記憶のおとしもの・わすれもの

忘れたくないこともたくさん忘れちゃうし、日々のことなんて、
もっと忘れてしまうなぁ。
大事に書き続けたいです。

地獄のババぬき読みました♪

2008年06月27日 | 本読みました♪
地獄のババぬき
『このミス』大賞シリーズ

上甲 宣之
宝島社

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同じ登場人物の第2弾らしく、まったく予備知識なく読んだけれど、テンポよく
お話進んでおもしろく読みました♪

でも、話の展開やキャラクターの設定的にありえるのかなぁ~とか、ちょっと
思ってしまいましたっ
キャラクターさんたちの、感情や行動のスイッチが入るのがとっても早いし、
考え方が極端なので、彼女たちについていくので必死でしたっ
だから感情移入しにくいんですっ。
その分、みんなのババぬきの戦いっぷりや、駆け引きの奥深さ、心理的
プレッシャーやらにいっぱいいっぱい興味を覚えました♪

女子大生のしよりさんと後輩の愛子さんが、ディズニーリゾートへ向けて
バスで大阪から東京へむかっています。天気はあいにく大雨
そんな中バスがバスジャックされてしまい・・・、犯人からのメッセージが
届き、無事解放されるためには、トランプのババぬきを乗客みんなでやり、
勝ち抜けなければならないと・・・。
というお話。もちろんそれだけじゃなくて、びっくりな結末というか、
人間模様というか、やっぱりびっくりっ

しよりさんの彼氏の物部さん、しよりさんと愛子さんの親友の弥生さん、
愛子さんを執拗に狙う殺人鬼のレイカさん、占い師千尋さん、義眼の九重さん、
あとはあとは、とにかく強烈なキャクターたちだから説明不可能
極端なキャラは、考え方も極端だから、ちょっとひいてしまうところも
ありました

でも梅田や新阪急ホテルがでてきて、なんだか親しみもてたっ
っていうか、知ってるところが出たら、なんでこんなにうれしいんだろ♪
著者の上甲 宣之さん、新阪急ホテルにお勤めだって♪さらに親しみ

表紙と同じくらい強烈な本でしたっ♪
それにつけても、ババぬき本当にすごい!!!
この本を書かれるにあたって、ババぬき何回一人でされたのかなぁ~なんて
思ったんだけれど、頭の中でやりとげてしまうのかしら?
とにかく、ババぬきなめてました
ごめんなさい


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