主人公ジョニー・キャッシュも例外ではなく、破滅人生まっしぐらでした。彼に立ち直ってもらいたいと真摯に願うのは妻ヴィヴィアン(ジニファー・グッドウィン)よりも音楽活動を共にしていたジューン・カーター(リース・ウィザースプーン)の方だった。他のミュージシャン伝記と違った点はまさしく二人の関係。子供の頃からジューンの歌声をラジオで聞き続け、憧れの存在が同じステージに立てるなんて素晴らしいことです。
オープニングとラストシーンでは刑務所でのコンサート。慰問バンドであれ、囚人バンドであれ、刑務所内での演奏するシーンは数多くの映画に登場しますけど、日頃から閉鎖された囚人たちのはけ口となったり慰みとなったりして、みな真剣に聞いてます。それほど重い台詞でなくても、聴衆には心に響く歌となることが多いのでしょう(投獄されたことがないのでよくわかりませんけど)。個人的には『監獄ロック』を演奏した『ブルース・ブラザーズ』が最高です。
カントリー・ミュージックは今までずっと嫌いだったのですが、ボブ・ディランにまで影響を与えたジョニー・キャッシュに興味が出てきました。映画で使われてた曲も、カントリーというよりロカビリーというジャンルなのでしょう。途中、エルヴィス・プレスリーらしき人も登場していましたけど、ジョニーも『監獄ロック』を観たのでしょうかね~ちょっと気になります。
1955年のステージ。マービン・ベリーがいとこのチャック・ベリーに電話してマーティの演奏する「ジョニー・B・グッド」を聞かせる(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』より)シーンを思い出し、「もしやジョニーとはジョニー・キャッシュのことか?」と妄想が浮かびましたが、このジョニーはジョニー・ジョンソン(2005没)というピアニストだそうです。
★★★★・
音楽映画を集中的にご覧になってますね~
血縁じゃなくても音楽でつながってるなんてのも素敵な世界です。
ストーリーの後半部分を思い出せないのですが、音楽を続けることが全ての償いとなるといったところだったのかなぁ。
いやぁ~あの映画は生涯ベスト1か2です。
エルビスの映画なんかよりもずっといいんですよね~
というか、エルビスの映画って、あんまり観てなかったりします・・・
ホント、最高ですね。
なんだかんだ言っても、あの二人のチグハグさが面白かったんですが・・・(汗)
コメントが全く、ウォーク・ザ・ラインと関係ないですね。
エルビスも出てたから、オマケということで・・・
実はあの番組見てました・・・(恥)
途中からおとなしくなってしまいましたよね~
吊り天井みたいな技でしたっけ?
と、ここはウォーク・ザ・ライン・・・
・・・、と、ここは映画の記事でした。
フェニックスと聞くと、俺はすぐに「柔道一直線」の必殺技を思い出すのですが、他にそんな人はいるでしょうか。
地獄車も怖い技でしたけどねぇ・・・
リバー・フェニックスのことを思い出したら、この映画は最初から泣けてくるんですよね。親は兄ばかり可愛がっていたから、心の切り替えが上手くいかなかったんでしょうね。
腐れ縁・・・俺にもあれば・・・
私は昨日、この映画観て来ました。幼少の頃のシーンは本当に胸が痛いですね。このことがずっと心の傷になってしまったジョニーのことを思うと、心の傷を深く背負わさないためにも、親はちゃんとフォローしてあげないとダメなんだな~って考えちゃいました。
でも、ジョニーとジューンは素敵な関係というより、腐れ縁のような関係に見えちゃいました。
良かったですよね~~
さすが半年も特訓しただけのことはありました。
39回も求婚を断ったんだし、信念が強い女性。
俺はあきらめちゃうかも・・・
ジューン最高!
ジューンの生き方に同じ女性として尊敬しました。
ライブシーンもすごくよかったです♪
最初のストーリー展開は「何が起こるんだろう?」といきなりドキドキさせるような面白さ。のめり込んでしまいましたよね~
上手い手法だと思いました。
>wakana様
こちらこそお世話になっております。
兄が幼くして死んだなんて情報はさっぱり知らなかったので、ビックリしますよね。
『ホテル・ルワンダ』楽しみにしてます♪
>兄ちゃんを失った悲しみを知るホアキン・フェニックスならではの演技。
兄を亡くす設定といいドラッグといいリバーの事を思い出さずにはいられませんでした。
それにしてもいい俳優になったもんです
「ホテル・ルワンダ」にもちょっと出てましたよー
ジューン・カーターの献身がなかったらと思うと・・・
オープニングの刑務所でのコンサート、すさまじい熱気と興奮が伝わって来て、冒頭から入り込んでしまいました。
ジャック兄ちゃんが死んだときには、大勢の人がリバー・フェニックスのことを思い出したでしょうね。
ヤク中になった彼のことも思い出しながら演技したかと思うと、かなりつらかったろうなぁ~
電動のこぎり・・・近寄りたくありません・・・
>あん様
練習の甲斐あって、ほんとに素晴らしい歌声でした。
ヤク中の演技のためにダイエットも大変だったんでしょうか、いい役者になったものですね。
ホアキンは「炎の・・」の時よりグンとシャープにかっこよくなっていました。Tb失礼します、遊びに来てね。
ホアキンの実生活と随分被るところがあって、演技もかなりリアルでしたよね。特にヤク中で目がいっちゃってるところとか、なかなかその状況を知ってないと出来ない表情だったと思うのです。
冒頭の電動ノコギリ・・・イヤな予感はしたのですが、お兄ちゃんがまさかあんな死に方をしてしまうなんて、ショックでした。
映画では「エルビスを探せ!」みたいな雰囲気で、チョコチョコしてましたね~
どして投獄されちゃったの?
DVDの観すぎ?
試写会に当たり過ぎの罪?
保釈金は払えません・・・俺んち貧乏だから・・・
監獄でブログをやってマス
エルビス出てましたね~
ホアキンの熱演ぶりを観てオスカー争いほんと楽しみになりましたよ
リーズもね♪
俺も『ミュンヘン』では痛い目をみましたが、意味があるシーンだとショックです・・・
勝手ながら冒頭部分の詳細を書かせていただきました。
必要なければ削除してください。
>foo様
リースの対抗馬はシャーリーズ・セロンなのかなぁ~
やはり彼女は確実かな。
ホアキンの受賞可能性は50%あるかもしれない。若いということが若干引っかかるなぁ。
>mig様
おお『キルビル2』で!!!
よくぞ探し出してくれました。
実はキルビル2は1回しか観てないので記憶があまり・・・1は5回ほど観てるのに~
>はっち様
ヴィヴィアン可哀想です。
ヤク中になるまでは結構辛抱してきたのに・・・
俺も彼女がどうなったのか心配になりました。
イイ映画でしたよ!でも、キャッシュがお決まりの麻薬&女でヴィヴィアンを悲しませるのがイヤだったなぁ・・・キャッシュ&ジューンは、ハッピーエンドなんでしょうが、ヴィヴィアンはどうなったんじゃ?って思ってしまった。
あまり曲も知らないなーと思っていたら、
サントラをみたらありました、ありました。
「キルビル2」にも入ってる、聴き慣れたカントリーミュージックはジョニーキャッシュでした。。。
気合がにじんでいました。
ホアキンは敵が強いらしいけど、リースはいけそうな気がしてるんですけど・・・
オープニングにあったという刑務所のシーンを自分は見逃してしまったんですよねー・・劇場を間違えてしまって(汗
いきなり兄・ジャックが瀕死になってるシーンからスタートだったので、ジョニーの幼少時代にあまり触れられなかったのが痛かったですね・・
思い出しますよね・・・というか、あの当時の面影がまったくないので、いいお父さんになったなぁ~なんて。
『炎のメモリアル』でロバート・パトリックとホアキン・フェニックスが共演してましたけど、記事に書きたかったのに詳細を思い出せないので断念しました・・・
jacksonってどんな曲だったんでしょ・・・ううむ。
バック・トゥ・ザ・フューチャー、はい!私も思い出しました…ついでにターミネーターも。(笑
ジョニー・キャッシュそのものだったホアキン。
リーズの歌にちょっと驚いて酔いしれました。
「Jackson」はお気に入りです♪
若くして亡くなる俳優さんって、ほんとに悲しくなりますよね。ヤクで死ぬのはミュージシャンばかりだと思っていたのに・・・
これでオスカーを獲得すれば、もう一流俳優の仲間入りですねぇ~なんとなく応援してます。
ホアキンを見るたびにリバーと兄弟とは思えないわ~という目で見てしまいます(汗)
リバーの大ファンだったんですよね。
ヤクで死んでしまうなんてリバーはバカだ~~!
でもホアキンのほうが演ずる役の幅が広いなぁって思います。
デュエット、俺もしたかったぁ~♪
なんて、俺には失敗談があるので、ほんとにデュエットをしたくてしたくて・・・
楽器は「オートハープ」でいいのかな?
ホアキン&リースのデュエットが良かったなぁ。気に入ってます。
リースの持っていた楽器は何だったのか気になります。
最高のステージでした。
実際にあんなことしたんでしょうか。
もし映像が残っているなら・・・
単なるカントリーミュージックだと思っていたので、目からうろこです・・・
主演男優あげたい!
サントラ買ってしまいそうです。
ジョニー・キャッシュのライブDVDが見たいなぁ