2020.7.5 解禁寺谷 カタクリ尾根

７月に入った日曜日、昼から雨の予報だが金剛山なら問題が無いので解禁になった寺谷を登ることにして、いつものように８時過ぎに満車状態のババ谷駐車場に停める。
金剛山では専らヤマコー地図を使ってきたが、山アプリのヤマレコをインストールしたのでどんな具合か試すことにする。
支度をしてバス道の花を見ながら百ヶ辻へ。







寺谷には３年ぶりになるだろうか？
長く通行止めの立札があったのでたまにハードを登るだけだった。
結構皆さん解禁になったのをご存じのようでこのルートを次から次と登って行く。





途中で雨が降りだして来たのでバックパックカバーをし、新しく買った傘を差して登る。
今季発売？の大きめの折り畳み傘とどちらにしようか悩んだが夏場のカンカン照りも遮りたいのでこのタイプを購入した。



ゆっくり花を探しながら登って行く。









水場の所まで登った所で水分補給していると一匹の犬が登って来た。



何をするでもなく、声を掛けても知らんふり。
やがてしばらくして女性が登って来ると纏わりついていた。
女性は「人に懐かないし吠えることも無いのでほったらかしにしている」と言っておられた。
水場から遊歩道まで登り切るとこの犬もすぐに登って来て辺りをウロウロしながら飼い主を待っていた。



何とも賢い犬で、こんな犬なら飼ってみたいなあと思うがなかなかそうすることは出来ない。
犬を飼った時のことを思い描きながら国見城跡には１０時前に到着。



１０時の時報を待っていると、何と先週八経ヶ岳で出会ったＭｉｚｕｉさんが仲間と登って来られた。



Ｍｉｚｕｉさんも同じく解禁された寺谷を登って来たとのことで、とことん被るなあとお互いビックリだった。
時報後、お腹も空いて来たのでちはや園地に移動。
昨年、見つけたツチアケビがどんな様子かな？と思い見に行く。





これから咲きそうなのでまた見に来ることにする。
ログハウスのテラスが空いていて荷を解いてゆっくり休憩する。
休憩後、晴れ間も覗きだした下ちはや園地を後にして下山はカタクリ尾根を下る。







念仏坂に降り着いた頃にはすっかり青空になっていて気温が上がって来そうな気配になっていた。





バス道をババ谷に下って行く途中、初めて見るようなキノコが沢山出ていた。



キノコは全く判らないなあと思いながらＫａｔａｉさんの待つババ谷から、楽しい一日を終えて自宅に帰った。
ヤマレコについてはこれから何度か使って様子を見ることにした。