一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2020.6.27 八経ヶ岳

2020年06月28日 | 大峰山脈
自粛期間であった県境跨ぎが解除されての3月以来の山行、オオヤマレンゲが咲き始める頃かなあと思って4年ぶり2度目の八経ヶ岳に登ることにして6時前に自宅を出て大淀から169号経由309号へと入る。
天川村から巡る309号に比べて走る距離は長いが運転しやすい道なのでこちらがいい。
途中、1台後続車が来たがやり過ごしてゆっくり行者還トンネルを抜けて西口に8時過ぎに沢山の車が停まっている中に駐車し準備。
8時半に登山口からゆっくり出発。



気温が高く登り始めると汗が出てくる。
久しぶりにヒメシャラの木に触れて冷たさを感じる。



1時間ほどで奥駈道出合に登り上がる。



奥駈道の弁天の森で休憩を摂る。
時々涼しい風が吹き抜けて気持ちが良い。
あちこち至る所にバイケイソウの群落があり咲き始めている。





やがてこれから巡る弥山や八経ヶ岳が望めだす。



笙宝ノ宿手前辺りで名前の知らない黄色の可愛い花を見ることが出来た。





いよいよ最後の登り、階段場に差し掛かりしばらく行くとバッタリ金剛山での山友MIZUIさん夫婦と出会った。



こちらが起きた5時から登り出したとのことでオオヤマレンゲの咲いている辺りを教えてもらった。
やがて大普賢岳より高度が上がって来るとやっとのことで11時30分、弥山小屋前に到着した。





ここで休憩を摂ってしまうと先に行く元気が失せるので、カメラと貴重品だけ持ってバックパックをデポし八経ヶ岳を目指す。





オオヤマレンゲはあちこち咲き始めているが撮った花は全て虫がついていて綺麗な画像が無かった。





八経ヶ岳山頂では2組のパーティーの写真を写し、ついでにこちらも撮って頂く。



薄雲が広がっているが充分に景色を楽しんでから水も無いことだし下山にかかる。





弥山に登り上がる手前では暑くてペットボトルも持たなかったことに悔いたが、12時半に戻って冷えた麦茶を一気飲みし、ベンチで休憩を摂ることにする。
食事後、1時に小屋前で多くの人が休憩している中、久しぶりにストックを出して弥山小屋を後にする。



笙宝の宿に着いた所で足がつるのに備えて芍薬甘草湯を服用。
少々バテ気味に奥駈道出合に着いた所でクーラーボックスに入れておいた半分凍っているペットボトルを美味しく飲んだ。



ここから足運びに注意しながら下って行くが残り3分の1辺りで尻餅をついて転倒。
10年以上使ってきたストックが片方折れてしまった。
怪我が無くてやれやれだ。



3時を過ぎた所でようやくのこと登山口に下山。



支度をして行者還トンネルを抜けて対向車に出合うことも無く169号線へ。
遅くなったので温泉にもいかず帰宅した。
県跨ぎして八経ヶ岳を登り楽しい一日を終えたのだった。


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2 コメント

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Unknown (mizui800)
2020-06-28 12:17:16
こんにちは!
昨日は写真を撮って頂きありがとうございました。
金剛山ならまだしも、まさか広大な大峰でお会いするとは…!驚きましたが嬉しかったです^^
張り切って早朝から登りましたがオオヤマレンゲはもうひといき!といったところでしたね。
また金剛山でお会いできる日を楽しみにしています!
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Mizuiさま (konchan53)
2020-06-28 16:52:23
コメント有難うございます!
こちらこそ弥山小屋手前でお会いするなんて・・・
まさかのびっくりでした。
やはり山友に会えるのは嬉しいものですね。
ちょうど疲れていた所だったので喝を入れてもらったように元気がでました(^_^;)
大峰山脈を歩くにはもう少し早めから登らなければと思うのですがなかなか朝が起きれません。
年齢を重ねる毎に睡眠をしっかり摂りたいと思うので折り合いが難しいです。
また、金剛山での再会楽しみにしています。!(^^)!

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