にょっ記 (文春文庫)穂村 弘文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
本の出合いってほんとに不思議
いつだって、どの本屋さんにだって行く可能性があるのに、その日たまたま入った
本屋さんで、たまたま目的の本と同じ階に文庫本コーナーがあって、ミステリー
小説だって恋愛小説だって、自己啓発的な本だって、いくらだって選ぶような
要素がそのときのわたしにあったような気がするのに、なんだかこの本と出合って
しまいましたっ
にょっ記という本。
穂村弘さんともわたしはまだまだ出合ったばかり。
穂村弘さんは短歌の鬼才だそうです。
この本の帯にはほんのり笑って、気づけば爆笑 短歌の鬼才が綴る現実日記
ってなってます
うんっ♪そんな感じ。さすが帯だぁ
現実ってのはちょっとうたがわしいところもあるけれども、たぶん現実です。
そのときそのときの穂村さんの日常であったり、考えていることがらや思い、
妄想、新たな発想が綴ってある感じ
わたしもそんな風に思ったり考えたりしたことあるよっ!的なものを見つけて、
クスって笑ったり、びっくりするような発想にハハハっって笑ったり、芸術家の
脳みそにバンザイって爆笑したり・・・。
とくに好きなのが何篇かあって、それは何かと言いますとぉ~・・・ってぺらぺら
読み返していたら、ほとんどが特にスキなのでしたぁ~。
次は現実入門を読もうって思っていますっ♪
解説は長嶋有さんが(解説に代えて)と、偽ょっ記を書かれていますよ。
おぉ~!!!
わたし、長嶋さんは女性だと勝手に思っていましたぁ~。
夕子ちゃんの近道読んだのに。
別に意味なく女性だと。。。