08:35 信濃川上駅発
08:56 男山登山口 0:21
09:24 前山 峠 0:28/0:49
11:08 男山山頂着 大休憩 1:42/2:31
13:25 男山山頂発
14:56 男山登山口 1:31
15:22 信濃川上駅 0:26/1:57
この日は車が使えないので小海線で信濃川上駅へ行き男山に登ることにする。
信濃川上駅から男山の頂上付近が青空の下望め、男橋を渡り住宅付近にある男山登山口に入って林道を登っていく。
九十九折の林道を登り詰めると峠に到着、一息入れてから男山への急登に向けて林道を歩いてく。
ずっと車の通った跡と4人ほどのトレースが轍にあったが伐採作業している辺りまでで、そこから先はトレースが無くカモシカらしき足跡だけが続いていた。
やがて林道も終わりとなり、本格的な登山道を登っていく。
雪は時折、地肌が出ていたりするし凍ってもいないのでつぼ足でも難無く登れ、カラマツからミズナラに植生変化する所辺りの岩場を通過し、樹氷が陽に当たりキラキラ溶け始めている白樺が現れ始めるとまもなく立札のある天狗山からの縦走路との合流点に到着する。
ここから左へ登る山頂は一息だが、少し雪がついている岩場が凍っていて木々の幹や枝を頼りにしながら、足も逆ハの字どころか逆一文字にして登り、こちらの気配に奇声を上げて飛び立つ鳥がいたので、何かなと思って空を見上げるとホシガラスが飛んで行った。
山頂へ飛び出るとそこは青空の下、何一つ遮るものの無い白く輝く八ケ岳を横腹から眺めることが出来、眼下には野辺山高原が白く広がり左手に甲斐駒ケ岳と北岳が望め富士山や瑞牆山と金峰山が間近に見えた。
北に目を転じると御座山と茂来山の向こうに浅間山が噴煙を上げている。
時間はたっぷりあるのでラジオをかけながらニュースを聞き、湯を沸かしてラーメンを作り、今朝握ってきたオニギリを食べて寛いだ。
ここの眺望は360度一級品で、先週登った湯の丸山や蓼科山の白い山頂方向もよく望めた。
八ケ岳を改めて眺め、正面に見える今まで登った杣添尾根や県界尾根、真教寺尾根をそれぞれ登山口付近からなぞりながら山頂へと、その時登った情景を思い出しながら飽きずに眺めて一人のんびり過ごした。
1時を過ぎたのでそろそろ下山準備をし、山頂直下の急な下りに備えて6本アイゼンを装着し、慎重に天狗山との合流点に出て元来た道を下った。
やがて林道の取り付きまで来たのでアイゼンを外してショートカット出来る所はショートカットして登山口に下山した。
駅までの道すがら酒屋に寄ってビールのロング缶を買い、駅の待合で喉を潤し、20分ほど待って小諸行きの電車に乗って帰った。
この日伐採作業場から先は全くトレースが無く、山頂も独り占め出来たが、割りと簡単に登れて一級品の眺望を楽しめることを思えばもう少し人が登ってもよさそうと思う反面、このまま静かなほうがいいのかなと電車の中で思い直したりした。
08:56 男山登山口 0:21
09:24 前山 峠 0:28/0:49
11:08 男山山頂着 大休憩 1:42/2:31
13:25 男山山頂発
14:56 男山登山口 1:31
15:22 信濃川上駅 0:26/1:57
この日は車が使えないので小海線で信濃川上駅へ行き男山に登ることにする。
信濃川上駅から男山の頂上付近が青空の下望め、男橋を渡り住宅付近にある男山登山口に入って林道を登っていく。
九十九折の林道を登り詰めると峠に到着、一息入れてから男山への急登に向けて林道を歩いてく。
ずっと車の通った跡と4人ほどのトレースが轍にあったが伐採作業している辺りまでで、そこから先はトレースが無くカモシカらしき足跡だけが続いていた。
やがて林道も終わりとなり、本格的な登山道を登っていく。
雪は時折、地肌が出ていたりするし凍ってもいないのでつぼ足でも難無く登れ、カラマツからミズナラに植生変化する所辺りの岩場を通過し、樹氷が陽に当たりキラキラ溶け始めている白樺が現れ始めるとまもなく立札のある天狗山からの縦走路との合流点に到着する。
ここから左へ登る山頂は一息だが、少し雪がついている岩場が凍っていて木々の幹や枝を頼りにしながら、足も逆ハの字どころか逆一文字にして登り、こちらの気配に奇声を上げて飛び立つ鳥がいたので、何かなと思って空を見上げるとホシガラスが飛んで行った。
山頂へ飛び出るとそこは青空の下、何一つ遮るものの無い白く輝く八ケ岳を横腹から眺めることが出来、眼下には野辺山高原が白く広がり左手に甲斐駒ケ岳と北岳が望め富士山や瑞牆山と金峰山が間近に見えた。
北に目を転じると御座山と茂来山の向こうに浅間山が噴煙を上げている。
時間はたっぷりあるのでラジオをかけながらニュースを聞き、湯を沸かしてラーメンを作り、今朝握ってきたオニギリを食べて寛いだ。
ここの眺望は360度一級品で、先週登った湯の丸山や蓼科山の白い山頂方向もよく望めた。
八ケ岳を改めて眺め、正面に見える今まで登った杣添尾根や県界尾根、真教寺尾根をそれぞれ登山口付近からなぞりながら山頂へと、その時登った情景を思い出しながら飽きずに眺めて一人のんびり過ごした。
1時を過ぎたのでそろそろ下山準備をし、山頂直下の急な下りに備えて6本アイゼンを装着し、慎重に天狗山との合流点に出て元来た道を下った。
やがて林道の取り付きまで来たのでアイゼンを外してショートカット出来る所はショートカットして登山口に下山した。
駅までの道すがら酒屋に寄ってビールのロング缶を買い、駅の待合で喉を潤し、20分ほど待って小諸行きの電車に乗って帰った。
この日伐採作業場から先は全くトレースが無く、山頂も独り占め出来たが、割りと簡単に登れて一級品の眺望を楽しめることを思えばもう少し人が登ってもよさそうと思う反面、このまま静かなほうがいいのかなと電車の中で思い直したりした。
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