今回、時々金剛山で一緒して頂く奈良のAさんから武奈ヶ岳に行きましょうとお誘いを受けていたのが具体的に日が決まり今回の運びとなった。
今までAさんは何度となく武奈ヶ岳に登っていて、特に残雪期も最高に素晴らしい山ですよ~と伺っていた。
Aさんの山友である寝屋川のMさんも同行して頂くことになり3人での山行となる。
Mさんも武奈ヶ岳は初めて登るとのことだが比良山系の他の山や鈴鹿の山も登っているとのこと。
自分はというと比良山系は勿論のこと鈴鹿や京都の山々には全く足を踏み入れたことは今まで全く無いので楽しみの一日となる。
9時に御殿山コースの登山口の坊村をスタートのことで待ち合わせ。
2、3日前までの天気予報は終日曇り、比良山系の山なら雨か雪になるかなあとも案じたが気温が高めで午前中は前日からの晴れ間も残るとのことなので一安心する。
二人も早めに到着され8時50分に坊村の葛川市民センター駐車場を出発する。
気温が思ったより高めなのでアンダーシャツ、ベースレイヤーに娘がプレゼントしてくれたトレールアクションパーカーで歩く。
又、若い二人の足を引っ張らないようにと思い10年程前に買ったCWXタイツを穿いてきたのと急登に備え登りからストックを出す。
(以下、自分の写っている写真はAさんとMさんの提供頂いた写真)
丁度バスが着いた所で7人ほどの登山者が下りてきて同じ道に向かうので武奈ヶ岳の人気の程が伺える。
こちら側の帰路のバス便が少ないようなので琵琶湖側に下って行くのかなと思う。
標高が305m、紅葉の綺麗な明王谷の橋を渡り植林の急登に取りつく。
Aさんはいつものことながら軽やかに登って行くのだがMさんも同じように軽快に登って行く。
しんがりの自分のペースに気を遣ってもらいながら急登を詰める。
植林帯の登りで汗を相当掻いたので途中で上着を脱いでバックパックに仕舞う。
やがて40分ほどで自然林帯に入り景観が変わり時々風も吹き抜けて気持ちが良い。
葉の落ちた木々の隙間から京都側の山々が望め随分高度が上がって来たなあと感じる。
急登も終わりやがて自然林の中を御殿山に向けて夏道となるトラバース道に入る。
途中、イワカガミ?と思われるテラテラ光沢のある葉の群生に出くわす。
大概の木々の葉は落ちていたが、中に一際赤く染める木が3人の目を引きとめた。
このトラバースする道は谷の源頭辺りを通過するのだが季節季節で変化する素晴らし場所なんやなあと思う。
谷筋から少し登ると寒波で降った残雪のある稜線上に出て、疎林の隙間からやっとのことで武奈ヶ岳が見え始める。
なだらかな登りを終えると1097mの御殿山に下からちょうど2時間の10時50分到着した。
御殿山からはこれから向かう武奈ヶ岳山頂とそこに至る登山道をはっきり確認出来た。
反対側北方向には蓬莱山のリフトや小屋も見れ、Aさんから琵琶湖やその右手に望める三上山を教えて頂く。
御殿山山頂でパンと350miのポットに入れた紅茶で一服する。
初めて紅茶を持ってきたのだが甘くて美味しく、これからの季節には欠かせないなあと思った。
休憩後、いよいよ武奈ヶ岳山頂に向けて一旦ワサビ峠に下り、登り返す。
山頂までは雪が残っていたが緩んでいるので気を遣うほどでも無く登れる。
ただぬかるんでいるので足の置き場には注意が必要だ。
そして坊村からほぼ3時間の11時40分多くの登山者が休憩している武奈ヶ岳山頂に到着した。
流石に冷たい風が吹き抜けるので上着とウインドブレーカーを着て防寒する。
風の当たらない場所でカップ麺を食べて休憩。
Mさんからリンゴやとても美味しかったホワイトチョコのクッキーを頂く。
Aさんにカラ岳や釈迦岳、蛇谷ヶ峰を教えてもらい、Mさん所有のヤマコー地図でも確認する。
伊吹山こそ見れなかったが琵琶湖の3島もはっきり見え、来て良かったなあとつくづく思う。
のんびり休憩後、12時20分に下山支度をして山頂を出発する。
最後に3人での記念写真を撮ってもらい山頂を後にする。
下山は往路を戻ることに、山頂直下はジュクジュクなので尻餅をつかないように気を付けて下る。
御殿山に登り返し気持ちの良い谷の源頭からトラバース道を歩く。
少し雲が多くなってきたが山頂での大展望を堪能したので問題無し。
途中、864mピークに立ち寄るが杭が一本あるだけでこれといった他の目印は無かった。
そして登りでは汗を絞られた道を慎重に下る。
ええ加減これでもかと思うくらい下りが続いたがやがて登山口が見え出してほっとする。
しかし、Mさん、なかなか見事な歩き振りなので聞くと、まだ4~5年の経験とのこと。
何かスポーツをやってこられたのかな?と思う。
予定より1時間ほど早く2時過ぎに地主神社前に下山、足回りが3人共ドロドロなので明王谷の河原に出て靴の泥を落とす。
駐車場に戻り、今日素晴らしい日を過ごせたお礼をAさんとMさんに伝える。
初めてここへ来て道が不確かなのでAさんに京都東ICまで先導して頂いてお別れする。
改めてこの場でお伝えしたい。
有難うございました。楽しい一日になりました。
武奈ヶ岳本当に良い山でした、残雪期に是非とも訪れたいと思いました。
今までAさんは何度となく武奈ヶ岳に登っていて、特に残雪期も最高に素晴らしい山ですよ~と伺っていた。
Aさんの山友である寝屋川のMさんも同行して頂くことになり3人での山行となる。
Mさんも武奈ヶ岳は初めて登るとのことだが比良山系の他の山や鈴鹿の山も登っているとのこと。
自分はというと比良山系は勿論のこと鈴鹿や京都の山々には全く足を踏み入れたことは今まで全く無いので楽しみの一日となる。
9時に御殿山コースの登山口の坊村をスタートのことで待ち合わせ。
2、3日前までの天気予報は終日曇り、比良山系の山なら雨か雪になるかなあとも案じたが気温が高めで午前中は前日からの晴れ間も残るとのことなので一安心する。
二人も早めに到着され8時50分に坊村の葛川市民センター駐車場を出発する。
気温が思ったより高めなのでアンダーシャツ、ベースレイヤーに娘がプレゼントしてくれたトレールアクションパーカーで歩く。
又、若い二人の足を引っ張らないようにと思い10年程前に買ったCWXタイツを穿いてきたのと急登に備え登りからストックを出す。
(以下、自分の写っている写真はAさんとMさんの提供頂いた写真)
丁度バスが着いた所で7人ほどの登山者が下りてきて同じ道に向かうので武奈ヶ岳の人気の程が伺える。
こちら側の帰路のバス便が少ないようなので琵琶湖側に下って行くのかなと思う。
標高が305m、紅葉の綺麗な明王谷の橋を渡り植林の急登に取りつく。
Aさんはいつものことながら軽やかに登って行くのだがMさんも同じように軽快に登って行く。
しんがりの自分のペースに気を遣ってもらいながら急登を詰める。
植林帯の登りで汗を相当掻いたので途中で上着を脱いでバックパックに仕舞う。
やがて40分ほどで自然林帯に入り景観が変わり時々風も吹き抜けて気持ちが良い。
葉の落ちた木々の隙間から京都側の山々が望め随分高度が上がって来たなあと感じる。
急登も終わりやがて自然林の中を御殿山に向けて夏道となるトラバース道に入る。
途中、イワカガミ?と思われるテラテラ光沢のある葉の群生に出くわす。
大概の木々の葉は落ちていたが、中に一際赤く染める木が3人の目を引きとめた。
このトラバースする道は谷の源頭辺りを通過するのだが季節季節で変化する素晴らし場所なんやなあと思う。
谷筋から少し登ると寒波で降った残雪のある稜線上に出て、疎林の隙間からやっとのことで武奈ヶ岳が見え始める。
なだらかな登りを終えると1097mの御殿山に下からちょうど2時間の10時50分到着した。
御殿山からはこれから向かう武奈ヶ岳山頂とそこに至る登山道をはっきり確認出来た。
反対側北方向には蓬莱山のリフトや小屋も見れ、Aさんから琵琶湖やその右手に望める三上山を教えて頂く。
御殿山山頂でパンと350miのポットに入れた紅茶で一服する。
初めて紅茶を持ってきたのだが甘くて美味しく、これからの季節には欠かせないなあと思った。
休憩後、いよいよ武奈ヶ岳山頂に向けて一旦ワサビ峠に下り、登り返す。
山頂までは雪が残っていたが緩んでいるので気を遣うほどでも無く登れる。
ただぬかるんでいるので足の置き場には注意が必要だ。
そして坊村からほぼ3時間の11時40分多くの登山者が休憩している武奈ヶ岳山頂に到着した。
流石に冷たい風が吹き抜けるので上着とウインドブレーカーを着て防寒する。
風の当たらない場所でカップ麺を食べて休憩。
Mさんからリンゴやとても美味しかったホワイトチョコのクッキーを頂く。
Aさんにカラ岳や釈迦岳、蛇谷ヶ峰を教えてもらい、Mさん所有のヤマコー地図でも確認する。
伊吹山こそ見れなかったが琵琶湖の3島もはっきり見え、来て良かったなあとつくづく思う。
のんびり休憩後、12時20分に下山支度をして山頂を出発する。
最後に3人での記念写真を撮ってもらい山頂を後にする。
下山は往路を戻ることに、山頂直下はジュクジュクなので尻餅をつかないように気を付けて下る。
御殿山に登り返し気持ちの良い谷の源頭からトラバース道を歩く。
少し雲が多くなってきたが山頂での大展望を堪能したので問題無し。
途中、864mピークに立ち寄るが杭が一本あるだけでこれといった他の目印は無かった。
そして登りでは汗を絞られた道を慎重に下る。
ええ加減これでもかと思うくらい下りが続いたがやがて登山口が見え出してほっとする。
しかし、Mさん、なかなか見事な歩き振りなので聞くと、まだ4~5年の経験とのこと。
何かスポーツをやってこられたのかな?と思う。
予定より1時間ほど早く2時過ぎに地主神社前に下山、足回りが3人共ドロドロなので明王谷の河原に出て靴の泥を落とす。
駐車場に戻り、今日素晴らしい日を過ごせたお礼をAさんとMさんに伝える。
初めてここへ来て道が不確かなのでAさんに京都東ICまで先導して頂いてお別れする。
改めてこの場でお伝えしたい。
有難うございました。楽しい一日になりました。
武奈ヶ岳本当に良い山でした、残雪期に是非とも訪れたいと思いました。
ハラダのホワイトチョコラスクも喜んで頂けて嬉しいです!
また、よろしくお願いします。
眺望が良く効いて琵琶湖を見渡せたのは圧巻でしたね! ハラダのホワイトチョコラスクですか~!!
インプットしましたので見つけたら買いますわ~