passing (通りすがり)

2019年5月大腸癌発覚、st3c(T4aN2bM0) 2020年5月多発性肺転移 2021年9月骨盤内転移

造影CT

2023-06-09 | 診察・経過観察・検査

酢の物
 
 
お昼過ぎから造影剤CT。
造影剤のアレルギー手帳を持っているのでそれを渡したら、モニター付けてくれました。
閉所恐怖症なので、目の上にタオルかけてもらいました。
終わって医師らしき人から大丈夫ですか?発疹も出てないし脈も大丈夫です。と言われ無事終了。
 
 
帰りに車で遠回りして、
ここは生まれて育ったところだけど、一年前に引っ越してきて思い出はない。
街も随分変わったし。
実家近くは変わってないけど立て替えた家も多い。
もうここともお別れなんだ。
 
 
東京の家は夫と設計士さんと考えたのだけど、帰るに当たって本来ののんびりではない。
どういった生活になるのか全く想像できない。
 
 
腫瘍マーカー500超えちゃったし、基準値の13.5倍になった今治るとか、そういったレベルではない。
次は1000超えると思う。
どんどん痛みが出てきて、麻薬の量も増えて緩和病棟に入院。
流れはそうだろう。
 
 
今はまだ、常時麻薬を使うほどではない。
まだまだ元気だし、食欲もある。
あわよくばマーカー値が下がってるかも?と淡い期待は裏切られ、現実は厳しいものでした。
 
 
もう治るのはたぶん無理。
一日でも苦しむことなく生きれたらと思う。
 
 
誰かにこうなんよ。って生の声で言えば泣いてしまいそう。
昨日の今日だから気持ちはどん底てすわ。
 
 
東京での生活は、抗がん剤やるならやった翌日あたりから1週間は起き上がれないだろう。
口内炎出来たらどこに行けば?まだ行き先決めてない。
 
 
早く転院したい。
効かないロンサーフなんかしてたって、マーカーはあがるだけだろう。
自覚してないけどもう末期なんだよね。
 
 
たぶん来年はこの世にはいないだろう。
お願いしてる亡娘の本も仕上げなきゃ。
もう一度ゆりちゃんとは会わなきゃ。
 
 
ネガティブなことしか今は浮かんできません。
 
 
癌の告知を受けて一番ショックだったのは手術前に担当医から
1. スキルス4型だと言われた時(違ってた)6月に言われ秋までかなと思った。
2. CA19-9が200上がり500になった時/今回だけど今年は生きてるけど来春ぐらいかな・
3.初めての転移がわかり多発肺転移で手術不可と聞いた時。
 
 
 
 

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