一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2020.11.22 武奈ヶ岳

2020年11月23日 | 京都方面
本来、平バス停から蓬莱山に登る予定にしていた。
先週の月曜日に御在所岳か蓬莱山どちらかに登る予定でガイドブックやネットを見たりして準備していた。
御在所岳は紅葉の時期、駐車場が早くから一杯になるとのことで蓬莱山に登ることにする。
当日の朝車のナビでは平バス停では見当たらないので近辺に設定、以前設定した先の坊村まで武奈ヶ岳に登った時に通っているので問題ないはずだった。
しかし平バス停を見つけることが出来ずに坊村に到着、8時を回った所でまだ早いので引き返して探すことにする。
引き返しても見つけることが出来ず結局坊村まで戻り駐車。
蓬莱山は諦めて以前奈良のAさんに案内してもらって登った武奈ヶ岳に登ることにして支度をして8時45分に駐車場を出発。



地主神社辺りは紅葉が見頃だった。



取りつきからの九十九折れの急登を登っていくと次々若い人達が追い付いてくるのでやり過ごして登る。
植林帯から自然林辺りまで登り平らな場所に着いたところで休憩する。



もうほとんどの葉が落ちていて落ち葉を踏みしめながら歩いていく。
御殿山への無雪期ルートの巻道ではイワカガミかイワウチワと思われる群落が陽を一杯浴びてテカテカに輝いている。





風があるもののこの時期としては天気が良いこともあり、気温が高めで一ヶ月前くらいの山行をしている感じだ。





11時前に沢山の人が休憩している御殿山に到着。



ここから武奈ヶ岳が望める場所になる。





当初登る予定にしていた蓬莱山のリフトも望むことが出来た。



水分補給してから一旦武奈ヶ岳との鞍部になるワサビ峠へと下る。



登りに転じると木々もほとんど無くなり開放感たっぷりの稜線歩きとなる。







やがて琵琶湖も見えだし最後の登りに力を振り絞る。





そして坊村の登山口から3時間を要して武奈ヶ岳山頂に到着した。



どんよりした雲がかかり始めていたが時々青空も見えて気持ちがいい。
なにより琵琶湖が一望出来ているのがなによりだ。







前回登った時と同じ場所で休憩して一服する。
さすがにじっとしていると体温が下がってくるのでカップ麺を食べ終えたところで荷造りする。
最近は900mlのお湯を持っているのでガスバーナーを使っていない。
支度をしていると多くのツアー登山の人達が山頂に着いて賑やかしいので山頂を後にすることにする。
下山に向けてストックをセット。







御殿山まで登り返すともうつらい登りが無いのでやれやれだ。



御殿山で羽織っていたジャケットやビーニーを脱いで下る。
落ち葉が多くて浮石や木の根も隠れているので注意しながら歩く。
このルートの随所にレスキューポイントがあり明記されている。



最後の道路が見える辺りまでくるがなかなか下り着かないので嫌気もさしてくる。
こんな時の転倒には注意しなければと気を引き締め直してやっとのことで2時半前に地主神社に下山した。







ログを見ると久しぶりに累積標高差が1000mを超えていたので最後のほうでしんどくなったのだった。
帰路にもう一度平バス停を探していると見つけることできた。
どうやら反対側の待避地に車が停まっていたのでそれに気を取られて見過ごしていたようだ。
なんだか喉のつっかえていたものがとれたような感じだった。
湖西線に入ると雄琴の先辺りまでしばらく渋滞したものの2車線になるとスムーズに流れ京都東ICから第2京阪で門真まで。
後は下に降りて自宅に帰ったのだった。






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