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ビールのはじまり

2013年07月25日 11時02分08秒 | お土産・お取り寄せ
いよいよ本日・明日はビール祭りです!

暑い夏に恋しくなるビール。
このビールの始まりは、紀元前4000年以上前といわれています。


ビールのはじまり
メソポタミアで人類が農耕生活を始めた頃、放置してあった麦の粥に酵母が入り込み、自然に発酵したのが起源とされています。
記録として一番古いのは、紀元前3000年頃、メソポタミアのシュメール人が残した「モニュマン・ブルー」と呼ばれる粘土の板碑で、ここに当時のビールの製造法が描かれています。


中世ヨーロッパ
中世のヨーロッパでは、「ビールは液体のパン」「パンはキリストの肉」と考えられていました。
そういったことから、キリスト教の修道士の間ではビールがさかんに作られるようになりました。
修道院は知識と経験の豊富さから、品質的にとても優れたビールを作っており、醸造量も増え、一般人にも広く飲まれ、中世の末頃には民間でのビール作りが行われるようになりました。


ビールの本場、ドイツでは…
1516年、ドイツの「バイエルン地方の君主、ウイルヘルム4世は、当時のビールの品質の粗悪さを改善するため、「ビールは大麦とホップ、水以外のものを用いて醸造してはならない」という『ビール純粋令』を施行しました。
これによりドイツのビールは品質が向上し、現在でもドイツ国内で製造される下面発酵ビールにおいてはこの法律が守られています。


日本でのビール
18世紀後半、江戸でさかんになった蘭学の影響で、日本にビールが伝えられるようになりました。
鎖国時代、西欧文化の唯一の窓口だったオランダからビールが持ち込まれ、杉田玄白をはじめとする蘭学者たちがビールの試飲や試作をしたといわれていることから、日本語の「ビール」の由来は、オランダ語からではないかと考えられています。


ビールかけの由来
アメリカ合衆国では、メジャーリーグなど多くのスポーツにおいて、優勝者や優勝したチームがシャンパンをかけ合って喜ぶ習慣(シャンパンファイト)がありましたが、日本では優勝が決定しても、選手や監督はビールで乾杯をする程度でした。

1959年(昭和34年)、南海ホークスが4年ぶりにリーグ優勝を決めたあと、東京都中野区の「中野ホテル」(当時の南海の選手宿舎。現存せず)で開かれた祝勝会の折、マイナーリーグでプレーした経験があり、アメリカのシャンパンファイトの風習を知っていたカールトン半田(日本名・半田春夫)内野手が、他の選手にビールをかけたことが起源であるとされています。




坂本龍馬とキリンビールの関係
幕末、坂本龍馬により、イギリス人グラバーと、三菱の創始者である高知県安芸市出身の岩崎弥太郎が出会いました。
グラバーはその後、キリンビールの前身会社であるジャパン・ブルワリーの重役となり、岩崎弥太郎の弟・岩崎弥之助は出資者となりました。
つまり高知県とキリンビールは、深いつながりがあります。

たっすいがはいかん!(「たっすい」は、薄い、弱いなどの意味。つまり、薄いのはダメだ)

龍馬が生きてたら、ビールを飲みながらこんな台詞を言っていたかも??(笑)


飲酒は20歳を過ぎてから(^^)



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