私たちの行なう地域特産品開発プロジェクト『こしがや鴨ネギ鍋』。そのネーミングの原点は我がまち越谷市大林にある宮内庁埼玉鴨場にあります。

宮内庁の管理する鴨場は全国でここ越谷市と千葉県にある新浜鴨場の2ヶ所だけです。埼玉鴨場は明治42年に造られました。越谷市は東京のベッドタウンとして新興住宅地開発が進み人口も32万人を数えます。越谷市の環境保全地区に指定され自然環境が保持される埼玉鴨場の緑地帯は越谷市の貴重な街の財産ともいえます。
しかし残念ながら一般公開をしている施設ではないので、市民の方のほとんどが鴨場の中に入ったことがありません。(市政移動教室の見学ルートのひとつとして入場ができる程度です。)
江戸時代、ここ越谷市がある地域は鳥類の繁殖適地として将軍家の御狩場に定められていました。将軍の御休処として越ケ谷御殿が造営され徳川家歴代将軍が地方巡察や鷹狩りを目的に度々来遊された記録が残っております。現在の越谷市御殿町という地名の由来はここからきているといわれます。(つづく)

宮内庁の管理する鴨場は全国でここ越谷市と千葉県にある新浜鴨場の2ヶ所だけです。埼玉鴨場は明治42年に造られました。越谷市は東京のベッドタウンとして新興住宅地開発が進み人口も32万人を数えます。越谷市の環境保全地区に指定され自然環境が保持される埼玉鴨場の緑地帯は越谷市の貴重な街の財産ともいえます。
しかし残念ながら一般公開をしている施設ではないので、市民の方のほとんどが鴨場の中に入ったことがありません。(市政移動教室の見学ルートのひとつとして入場ができる程度です。)
江戸時代、ここ越谷市がある地域は鳥類の繁殖適地として将軍家の御狩場に定められていました。将軍の御休処として越ケ谷御殿が造営され徳川家歴代将軍が地方巡察や鷹狩りを目的に度々来遊された記録が残っております。現在の越谷市御殿町という地名の由来はここからきているといわれます。(つづく)