鴨ネギマンのまちおこしブログ(埼玉県越谷市発)   

出向先の春日部より帰任しました。ご当地鍋料理「こしがや鴨ネギ鍋」の地域ブランド作りと越谷情報発信ブログ

彩の国蔵めぐり

2006-06-01 | Weblog
100年位前に建築された絹商家の店蔵を「まちの歴史体験空間」として保存しようという活動が飯能市で行なわれています。所有者が市へ寄贈した空き家となっていた建物の今後について各界20名余で構成された保存活用検討委員会が、市内外から公募したアイデアも取り入れた活用報告書をまとめ、建物の修理を行なったのち最終的には街の歴史や文化の情報発信拠点・地域コミュニティの場として一般公開をする予定だそうです。また行田市ではこの春、足袋工場の倉庫として使われていた足袋蔵をはじめ市内に点在する蔵を散策して行田の街並みを知ってもらうことを目的に蔵巡りスタンプラリーが実施されました。
 彩の国さいたまは歴史的な街道が多くあるため、各地に貴重な蔵が数多く残されています。しかしそれを保存維持するには個人の力だけでは限界があり残念ながら取り壊されてしまうものもあるかもしれまません。
 私たち『こしがや鴨ネギ鍋』チームが将来、越谷にもあるそのような歴史的建物を活かしながら活動できたらなと、ふと考える。それが私の2010年。