passing (通りすがり)

2019年5月大腸癌発覚、st3c(T4aN2bM0) 2020年5月多発性肺転移 2021年9月骨盤内転移

自宅に戻り誰にも解って貰えない孤独感、死への恐怖

2022-06-05 | 参考文献・癌について思うこと

前回の診察で主治医に癌がからだにある限り死に至る。

というようなことを

主治医に言いました。


多分今のままだと2年は持たないですよね。
といいました。
彼は否定はせずそうかもと
首を縦にふった。
私に残された時間と病気が
悪くなってるのを思い知らされた。

何分頭がテンパっていただろうから聞き違いや
思い過ごしもあるかもしれない。
がんになって4年目、
転移して3年目。
ずっとコロナであまりどこにも行けていない。
ずっと死と隣り合わせで、
診察の度に寿命が縮む感じ。


それは皆さん感じていることだと思う。
さて、私はこれから何をすれば良いのだろう。
いつもの私の思い過ごしだと良いけど。


今までの抗がん剤は
ずいぶんやってきたけど
最初の一回が2020年夏に効いた
だけだと思う。
私に使える抗がん剤は終わったし、
今度主治医が勧める
スチバーガは
癌を縮小する力はない。

おまじない程度の薬で、
副作用が激しいと聞いている。
手足症候群で歩けなくなる人も多い。
私はこれに反応するタイプなので怖い。
何でこれを今やるのか?
私の理解が違っていたらと思うほど。 


最近は夫は診察についてこず
私一人が聞いてるから
間違いがあるかもしれない。
まあ、からだに癌細胞は一杯あるのだから
腫瘍マーカーは反応するのが
当たり前。
抗がん剤効かなかったら
上がるのも当然だ。


今までのずいぶんお金をかけて統合医療とやらもしたけど
、効果があったのかなあ。
もうお金を使うこともないから
良いんだけどね。
藁をもつかむ、
まだそこの領域には達していないと思うけどしんどい。


死に行く患者の気持ち、
奥さんの気持ち、
医者であっても夫であっても
解るまい.


死ぬのが怖いんじゃなくて、
死ぬときの苦しみが怖い。


今日は#3FOLFOX day5
副作用が激しい日です。
どうしても会いたい3人。
元気なうちに会いたい。


さて、次回のCT
これでいろいろ解るはず。